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050-5597-9205
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フレンチの非日常性を堪能できる店
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buonappetito
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buonappetitoさんの他のお店の口コミ
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店名 |
ル レストラン マロニエ
|
---|---|
ジャンル | フレンチ |
予約・ お問い合わせ |
050-5597-9205 |
予約可否 |
予約可 コース・時間を伝えてください。 |
住所 | |
交通手段 |
JR元町駅 徒歩6分/JR三宮駅 徒歩8分/阪神元町駅 徒歩6分 旧居留地・大丸前駅から155m |
営業時間 |
|
予算 |
¥8,000~¥9,999 ¥5,000~¥5,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥6,000~¥7,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
ディナーをご利用の際、ドリンク・お花束に対して10%のサービス料を頂いております。 |
席数 |
24席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カップルシートあり、カウンター席あり |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる |
お子様連れ |
子供可(小学生可) コース料理をお召し上がりいただける小学生以上に限ります。 |
ホームページ | |
オープン日 |
2000年7月7日 |
電話番号 |
078-331-5526 |
備考 | |
初投稿者 |
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三宮の中心部。
駐車場へつながる路地を歩いていたら、メニューボードが目に入ります。
2階のフランス料理屋さんのメニュー。
フレンチだけに単価も高い。
ランチは2900円。
その次が4000円だったか。
入るとしてもランチしか選択はなさそうですが、とりあえずエレベータで上がってみます。
店内が見える木枠のドアの前に立つと、サッとスタッフが開けてくれました。
中は案外広くて、4人掛け、2人掛け、1人席など、合わせて30席程度。
各テーブルには大きなお皿とナイフとフォークとナプキン。
すでに3卓は先客がいらっしゃいます。
ほとんど女性客。
ただ、イタリアンより年齢的には上のよう。
いちばん奥の2人席へ。
スタッフが早速メニューを持ってきます。
迷わず一番安いランチを。
前菜、スープまたは追加の前菜、メイン、デザート、そしてドリンクと立派なコースです。
前菜は三種盛り。
これが、難しい。
ひとつは、小さなカップに入った緑色のムース、その上にチョコレート色の粉末、そしてその上は泡。
豆、イモの粉、菊菜の香りの泡。
これは備付の長柄のスプーンで食べます。
ふたつ目は、楕円のクッキー状。
そして三番目が、イモで作った丸いプレート状。
それにウォーターグラスが逆さにかぶせてあり、そのグラスの底、つまり天井部分は、ペースト状のもの。
普段決して見られない形のお皿の飾り付け。
見た目を重んじるフレンチならではでしょう。
イタリアンではありえない料理です。
スープはポタージュ。
ユリ根が入っています。
甘さを抑えたすっきり味。
クラッカーが浮かべてあるので、それをスプーンで割りながら味わいます。
メインは明石のキンメダイのポワレ。
それほど大きくはありません。
写真があれば一目瞭然なのですが、飾りつけがすごい。
タイの下には若干のライスにクリームソース。
周りはかぼちゃの黄色、豆の緑ペーストで描いた丸い模様が鮮やか。
この盛り付けもイタリアンでは考えられない複雑さ。
やっぱりフランスはイタリアより裕福で、余裕があったのでしょう。
デザートも、飾り付けが見もの。
深めのシャンペングラスで出てきます。
いちばん下によく冷えたリンゴのゼリー、その次がイチゴジャム、そしてバニラのアイス、一番上が生クリームの4段重ね。
ゼリーが透明、イチゴが赤、アイスがクリーム、生クリームが白と色鮮やか。
最後はエスプレッソ。
通常の大きなコーヒーカップ入り。
量は相当多め。
茶の湯のお薄を思い出させます。
熱さは保ってあって、食後のコーヒーとしては適切。
一つ一つが、いろいろ工夫されていて、しかも見栄えが素晴らしい。
味も、どちらかというと薄味でランチ向け。
ただ、この非日常性を毎日楽しむというわけにはいきませんね。
ここは、神戸では有名なフレンチ。
開店13年になるとマダムがおっしゃっていました。
ワインは、白が4000円、赤が5000円からだそうですので、それほど高くない。
ぜひ一度ディナーを試したいものです。