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店名 |
移転
紀茂登
|
---|---|
受賞・選出歴 |
2018年Gold受賞店
The Tabelog Award 2018 Gold 受賞店
2017年Gold受賞店
The Tabelog Award 2017 Gold 受賞店 |
ジャンル | 日本料理 |
住所 | |
交通手段 |
JR三ノ宮駅よりタクシーでOneメーター(かなり込み入った場所なのでタクシーで来てほしいとの店主からの依頼) 県庁前駅から441m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) |
席数 |
12席 |
---|---|
個室 |
有 カウンター6席、4名個室1室・2名個室(簡単な仕切りのみ)1室 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
ドレスコード | なし。ただし、いちげんさんお断り、紹介状が必要となっていますが事前予約さえしておけば大丈夫でした。 |
ホームページ | |
オープン日 |
2010年8月16日 |
備考 |
お昼夜25000円~(税サ別)コースのみ |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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7月の末に帰国して、予約と並ぶの嫌いなおっさんにしては珍しいことなんです
が、帰国した次の日の午前中に電話で「来週、どっかお一人様なら席空いてる
日有りませんやろか~?」と予約電話(これも突電に近いのかな?)を入れました。
それでそこは流石の人気店、お一人様でも中々席が空いておらず「お昼なら」と
言っていただいたのですが、夜で何とかならないでしょうかとお願いしたところ、
暫く相談されて「〇〇曜日の6時からのスタートならお席をご用意できます。」と
嬉しい返事「はい喜んで!^^」と伺わせて戴きますた。
この日は偶々遅くから貸し切りの会があったので通常は6:30スタートなんです
が、6時スタートで2回転として常連さんとおっさんを迎えてくれましたとです。
そして通常は写真撮影禁止なのですが、この時は常連様一組とおっさんの貸し
切りに近い状態で、事情もあって又もや写真撮影許可していただきました。
夏の訪問なので冬とはメニューがガラッと変わっていました。なので6枚ほどだけ
写真アップしますです。
今回も前回に引き続いて一番奥に座らせていただきました。端がなぜか落ち着く
おっさんです。^^;
まずは冷たいお絞りと水出しのウーロン茶を出して戴き「うん、やっぱ夏には
夏らしく気遣いのある対応してくれるお店やわ~♪」とお料理にも期待が膨らんだ
とです。
では、以下にこの日に戴いたものなどを・・・・・
・取りシャン : 銘柄聞いてません。取りあえずキレ有って美味しかったっす。
・一品目 : ウニと毛ガニ、キャビア添え
ウニの殻をくり抜いて、そこに毛ガニ詰め込んでジュレをかけた上にキャビアが
乗っかって出てきました。殻の中にウニと蟹委がぎっしり。。。しょっぱなから
豪華でんなぁ~。美味しくないわけありませんがな。ってほぼ瞬殺でしたね。^^
・日本酒その1 : 北雪
佐渡のお酒のようですね。大吟醸じゃぁないかな。お酒も美味しいものを揃えて
おられますね。
・二品目 : あわびのリゾット
米もシッカリとアワビの肝の入ったスープでアルデンテな感じで炊かれててアワビ
も美味しかったけどやっぱリゾットなんだなぁと思いました。
・日本酒その2 : 伯楽雪
宮城のお酒ですね。たぶん純米大吟醸だと思います。
・三品目 : あこうの椀物
美しいお椀に入ってたのは”あこう”でした。少し薄めのエメラルドグリーンの出汁
には小粒の銀杏使ってるそうです。8月初旬にもう銀杏使えるんあぁ。とチョイ
不思議がりながらいただきました。やはりこちらのお店の椀物は素晴らしいですね。
薄口の吸い地がおっさんの大好きな”赤坂詠月”さんと似た感じに思いました。
・四品目 : 鱧といか
大きな蓮の葉の上に”鱧といか”が乗って出てきました。
もうそろそろ蓮の葉は終わりなんだそうでした。鱧、戴いたら次に炙った鱧を載せてくれ
ました。夏やなぁ。。お酒が進み過ぐる。。。
・日本酒その3 : 姿
前回、前々回も戴いた栃木のお酒ですね。”純米大吟醸無濾過生原酒”だと思います。
・五品目 : カツオの塩タタキ
今回はメモ取らずスマホで簡単に頂いたメニューだけ自分宛てに送ってたんですがココ
から何品か抜け落ちちゃってました。なので特別な処理や添え物あったのかとか不明
です。いや、でも2月ほど前の事ですからお味は美味しかったの覚えてますよ。
・ワインその1 : シャルドネ(白)
う~ん、これは味覚えてませんね。さっきの皿は味覚えてるってったのにですって?
スミマセン、ワインはいつまでたってもビギナーなものでして・・・・(><)
・ガス入り : 銘柄は不明です。
口の中、さっぱりさせて切り替えるためでしょう。ガス入りのお水出してくれました。
気遣いもやはり素晴らしい。
・六品目 : 揚げた鮎といちじく
産地とか聞いておりませんってか、これもメールから抜け落ちてますた。が、今年初の
アユちゃんでしたね。カッと口を開けてこちらをにらんでる感じ、迫力ありますね。
これも演出かな? ^^;
・七品目 : マナガツオとクチコ、コーンの揚げ物
マナガツオ、コーンの揚げ物の上に大き目のクチコちゃんまで揚げられて供されました。
クチコの塩気があるのでコーンの方には塩味付けてないそうですね。コーンと量をうまく
合わせて塩加減かえながらいただきます。これ又お酒が進みますなぁ。。
・ワインその2 : ピオーネワイン?
詳細よく分からんかったですが甘さがすきっと香りが爽やかなワインでした。マナガツオ
に合うとのことでしたが、ホンによく合ってたと思います。
・日本酒その4 : 鄙願
新潟のお酒、初回に伺った時に純米吟醸かと聞いたなら「純米大吟醸です。^o^」
って教えてくれたので、こちらもそうだと思います。今回は少し大人しくしていたので
あまり詳しくは聞きませんでした。しかしお酒よう呑みますなぁ。
・八品目 : トマトスープ
冷たくさっぱりとした爽やかな美味しさでした。かんきつ果汁が少し入った感じでした
が、そのほかに”うど”となにやら変わった”きゅうり”が入ってたようです。
・九品目 : 海鰻の焼き物
天然ものの鰻だけに脂が少し少なく、味も薄めのタレで仕上げてあったので魚らしさが
出てましたね。しっかり鰻の繊細な味が味わえる逸品でした。
・ワインその3 : ROAH
毎回いただいている美味しい赤、う~ん、幸せ。
・日本酒その5 : 龍力
兵庫のお酒みたいですね。おっさん、結構日本酒イロイロ飲んでますが、これは初めて
では無いにしてもかなり久々に飲んだんじゃないかな?って思いました。
・十品目 : 天然のすっぽんと冬瓜のスープ
いや~、滋味深いお味ですなぁ、染みわた~る美味しさ、、冬瓜も好きです。
・ワインその4 : ボデガス・エル・ニド クリオ
スペイン産の赤ワインですね、次のお肉に合わせて出してくれました。濃い色合いと
芳醇な味わい、熟成感がお肉にピッタリでしたね。
・十一品目 : 但馬牛のロースト
とどめの但馬牛のローストが、今回は釜揚げシラスとご飯とともに出てきました。
美味しいのは当たり前っすね。けどもうお腹一杯っす。
それで、食事の〆のにゅう麺はパスしたもよう。。。今食べたいなぁ。。。(><)
・〆の一品目 : 甘酒
今回はフレッシュジュースでなく、甘酒で〆がスタート。〆なのにスタートって。。
いや、でも〆も怒涛の攻撃受けるっす。(^o^)
・〆の二品目 : デザートワイン
シチリア産のなんちゃらってデザートワインだったんですが名前覚えてません。
もう一杯分は取れないってんでおっさんのグラスにどぼどぼって全部入れてくれますた。
ありがたや~。
・〆の三品目 : ブラマンジェ
生クリーム、牛乳などで作ったブラマンジェ。今回も戴きましたが今回はカシューナッツ
は入っていなかったような・・・。
・〆の四品目 : 葛きり黒蜜で
デザートワインと合いますよってことで美味しくいただきましたが、もうホントにお腹
一杯でギブアップ寸前。お酒飲み過ぎですもんね。orz
・〆の五品目 : お薄
ってことでラストのデザートはギブアップしてパス!
薄茶はいつも通り、大将が点ててくれました。ああ、終わった。ほっこり。
今回もすごい種類のお料理やお酒、〆の数々でお腹一杯で大満足のおっさんでした。
確かにお会計もそれなりになってしまいますが、これほどの素材を手の込んだ調理で戴き
日本酒やワインも良いものを戴いてますから5諭吉さん切るお会計は良心的とさえ思えて
しまいます。
まぁ、おっさんの経験値が低いので自己満足かもしれませんが満足でした。(笑)
お店出たら今回も大将が出て来て少しお話してお見送りしていただき、ああ、また来たい
なぁとお店を後にしたおっさんでした。
でも、なかなか行きづらいのは確かですので来年の帰国までせっせとお小遣いをためねば
と思っております。。。
今回で素晴らしいお店であること、間違いないとの確信させていただきましたので満点を
献上させていただきますた。あっ、エラソーですか?スビバッセン(T^T))
で、和食の次はワイン~♪とさんざん呑んだに次に繰り出すあほうでございます。m(__)m
ーーーーーーーーー 以下 16年2月の訪問の口コミです。 --------------
昨年末に初訪問して、大変おいしかったので2月の旧正月のうちにきっとまた
美味しい蟹が戴けるだろうと、おっさんにしては珍しく3日前に電話して空きを
確認しました。
いや、正確に書くと一週間のうち何時でもよかったのですが偶々、3日後に一席
空きがあるという事でしたので予約しました。
この日も6:30スタート、今回は時間10分くらい前につきましたが、待たず
にすぐ入店しました。
既に3名の方が来られていて、大将とお話しされていましたね。
で、おっさんの事も覚えていただいていたようで、ありがたかったです。そして
飲み物の話になったので「いや~、今回もお任せしますがワイン、お手頃なので
お願いします。」って言ったら「お手頃って。。^^;」と苦笑されておりました。
さて、時間となってミントの香りする”ふかふか”のおしぼりで危うく首までぬぐ
いそうになったおっさんですが、お一人の方が大阪からタクシーで来られるのに
迷っているようでして、到着されてスタートしたのは15分ほど遅れてからでした。
この日はソムリエ?の方が居られたようで飲み物のサーブはその方が主体でして
くださいました。そう言えば、以前に来た時も外国語を話せるスタッフを入れる
とか入れたいとかおっしゃってましたが、この日は若い外国人スタッフが増えて
居ましたね。前回は韓国から(おっさんもですが、^^)この日も中国から来られ
たお客さんも居られましたし、英語や中国語のニーズがあるんでしょうね。
大将も英語話されてましたが、料理しながらだと大変なのでしょう。
そして、この日はとある事情によりラッキーにも写真撮影が許可されましたので
そのうちの写りの良いものを一部だけアップしますです。一応、撮影禁止なので
後は訪問されてからのお楽しみという事で・・自分だけでスミマセン。m(__)m
では、以下に戴いたものなどを・・・・
・取りシャン : 前回と同じ珍しいものだったと思います。
最初は泡で、後はお任せしましたが、シャンパンも美味しかったのですが目の前
で大将が大きな伊勢海老を”バンバン”真っ二つに木って捌いているのに見とれて
ましたので、よくは覚えてません。
・一品目 : 伊勢海老、菜の花あんかけ
今、目の前でさばいていた伊勢海老がガッツリ入ったアンかけの一品が出て
まいりました。身がたっぷり入っていて出汁と合いまったエビの甘みと旨みが・
・・・うん、やっぱこのお店は間違いないって確信しましたね。
・日本酒一杯目 :飛良泉
前回戴いたのと同じ”純米吟醸だと思います。伊勢海老の料理によく合います。
・二品目 : フグのリゾット、白子焼きとともに
ここでフグの白子焼きが登場、大好きなものなんでチョット写り悪かったですが
載せちゃいました。芽ネギも乗ってたしってカンケーねぇか。なお、下のリゾット
が白子のクリーミーさで一緒に戴くと加速度的に旨く昇華しましたとです。
・三品目 : 赤貝の刺身
ここで嫌な香りが全くない新鮮な赤貝の刺身が出されました。塩と出汁醤油どちら
でもお好きな方で、、っと聞いて比べてまいましたがおっさんには醤油の方が良か
ったですね。身の下に少しヒモもあったのですが、これは別に柚子の香りがして
いて細かなトコまでこっているなと又感心させられました。
・四品目 : ブリの刺身
背のところと腹身のところと血合いを丁寧に取り除いて提供されました。
凄く嫌いなピンク色でしたね。脂がきつく感じないようにか?大根おろしも載せて
ありました。(当然ワサビもありました。)薄く引いてあったのですが十分な旨み
が感じられるブリでした。
・日本酒二杯目 : 姿
前回も戴いた栃木のお酒ですね。”純米大吟醸無濾過生原酒”だと思います。
ブリの脂に負けなくしっかりした味わいです。
・五品目 : 間人ガニ蒸し
程よく蒸した間人ガニを蟹みそと出汁、塩で戴きました。
蟹みそと出汁の合わせたものにつけても美味しいですが、塩を少しつけていただく
と甘みと旨みに広がり出る感じでチョー旨かったっす。う~ん、間人ガニ最高!
・六品目 : 間人ガニ椀物
甲羅の出汁も生かした白みそ仕立ての椀物に蟹の身がたっぷり入っています。
「白みそなのでお酒抜きで召し上がった方が良いと思います。」とこの時は
お酒は合わせずに純粋に白みそのお出汁と蟹身のうまみを味わいました。
あえてお酒を合わせない方がいいというトコなんてカッケーですね。
・七品目 : キンメの焼き物
レアに焼き上げられた金目鯛、う~ん、こんな風に焼かれたキンメは初めてでした
がホント絶妙な焼きですね。塗ってある醤油が身の甘みを引き出してました。
・ワイン一杯目 : ROAH 2006
シャンパン入れると2杯めかな?
これも前回戴いた有名なカルフォルニアワインですが、飲みやすくておいしいです。
・八品目 : フグのから揚げ
ナンプラーとアンチョビで下味付けたフグのから揚げは衣がサクッとしていて噛む
とフグだけではない旨みが広がる一品でした。これは調理の工夫がすごいですね。
・日本酒三杯目 : 水芭蕉
群馬のお酒ですが、発泡性のお酒で海外の方々に人気だそうです。今、WEB見る
と”日本酒シャンパン”と呼ばれているようですね。フグに合わせてとのことでした。
お酒も一筋縄でいかないものを取り揃えておられるようです。
・九品目 : 真鴨の炭火焼き
おっさんの目の前の焼台でじっくり焼き上げられた岐阜の亜緑のマガモが出てきま
した。焼台は特注で何段かになっていてタイミングを見計らって炭火からの絶妙の
距離を置いた遠火で炙れるようになっています。
タスマニアマスタードと白ネギを上げたものを載せて提供されました。
フツーにフレンチで出てくる鴨よりレアに見えますが、ぜちみょうの火通りの加減
ですし、塩梅ですね。。。。この前イタリアンで食べた鴨とは比較にならない旨さ。
・ワイン二杯目 : フランスのワインだったようです。
よく分かりませんでしたが、サーブしてくれた方によると「ペトリュスの作り手に
よる・・・」とかおっしゃってましたが、まぁ、美味しけりゃぁ良いですね。鴨に
合うよう出してくれただけにしっかり目のおいしいワインでした。
・十品目 : ミル貝のジュレ掛け
ミル貝にカツオ出汁のジュレがかかったさわやかな見た目の一品でした。
添えてるカボスは好みでかけていただくのでしょうが、おっさんには掛ける前の
薄味のジュレで頂いた方がおいしく感じました。
・日本酒四杯目 : 三千盛だったかな?
ちょっと銘柄良く聞こえなかったのですが”三千盛”だったかな?
だとすると岐阜の老舗の純米大吟醸なのでしょう。名前も味も良く覚えてないです
が。。。。もう酔って来とります。
・十一品目 : 白甘鯛の焼き物
これ又貴重な白甘鯛の焼き物が出てきました。炭火で炙った筍を添えて出汁が掛け
られていました。甘鯛特有のしっかりした旨身が味わえました。
・ワイン三杯目 : ドミナス
ナパ ヴァレーで今度こそペトリュスを作っていた方の手によるものだとシッカリ
聞いたので著名な”クリスチャン・ムエックス氏”の手によるものでしょう。
WEBで値段見てみたら結構お高いんですね。。。普段ならゼッテー飲まねーってか
飲めねーワインでした。果実味がブワッと来るワインでした。
そう言えば一つ席置いてお隣のお三方はスッゲー高級ワイン開けておられたようで
男性1人と女性2人のお客さんでしたが、中国の人とは中国語と英語でニコニコ話
しておられましたし。。なんかおっさんとは住む世界が違い過ぎる人がお客さんに
多そうですなぁ。デザートワインの時なんか危うく同じ高級ワインお願いするトコ
だったっす。危ない危ない。。。^^;
・十二品目 : 北海道産黒毛和牛のシャトーブリアン
今回は北海道産の黒毛和牛でした。ご飯や薬味と一緒に出して頂いて、ご飯はほん
の少しだけ入れたくれてたので食べれましたが、お肉は5切れも入っててうわーお腹
一杯やし、、、って思ってたらお隣の中国の人がご飯足りなさそうだったので「お代
わりできるよ。^^」ってプッシュして”まだまだいけるでぇ~!”って感じでお代わり
してたので「お肉一つ食べない?」ってお肉食べてもらいました。
あとで大将に「お肉あげてたでしょ。シッカリ聞こえてましたよ。^^」って突っ込み
食らいました。一番向こうにいるときにコソッと話したのに良い料理人さんって記憶力
イイの知ってましたが耳もいいんですね。(笑)
・幻の十三品目 : ”ぞうすい”お腹一杯で食べれなかったっす。T^T
・締め一品目 : ほうじ茶(一品かな?)
怒涛のコースの締めはまずは”ほうじ茶”で気分を落ち着かせてスタートっす。
・締め二品目 : フレッシュオレンジジュース
搾りたてでうまし。
・締め三品目 : ディケムのセカンドラインのデザートワイン。
他の皆さんはディケム召し上がってましたね。^^;
・締め四品目 : ブラマンジェ、カシューナッツや塩が少量かかっていました。
上品なお味ですた。
・締めの五品目 : 餡子とクリームチーズの巻き揚げ
前回も戴いたのですが、チーズと餡の組み合わせにしてはそんなにコッテリとして
ませんでした。
・締め五品目 : 金平糖・抹茶・チョコレート
最後は大将が淹れてくれた抹茶と金平糖など・・・・・ふぅ~。やっと終わった。
以上、今回も伊勢海老からスタートして、間人ガニ、白甘鯛などの貴重な食材だけで
なくキンメや網取りの真鴨、黒毛和牛のシャトーブリアンなどの高級食材を多用し
ながらの手の込んだ調理で素晴らしく美味しい料理が戴けました。大満足です。
で、この時のお会計は諭吉さん五人にギリ届かなかったくらいでしたね。やっぱ
おっさん飲み過ぎなんでしょうね。お料理だけだとCPいい方だと思うのですが。
最後にお店を出ると後ろから「パパさん、パパさん。」って声かけられたので
何かな?と思ったらお店の裏から大将が挨拶に出てきてくれてました。
お礼を言われるので、こちらこそ美味しいお料理ありがとうございました。とか少し
お話ししてから大将に見送っていただきました。
なかなか行きたくても時間とお小遣いの都合で行けないお店ですが、きっと再訪しよう
と思いながら「和食の後はワイン~♪」と上機嫌で元町の方に降りてゆくおっさん
どした。
ーーーーーーーーーーーーー以下、’15年12月訪問分です。--------------
2011年から食べログにかかわって何と5年越しで200レビューです。
写真無いこともあって、いつも以上に超長文ですのでご注意を!m(__)m
5年もやってるので「あんま意識してもなぁ。」とも思いましたが、折角なので
順番無視して、写真も取れてないのですが昨年末に伺って美味しかった”紀茂登”
さんで記念レビューとさせていただきます。小者感たっぷりっしょ! V(^^)
15年の下旬、前日に帰国していたおっさんは、あくる日は神戸高専での研究会
に参加した後、実家の方に寄ってから夕食をどうしようかと悩んでおりました。
「う~ん。美味しそうなとこないかなぁ~?」と”いつか行ったるどぉ~リスト”
検索していると、神戸で一番評価が高かったのがこの”紀茂登”さんでした。
いつも通りレビュアーさんの口コミもちゃんと確認せず「おっ、良さげや~ん!」
と突電かけるおっさんでした。
「すみませ~ん。今日、一人なんですが早めだったら入れたりしないですかぁ?^^」
と軽~いノリで聞くと「・・・少しお待ちください・・・」とのこと、で、待って
いると暫くして「うちのお店に来られたことはございますか?」って、たまーに丁重
にお断りされるパターンの返しが来ました。
「いえあの~(あれっやっちまったかな?)そちらがおいしいと聞いたもので・・」
と答えると「そうですか。では・・・(間が空いて)お一人様なら6時半スタートで
可能ですが。。。」って言ってくれたので「はい、ではお願いします。」と名前と
連絡先を告げて、慌てて食べログ確認するおっさんでした。
調べると、何と一見さんお断り紹介制の超高級人気店だったんっすね。(汗)
まぁ、マイレビュアー様方何人も行かれて高評価だったので”行ったるどぉ~リスト”
に入ってんで嘘はついて無いよな、とは思いましたが、これからはもうチトちゃん
と確認して電話しようと反省するおっさんでした。
これは、時間通りキッチリ行かねばと、お店が分かりにくいとも書いてあったので
あまり縁のない”県庁前”辺りをウロウロしながら、まず場所確認しに行くとすぐ
ついてしまいました。「なんや。すぐ分かるやん。」って早すぎたので久々のトア
ロードあたりまでウロついて約束の10分前切ったところで入店しました。
↑地元の神戸なんだから当たり前でんな。行かれる人は余裕持って行ってください。
入口からして高級感とおっさんの入店を避けるオーラたっぷりだったのですがメゲズ
に入ってみると綺麗な白木のカウンターはおっさんの一席を除いて皆さん既にご到着
されとりました。
名前を告げてコートを預かってもらって7席のカウンターの左から3つ目に座った
おっさんです。左隣は常連さんのようなご夫婦、右隣は若い女性との同伴かなって
感じのペアで、その奥には目の覚めるようなアジア系(ハーフ?)のような美人さん
と若い中国実業家って感じの男性のペアでしたね。
↑男性は韓国の方でした。英語ウマイ上に日本語もお上手で。。負けた。orz
色んな意味で・・・(笑)
ーーーーーーーーーやっと、本題です。よく脱線しますが。^^ --------
さて、チョー長い前ふりでしたが、以下に戴いたものなどと感想を・・・
・取りシャン : 銘柄分かりませんです。
ご主人によると「オリエント急行に乗らないと飲めないんですよ。^^」とのこと
味よー分からんおっさんには勿体ないっすね。でも確かにおいしかったっすよ。
そう言えば「最初泡で、お酒もおまかせで・・・」っつーとチョットご主人が何か
言いたそうだったのですが、バックカウンターに乗っているボトル見ているとワイン
とかウイスキーなど7,8種あったのですが・・・・何とグラスワイン用にボトル
10万はするだろうなと思われる”シャトー・ラトゥール”とか置いたるんですよ。
この後、日本酒、白ワインなどが出てお料理が進んで行くたびに「赤はラトゥール
はやめてぇ~!」と気が気でなかったおっさんです。
ご主人はそんなおっさんを気にも留めずでっかい”間人蟹”さばいておられました。
・椀物一品目 : 白甘鯛と蓮根を擂って炭火で炙ったものの上に餡をかけて。
ゆずの香りがする餡の中に香ばしく炙られた真薯のようなのがふっくらと美味し
かったです。幻の白甘鯛は始めていただきました。餡はチョー薄口で幻の白甘鯛を
邪魔してませんでした。カツオ出汁ですよね?
・日本酒一杯目 : 洗心 純米大吟醸
最初の日本酒は”洗心”、切子のワイングラスで供されました。吟醸とか何とかって
の無かったので感じのまま「純米吟醸っすかね?」と聞くと「純米大吟醸です^^」
とのこと。ハハッ。^^;
・ご飯もの一品目 : リゾットが出てきました。
「何のリゾットか当ててみてください。」と皆さんに聞いておられましたが何か
分からないですね。若干堅めのところがチャンとリゾットしてましたがアサツキ
と銀杏入ってんで匂いで何とかと思っても推測すらできんかったとです。
答えはツキノワグマどした~。「次のはクマ」って言ってもらわんと・・m(__)m
でも、この順番で米が出るのは、おなかを慣らす意味もあるというか、高級和食で
偶にある順番のような気がします。
・椀物二品目(蟹一品目) : 蟹の身をまとめた上に”結びゆず”
蟹の身がぎゅっとまとめてあるので、蟹身のうまみ濃くてこりゃぁ旨いわぁ!
結びゆずなんて言葉あるのかしれませんが、松葉でも大きめの要るのに結ぶって
のはかなり大きいもの使ってんでしょうね。柚子一つとっても拘っておられます。
なお、きくらげか?って思ってたの入ってたんですが、生のきくらげだったよう
ですね。微かなとろみはココから出てきたのかな。同様に微かな出汁は昆布で
引いた上品なものでした。う~ん、やるなぁ。
・日本酒二杯目 : 鄙願
「ひがんです。」って言われたんですが、?マーク出してました。
味だけで「これは純米吟醸でしょう?」って聞いたら「純米大吟醸です。^o^」
って。ハハッ、ハハッ ^^;;
でも、今、調べて何度も飲みながらなんて読むのかわからんかったやつやぁ~。
と読み方わかって良かったっす。日本酒は基本90mlで出して頂いてました。
・お刺身一品目 : フグに白子のソースをかけて…
フグ刺しが出てきました。白子のソースでまったりとおいしいですね。
しっかり皮も一切れ添えてあるのが憎い。
おっさんの感じでは〆てすぐではなく、かといって今はやりの熟成まではさせて
いない数時間から半日未満の丁度良い感じの締め方のように感じました。
・お刺身二品目 : キンメの焼霜
分厚いキンメの焼霜に出汁醤油で味付けて出てきましたが、足りなければと出汁
醤油出してくれてました。割とシッカリ味付いてたのでおっさんには不要でした。
あっ、一緒に出してくれたワサビは使って美味しくいただきました。
・赤ワイン一杯目 : ROAR 2006年
出してもらう前に「赤ワインはこちらの高い方にしますか?こちら側のフツーの方
にしますか?」って”聞いてくれるんやぁ~!良かった~。”と安心するおっさん
どした。
ってか、フツーって言うけど、WEB見たら有名なカルフォルニアワインでんがな。
飲みやすかったんですが。やっぱ良いワインやったんですね。
確かにラトゥールでなくてよかったですが、これもおっさんには高級ワインなんで、
「ホッとしてて良かったんか?」と自問してしまうとです。
いやぁ、おっさんパパのように気を使わないといけなくなりますから、ワインには
気を付けましょう。^^
なお、数日前にはペトリュスが出たんすよ。なんて常連さんと話しておられてました
から…あなおそろしあ。でも、このワインがキンメにでも合うのが不思議だなぁ~。
って感じもしました。シッカリ目の味付けだったからかな?
・焼き物一品目 : クエの塩焼き
五島列島のクエの塩焼きが出てきました。2週間も熟成していたそうです。
シンプルな塩焼きで、良く乗った脂が甘く感じられました。これも旨いなぁ。
・焼き物二品目 : 青首鴨の塩焼き
岐阜で取れた青首鴨に白髪ねぎのあげたものを添えて出てまいりました。
その身のうまみにまいりました。^^
・日本酒三杯目 : 姿
栃木のお酒みたいですね。知らなかったのですが、結構人気があるようです。
これは生原酒だな?って思いましたが、ずっと外してるので聞こうか聞く
まいか悩んだんですが。。。「これは生原酒ですよね?」って聞いたら
ご主人は一瞬間をおいて「ええ、そう生原酒ですね。。。^^;」って
”やったぜ。” やっと当たったって言ってもわかりやすいっすよね。
でも、今調べてみたら「純米大吟醸無濾過生原酒」だった見たいっすね。
指摘したら流石にかわいそうだと思われたのかもしれません。くぅ~。T^T
・蟹二品目 : 蒸し蟹
間人蟹の蒸したのが出てきました。
塩と三杯酢で頂きましたが、うまみがすごい。これもまいりました。
・蟹三品目 : かに身とかにみそ
蟹の身とみそにカツオ出汁のジュレをかけたものが出てきました。
ジュレは冷たくして提供するのでシッカリ味付いてましたが、蟹みそと蟹身
を一緒に食べると当然みその味が勝ってしまいますが、その濃いぃ~味に
日本酒が進むこと進むこと。。
・日本酒四杯目 : 飛良泉
知った名前のが出てきましたが、さっきせっかく当たったのに、これは純米吟醸
ですか?って聞いたら「純米大吟醸です。ニコニコ^^」ってなるのも癪なの
であえて聞かなかったっす。WEB見てみたら純米は吟醸だけだったようっすね。
くそ~、きっと純米吟醸だって思ってたのに、聞いておけば通ぶれたはずが・・
歳食っても見え張りが治らないおっさんっす。
クリスタルグラスかな?綺麗な透明度の高いグラスで美味しくいただきました。
・揚げ物一品目 : エビイモ
エビイモのあげたのが出てきました。塩味がいい感じで付いています。
柔らかながらなめらかで「あれ?エビイモってこんなんだっけ?」といい意味で
ちょい驚きましたね。
・椀物三品目 : かぶらの煮もの
さっき、ご主人が仕込んでた”かぶら”の煮たものが出てきました。
今回はカツオの香りが立つ出汁で、塩はかな~り控えめでした。色んな球種で
攻めてきはるな~。
・赤ワイン二杯目 : オーストラリア シラーズ
今度はオーストラリアのワインだそうです。よく見え無かったのですが、まさか
ペンフォールドとかじゃぁ無いですよね。焦るわぁ~。
シラーズなのに思ったより渋み少く感じるスムーズさだったので良いワインなの
でしょう。
・焼き物三品目 : 赤牛のシャトーブリアン
素晴らしいミディアムレアの焼き加減で出てきたメインのお肉です。
(まぁ、実際はこの日は蟹がメインでしょうけど。)
塩昆布、シラス山椒、胡椒の塩漬けが添えて、炊き立て窯炊きのご飯と一緒に
出てきました。う~ん、肉の味がシッカリして旨いですなぁ。
これに合うワインを出してくれたんだなとありがたかったですね。
希少な赤牛だったようで、ご主人は常連さんに3年前と比べてむちゃくちゃ値段
あがって困るとこぼしておられましたが・・・・
・ご飯もの : ふぐぞうすい
ご飯もので畳みかけてこられましたが、出汁を濃く取られたせいか、これは若干
フグのお魚さんらしい風味が出てしまってました。
ですが、塩コブ入れたら消えるレベルだったんで、おなか随分一杯になっている
はずがサクッと食べちゃいました。
・あがり : ほうじ茶
おおっと、怒涛の攻撃がやっと終わったかと思いましたが、「デザートは
大丈夫ですか?」ってまだ攻撃の手を緩めないご主人でした。
「いや、もうかなりお腹一杯です。」って言ったんですが…
・デザート一品目 : フレッシュオレンジジュース
一品目というほどでもないかもですが、さっぱりと美味しくいただきました。
・デザート二品目 : デザートワイン
おおぉ~、ココでデザートワイン出てくるかぁ。って感じでしたが、フツーの
って聞いてたのにフランス ソーテルヌの結構よいワインだったようです。
「こちらのが高いの(シャトー・ディケム!!)で、こっちがフツーのです。
どちらにしますか?」ってこの時も聞いてくれてありがとう!高いの選んでたら
家で涙で枕ぬらしてしまうトコでしたわ。
・デザート三品目 : ミルクと生クリームをゼラチンで固めたもの
甘さ控えめでカシューナッツのパウダーが掛かってましたね。
おっさん、デザート代わりにワインとか戴いたんですが、他の方と同じように
全部出てきました。ちょっと奥の方に伝わらなかったのかも?
・デザート四品目 : 餡子とクリームチーズの巻き揚げ
チーズと餡の組み合わせにしてはそんなにコッテリとしてませんでした。
おかげで胃もたれとかしなくて良かったです。もちろん美味しいですよ。
・デザートとどめ^^ : 金平糖に抹茶
ほぉ~、やっと終了かぁ。。。。とホッコリするおっさんでした。
以上、右隣のペアと左隣のご夫婦はサッとお会計されて帰られたので、おっさん
も続いてお会計お願いしました。
片手は行くだろなぁ~って思っていたら諭吉さん四人半でした。
これで高いと思うか安いと思うか人それぞれでしょうが、間人ガニをはじめとする
怒涛の高級食材に日頃は絶対飲まないレベルのワインもたくさんいただいてたので
おっさんとしては安い方だと思いましたね。東京だったらどうだろう?
さて、お会計を済ませたおっさんはご主人と少しだけお話しをして引き上げました。
価格が高くてもまた、行ってみたいなと思える一軒がまた増えてしまった。。。
一回行ったから”一見さん”ではないですよね。。。。へへっ。
超々長文、お付き合いありがとうございました。これからもよろしくお願いたします。
明日から帰国やぁ~♪ やったー! V(^^)