再訪！神戸で3年熟成、感性でいただくアートなフレンチ。 : エスピス

いろんな仕掛けに終始ドキドキとし、美しく美味しいお料理に心満たされたディナーでした。

神戸 三宮にオープンして3年。
才能とセンスに溢れるシェフとしてグルメ雑誌などでも紹介されている江見シェフの素敵なお料理を3年ぶりにいただきました。

泡で乾杯☆ 飲み物はシニアソムリエ見立てのワインとレアな日本酒「伊根満開」。お料理に合わせてペアリングで色々いただきました。

メニューはシグネチャーのみなので、何が出てくるのかワクワク。

◆スナック はじまり 〜生態系〜
岡山 邑久(おく)の牡蠣が、ふわふわのヨーグルトエスプーマに包まれています。そして中ほどにに和牛タルタルが！牡蠣とお肉は栄養学的にも合うんですよね。でもこんな風に中から出てくるなんて意外性ありで、みんなびっくりでした。

え？？タバコ？？
ブータンノワールとりんごのジャムをシガレット仕立てにしたものを根菜パウダーをつけていただくとまるでシガレットのよう。日本人には敷居の高い食材もりんごの甘さで美味しくクリア。

愛知の小鮎は、クスクスの衣をまとい、カリッと揚がっていました。ワタの苦味もまた美味しさ♡大葉ときゅうりのピューレがアクセント。

缶を開けるとバラの花びらが敷き詰められていました。バラとビーツの繊細なお花のチュイールで、ホワイトチョコとクリームチーズ、キャビアをサンド。甘くサクッとした中にチーズクリームとキャビアの塩を感じるステキなアミューズでした。

まだあります！石に混じって、ひじきと粉チーズの入ったシュー生地が。こんなことを考えつくなんて、いたずらっ子みたい。トリッキーで美味しいアミューズにときめきます。この先の展開も楽しみになります♪

◆大地 トマト ラタトゥイユ ガスパチョ
仕上げに赤しそとエキストラバージンオリーブオイルをサラサラに凍らせたものをパラパラとふりかけます。
えー、美しい❣️こちらはパティシエが作られた一皿。
トマト、いちご、ほおずき、アイスとムース。
似て非なる赤色の食べ物が華やかに盛り付けられ、味も調和がとれている！

◆cava？(フランス語変換出来ず)鯖 シェーブル フランボワーズ ルッコラ
山羊のチーズのムースに木苺ビネガー。
驚いたことに中から〆鯖。

◆パン
熱く熱した小豆の入った袋の中に。
オリーブオイルでバターに見せたもの、水切りヨーグルトにスミレシロップ、ブルーベリーの塩を合わせたものでヘルシーにいただきました。

◆オマージュ ブイナーダ なし トマト サフラン (メニュー名一部変更)
野菜と魚だけ、エビやカニを使わないブイヤベースで、
サフランムースめがけてブイヨンをかけて完成です。
ステンシルされたアオサの魚は、ブイヤベースを注ぐと水没し、磯の香りを放ちました。

◆山と海 ピジョン 烏賊 人参 トリュフ
藁で燻した小鳩に、イカ墨の網、羽根に見立てたトリュフ。下にはトリュフ入りマッシュポテト。ソースもイカ墨と鳩を合わせて作ったものだそう。
自家製黒にんにくのペーストでモモ肉の焼き鳥。
羽根のトーストには肝のペーストを炙ったものを。
体、羽根、足と、小鳩の全体をいただいたということです。

◆最後から3番目(和訳)ブルーチーズ、メレンゲ、ナッツ、米粉
個包装されているのが嬉しいモナカアイス。

◆回輪 メロン 抹茶 ソーダ
クエン酸のチップとアイス、メロン、トニックウォーターを注ぐと大人のメロンソーダに！

◆カシス、バラ、桃、バニラの紅茶

◆ノスタルジア ミニャルディーズ
引き出しに中に焼き菓子！黒ごまのカヌレ、いちごのホワイトチョコ、スコップで掘ると、フィナンシェが。「土」はブラウニーだったかな？？

江見シェフの美味しいアートにゲストも参加して、楽しみ味わう素敵なコースでした。
1.5ヶ月ごとにメニューはフルチェンジするそう。
毎回行きたくなります〜‼️

フレンチの技法に新しいエッセンスを取り入れ「大地」をテーマに掲げたお料理と、ワイン、サービス、空間を楽しめるステキなレストラン。おすすめ！

（2016/11）
10/27　三宮　生田神社の西側にオープンしたばかりのフレンチでランチ。
洗練されたお店♪
夜のレセプションに伺ったときとはまた違った楚々とした雰囲気！

系列バルのKNOT(ノット）で4年間、腕とトークを磨いた若シェフによる、
修行地　南フランスのエスプリを生かした、
独創的でアートで、さらに味も抜群なお料理をいただきました！

いきなり、ハーブウォーターを注いで膨らむおしぼりにビックリ～☆

「はじまり」
え～？？　これ、お料理なの？？
一見オブジェなこれらは、ちゃんと意味のあるお料理になっています。
「船出」のイメージで、わくわくします(≧▽≦)

ムール貝のカクテルがのった黒いものはイカスミで作ってあって、
そのまま丸ごと食べられる～～＾＾
タラの皮をシンプルに磯の風味でパリパリにしたものとか。

木の株にのったものもポテトの小皿から食べられます。

たっぷりのゴマに刺さったスティックは、ピッツァ。
アンチョビとオリーブがアクセント。


あ～、シャンパンが美味しいわ～～♪


カトラリーはめいめいの引き出しから。
テーブルに刺さったナイフはメイン料理に使用するそう。


「ホタテとダイコンのディスク」
軽く炙ったもっちりとしたほたてに、薄い大根のディスクが。
中は部分ごとに違ったニュアンスを楽しめるように、
いろいろな味が仕込まれています。
五感アンテナを張り巡らせていただきましたよ。
一見超シンプルなのに、おもしろーい！


パンの演出が大胆～～(#^.^#)

ヨーグルトを入れて軽くしたバターは発酵バターみたいに上品な酸味が。
丸い方は、オリーブオイルとタピオカ粉で作ったヘルシーバター。
うーん、おいしい。パン、進んじゃう。


魚料理は「鱈．ＵＭＡＭＩ．クレームドシトロネル」
何やら出てきました～Σ(ﾟДﾟ)
アートみたいで食べる前からワクワクします。

お肉料理。
「豚ロースとミルポワ～お野菜の甘味と香り～」
なんてかわいくておしゃれなの～？？(≧▽≦)
弾力と旨みが両方感じられて、すごく美味しい！


デザート「ルージュブラン」
美しい～♪　うっとり。
パリパリの食感や甘い、酸っぱい、ミルキー、いろいろ楽しめます。

食後の飲み物は、ミルクティをチョイス。
お砂糖も遊び心満載でかわいくておしゃれ。

これで終わりかと思いきや、「La terre」
スコップで砂遊び。宝探しです～(≧▽≦)
３つのプティフールが隠されていて、どれもちゃんと美味しい。
この砂もどきはチョコレートケーキを砕いたもので、
もちろん食べることができます。


は～、すごかったなぁ♪
きれいで美味しくて楽しくて、こんなに丁寧に作られたお料理。
￥5000のコースをいただきました。
￥3500だとメインがお肉またはお魚になります。


シャンパン、ワイン赤白もいっしょにいただきました。
お料理とマリアージュするプランをつけることもできます。
ランチタイムには¥2500で。

食後の水出しの台湾高山茶も良かったです。
ほかではあまりないそうです。
水色はとてもクリアな黄金色。

ほんと、すごいお値打ちだと思うのですが。
渾身のお料理、また食べにいきたいな～～♪
次はどんな風にして驚かせてくれるんだろう？？

12月発売のミーツに掲載されるそうなので、
お早目の予約をお勧めします～～！


ライブなレビューはブログにて。
http://kurozo.dreamlog.jp/archives/1947629.html

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（2016/10）
10/27　三宮　生田神社の西側にOPEN予定～！
ということでレセプションに伺いました。

角に浮かび上がる白いステキなレストラン～☆
ちょうどいい広さだな～。
オープンキッチン大好き。できればシェフズカウンターに座りたい♪
おしゃれ～～°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

シャンパンで乾杯～♪

ワインと楽しむレセプションのおつまみいろいろ。
フォアグラマカロン。

スイートポテトみたいなの。

秋～～～！(≧▽≦)季節感満載♪

落ち葉のようなポテトチップス。

適度な厚みで削ってある、プルプル生ハムなどなど。

すてき～☆

若きクールなシェフは、系列店KNOTからこちらへ。
これらは通常メニューではないけど、
この感じからして、
お料理に期待が膨らみます～～～(≧▽≦)

私チョイス。

フォアグラ　マカロンは、チョコ味のマカロンに、
フォアグラのふわっとしたクリームをサンドしていて、
オレンジのジャムが際立っていました。

フォアグラ　エクレアは、もっとフォアグラ感あり～！

ピンクモエ～～(≧▽≦)

経営会社がワインの輸入もされているので、
ワインも豊富！

ホテル出身のソムリエさんもいらっしゃるので、
サービスも知識も満足間違いなし～！

オープンしたら予約でいっぱいになるだろう。急がねば～。
近々、平日ランチに伺おうと思ってます。

トイレのお水がすごーい！
思わず撮っちゃいました。てへ。スミマセン！