ケンミン本社にあった 自販機の「冷凍 麻婆春雨」 : 健民ダイニング 本店

　神戸ハーバーランドumieからの帰り道、健民ダイニングの前を通りかかったら、見慣れないものを発見いたしました。
　ここは、ケンミン焼きビーフンで有名なケンミンの本社があるところです。
　冷凍ビーフンの自販機です。

　だいたい、２袋入って500円から600円です。

　ビーフンだけじゃなくて春雨もあるぞ。
　マーボー春雨を買ってみましょう。

　プラのパックに２つ入ってます。カチンコチンに凍ってます。
　一袋 170gで２、３人前になってます。


　袋のまま電子レンジでチンするだけです。
　膨らんでくると自動的に空気穴があき蒸気が逃げます。
　みるから麻婆春雨です。
　春雨がとってももちもちとしています。めちゃくちゃいいな、この麻婆春雨。


　めっちゃ、ご飯のおかずになりました。


　冷凍庫から出して電子レンジでチンするだけで、これが食べられるって素晴らしい時代になったものです。


＜ケンミン食品＞　出典: フリー百科事典『ウィキペディア』より抜粋
　ケンミン食品株式会社（ケンミンしょくひん、KENMIN FOODS CO.,LTD.）は、兵庫県神戸市中央区海岸通に本社を置く、ビーフンを中心とする食品メーカーである。

＜概要＞
　1950年（昭和25年）の創業から、今日に至るまでビーフン専門メーカーとしての地位を築きあげたパイオニア的存在としてその名を知られる企業であり、他にも乾燥麺類、中国茶、冷凍食品、ライスパスタ、ライスペーパー等を製造している。
　同社の社名は台湾出身の創業者で、社長、会長を歴任した高村健民の名に因むものである（四川料理の父・陳建民とは無関係）。ビーフンに始まる米めん開発・製造に精通するプロ集団として知られる。ビーフンの国内シェアは、他国メーカーの製品（タイ、ベトナム、台湾、中国など、アジアからの国々から輸入される製品）が存在するものの、約7割近くのシェアを占める。他の食品メーカーがインスタントラーメンなどを製造する中、同社は「他の企業がやらないことをやる」というポリシーが、同社をオンリーワンたらしめているとも言える。
　主力商品の「ケンミン焼ビーフン」は1960年に誕生した世界初の味付きビーフンであり、日清食品のチキンラーメンの2年後に発売を開始している。2020年1月に販売期間60年間がギネス世界記録?に認定され、「世界で最も長く販売されている焼ビーフンブランド」となっている。ビーフン文化は、中国発祥でアジアで広く親しまれている食品であるが、ここ日本で独自の進化をとげたのは上述の経営理念が背景にあろう。
　同社の本社ビルで直営の中華料理店「健民ダイニング」、神戸の中華街で「神戸 南京町 YUNYUN」を経営しているほか、2016年(平成28年)10月には東京都港区六本木にも、「健民ダイニング六本木」を開業した。
　本社のある神戸ではその知名度はつとに高く、兵庫県や大阪府などで視聴できる独立局のサンテレビでは、かつてはほぼ毎日の様にCMが放送されていたことでも知られる（CMについては後述）。

＜沿革＞
1950年（昭和25年）3月：健民商会としてビーフン製造開始
1957年（昭和32年）9月：株式会社健民商会に社名変更
1960年（昭和35年）：味付きの「ケンミン焼ビーフン」を製造開始
1964年（昭和39年）9月：ケンミン食品株式会社に社名変更
2019年（平成31年）1月：ヴィッセル神戸のトップパートナーシップとなる
2020年（令和2年）1月：「ケンミン焼ビーフン」が「世界で最も長く販売されている焼ビーフンブランド（Longest-selling instant stir-fried rice noodle brand）」としてギネス世界記録に認定。


★ブログ「 食べるために生きる 」やってます
　　https://pochi12345.blog.fc2.com/blog-entry-13653.html

　あれ、健民ダイニングが食べログ百名店に選ばれてるっ！

　みなと元町クリップ追加2017/4/17(月)午後9:42☆麺飲食店　神戸元町の、ポートタワーの北側ぐらいの2号線沿いに健民というお店がありました。

　健康な薬膳の中華料理店かなと思ったのですが、どうも違います。

　隣の駐車場にけんみんのビーフンの営業者が止まってました。

　ああ、そのけんみんのお店なのか。

　お店の前のメニューを見ますと、単に、けんみんのアンテナショップという感じではなく、かなり高級な中華料理店でございます。

　ランチが1350円って、ちょっと高価ですが、けんみんのビーフンを真剣に調理したらどうなるのか食べてみましょう。

　人気があるようで、入口に入ったところで二組ほど待っていました。

　行列が大嫌いなワタクシですが、けんみんのビーフンを食べてみたくて待つことにしました。

　お店は、外から見たら中華料理店にみえず、テーブルにしろイカバーがかけてあり、まるで洋食レストランのようです。

　お客さんもいっぱいですが、ざわざわしておらず、みなさん、静かに会話と料理を楽しんでおられます。

　メニューには、焼きビーフン、汁ビーフンのほかに、海鮮が入った＋200円とかのメニューもありますが、一番安いメニューから選びましょう。

　ワタクシはピリ辛汁ビーフン、ご一緒さんはスタンダードに焼きビーフンを頼みます。

　まず、オードブルが出てきます。

　たいていの料理のオードブルが好きなのですが、中華のオードブルは特に好きです。

　焼き豚、ローストチキン、ザーサイなどなど。

　ご一緒さんの焼きビーフンがやってきました。

　焼きビーフンにはスープも付いてます。

　けんみんの焼きビーフンの、本当の味というのを、一口いただきましょう。

　おお、こういう味付けなんだ。

　わりと薄味ですが、ぼけてなくてしっかりとしています。家でやるとどうしても濃くなってしまうのですが、これぐらいの味付けでいいんだな。

　ピリ辛汁ビーフンがきます。

　うん、これは担々緬のビーフンバージョンです。中華麺と違ってビーフンはそうめんにも似てあっさりとしています。汁はラー油で赤くなってますが、ピリ辛で控えめです。、塩分も濃くなく、それだけをどんどん飲みたくなります。ミンチは、機械でぎゅにゅっと作ったのではなく、肉を包丁で細かく切ってあります。

　蒸篭に入った点心がきます。

　エビ餃子とシュウマイです。エビ餃子の皮が透き通るような純白で餡が透けて見えます。

　ビーフンって、安もんの食べ物と思っておりましたが、この日を境に、ちゃんとした料理の素材になっているということに、認識を新たにいたしました。


＜ブログから投稿しました＞
　　https://blogs.yahoo.co.jp/p115560/37482890.html