一軒目使いしたいバール : バール チッチャ

晩御飯に『バールチッチャ』さんへ。

コロナ禍以前に、何度か2軒目使いで利用させて頂いたり、コロナ禍中にテイクアウトで頂いたりした事は有るものの、ガッツリ1軒目使いは始めて。

お料理が美味しいのは 勿論しっていたので、ピッツァもパスタもセコンドも頂きました。

●カンパーニャ産水牛モッツァレラチーズ
●徳島県阿波華牛の熟成カルパッチョ〜カルネサラータ仕立て〜
●マルゲリータコンプロシュートエルコラ
●カチョエペぺ
●トスカーナ風赤鶏のバター煮
○ボトルスパークリング
○グラス白ワイン
○ベリーニ

系列の『焼肉BUE』さんでも使われている、徳島県の阿波華牛。その熟成肉を薄切りにして（薄いのが美味い）コクと酸味の効いたソースにルッコラ。
一緒に食べると唸る旨さで、そりゃワインススム君。

こちら自慢のピッツァは、フンワリ 且つサクッと！
生ハムたっぷりにルッコラで、塩味と苦味。トマトソースの酸味と水牛モッツァレラのコク旨味で、絶妙な仕上がり！

カチョエペぺは シンプルながらバターの香りと、ちょうど良い塩梅でペロリと完食。

セコンドの赤鶏は、バター煮と書かれてあったので
どんな料理かと思えば、皮目はパリッと焼かれ、身はふっくら。バターでアロぜしながらゆっくりと火を通したのでしょうか。たっぷりのバターは焦がしバターになっていて、香ばしさが食欲をそそり、フォカッチャで拭って食べたいくらい（カロリーが気になる お年頃なので断念）

満席の店内（2階）、3階にもお客さんが いたようですが、テンポ良く提供されました。
爽やかな笑顔の 中村シェフですが、腕は間違い無いなぁと感心した夜でした。
1軒目使いで大正解！！！

ご馳走様でした。

三宮で寂しく一人ディナーで、リストランテ ハナタニさんで頂いた後、

二軒目遣いで伺いました（かなり酔ってますが）


～オーダーは～
●ゴボウのアラビアータ
●徳島県産スダチ牛の自家製ローストビーフ
〇泡グラス
〇赤グラス

ゴボウのアラビアータは、イタリアンのお店では何軒か頂いた事が有るメニュー。

ゴボウの切り方でも味が変わり、味付けでも勿論。

こちらの物は、よりワインと一緒に食べる事を意識した味付けと食感かと。


ローストビーフは、系列に焼肉店を経営している関係も有り、肉質は文句の付けようが無く、

意外や超薄切り！！これがアテとしてはスルスルと入る食感で、且つ旨みも有り最高☆


ボトルワインとガッツリ食事の後で、腹パンで伺いましたが、ペロリと頂きました。

同じ料理でも、切り方味付けで、随分変わるもんだと感心(^^;


御馳走様でした。

「チッチャ」と言えば神戸では指折りのイタリアンでリストランテ。

気にはなりつつも、少し敷居が高いので「バールチッチャ」に行ってみよう！

と、天ぷら料理 花歩さんでコースを頂いた後、２軒目利用で伺いました。


～２軒目なので控え目に・・・～
●ゼッポリーネ・・・ピザ生地に青海苔を練り込んでフリットに。モチモチ♡

●自家製ポルケッタ・・・通常厚切りの温かい料理ですが、こちらではハーブとニンニクを利かせて
薄くスライスして冷製前菜に。バラ肉の脂がとろける～

●徳島県産スダチ牛筋のテリーヌ・・・淡路島産玉ねぎの甘みと、スジ肉の濃厚な旨味が最高！
玉ねぎのマリネ添えで爽やか！

●徳島県産すだち牛タンをじっくり煮込んだブラザード（赤ワイン煮込み）手打ちピチ・・・牛タン先を贅沢に使った濃厚なラグーに、手打ち麺！

○スパークリングワインボトル１本

○グラスワイン赤×２杯

（以上２人で）


同行者が「ゼッポリーネ食べたいっす！」と言った時は「こいつ正気か？天ぷらの後やぞ！」

と耳を疑いましたが、これが正解の激ウマ！　正直バールでゼッポリーネは油吸い過ぎだったり、

揚げ油自体が酸化してたり、あまり良いイメージが有りません。しかし こちらのはピッツエリアで

出てくるような軽やかで香り高い絶品！！


ポルケッタは本来は分厚い温菜ですが、それを敢えて薄く冷菜にされていて、絶品の美味しいハム！


牛タンのテリーヌには、正直ビビりました。玉葱の甘味（ジックリ炒めて甘味を出してるのか）が

すんごい！！スジ肉は濃厚で旨みが強い！！　これだけでボトル１本飲めますよ！！


手打ち麺の”ピチ”は細めのウドン状に延ばすのが定番のようですが、こちらでは敢えて延ばしてから

叩いて、きし麺のようなニュアンスで不揃いにし食感に変化をつけているとか。

牛タンのラグーは濃厚でモチモチの麺とよく絡み美味！

ピチは卵を使わないので、下手な店ではボソボソの麺が出てくることも有ります（ホンマに！）

しかし、さすがにリストランテの二号店だけ有って、本物です！！

そのうえ、予め二人分に分けてくれて親切！(T_T)


この日は遅い時間だったからか、オーナーシェフがいらっしゃり料理の説明をして下さいました。

凄く熱心に説明して下さり、イタリアの修行先で学んだことや、日本の食材や嗜好に拘って

作っている事がヒシヒシと伝わりました。


お気軽なバールだと思っていましたが（実際に価格はバールの お手頃価格です）、

料理は超本格やないか～い！！　ホンマビビった！！　バールの料理では有りません(^^;


何で今まで行かんかったのか(T_T)　二軒目利用でセコンドが食べられなかった事が後悔( ；∀；)


これは本店も行くべきか・・・（これは相手が必要なので何とも(^^;）

イッパイ食べて、ワイン好きの女性募集！！


バールは また行きます。御馳走様でした。