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食べログ フレンチ WEST 百名店 2023 選出店
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店名 |
シェ シロ(CHEZ CHILO)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
フレンチ 百名店 2023 選出店
食べログ フレンチ WEST 百名店 2023 選出店 |
ジャンル | フレンチ、ビストロ |
お問い合わせ |
078-252-2121 |
予約可否 |
予約不可 新規のご予約停止中 |
住所 | |
交通手段 |
JR三ノ宮駅、神戸市営地下鉄三宮駅より徒歩2分 三ノ宮駅(JR)から173m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥10,000~¥14,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料無、パン・テーブルチャージ代別途頂きます |
席数 |
12席 (テーブル席のみ ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 基本禁煙、屋外かお店のカウンターの指定場所で一部喫煙できます。 |
駐車場 |
無 近隣有料駐車場あり |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
公式アカウント | |
オープン日 |
2015年3月17日 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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この日は、関西のビストロキングこと、カスレ魂さん主催の食事会。
参加者は、神戸時代からずっとお世話になってるTINTIN@呑んだ暮れ先輩、
woddy先輩。気心知れた諸先輩方々と夏以来の再会でした。
ところで、先輩方、いかに、休日に働こうが、夜遅くなろうが、
仕事はもちろん、食べログはためないというモットー、感じて頂いて
いるでしょうか(笑)。昨日は有難うございました^^v
さて、タイトルの通りです。
カスレさんとも話していたんですが、例えば、クラシカルなフレンチ
とフレンチビストロが両極端にあるとします。どっちに振れてるかとか、
どっちが好みとかその辺りは好みが分かれるとしても、何を食べても
ホンマにうまかったです。非常にレベルが高いです。
まず、構成。
前菜とメインから選ぶというスタイル(3200円)にパン代(300円)、
そこに、選ぶメニューや、デセールなどのオプションによって料金が
加算していくシステム。
次に飲み物。
ワインはカスレさんにお任せ。
まずは、南フランスの泡で乾杯。すっきりとしたやや辛口の口当たり。
胃の中がリセットされて、まさに食前酒として最適な味わいのお酒。
付きだしのパンとペーストと。いきなりうまい。
さて、お食事。
お写真見て頂くと分かりますが、食べたいものが多すぎて何をチョイス
すべきか本当に迷います。その中から、僕たちがチョイスしたのは以下。
おっさん同士、ちょいちょい分け合いながら食べました(笑)
■鶏白レバーのムース 特◎
僕はこれ。常連のカスレさんも初見だというメニュー。
白レバーらしい程よい濃厚さ。全く臭みがありません。洋酒の香りを
まとっていて、パンと一緒に食べても、付け合せの野菜と一緒に食べても、
そのままお酒と一緒に食べてもよし。秀逸の一皿。プリン体嫌いな
woddyさんにも無理やり食べさせました(笑)
■田舎風パテ 特◎
TINTINさんとカスレさんはこちら。
カスレさんから少し分けてもらいました。定番だけに当然比較対象も
多いメニュー。こちらの完成度も秀逸です。無理やり脂っこさを出そうと
したり、肉肉しさを演出したり、へんてこなものにたまに当たりますが、
直球ど真ん中。最初に触れた振れ幅や好みがいかようであれ、これが美味
しくないと感じる方は、グルメ初心者から上級者まで含めて、まずいない
と言い切っていいと思います。
■自家製スモークサーモンとホウレン草、マッシュルームのキッシュ 特◎
イケメンオサレ番長こと、woddy先輩らしいチョイス。
キッシュってどうしても生地が固かったり、パサついてたり、そもそも
中身が美味しくなかったり、ただのこじゃれた高カロリーの卵焼きみたいな
ものが多い印象。その点、これは質のいい生クリームが具材を包み込んで、
しっとりしたパイ生地と一体となっています。非常においしい。
■パンと海藻バター 特◎
こちらはパンにもこだわっていて、カスレさんいわく、有名なパン屋さん
のパンを使ったとしても、それをリベイクしてしまえばパサパサになって
しまうものであれば意味がない、であれば、そこのお店の方針や、お料理に
あうものをチョイスしていくべき物なのだそう。奥様も、ご飯とおかずの
関係というニュアンスなことをおっしゃっていて、春日野道の有名ベーカリー
のものをお使いになったり、まあ、よくよく考えておられるなと感心。
今回は、カスレさんと一緒だったので、サービスでフランスの海藻入りバター
を出していただきました。これが、バターというと脂の塊、チーズというと
乳の塊、どちらもさほど得意ではないんですが、脂っこくない臭くないチーズ
という具合の最高のPPA○効果を生んでいて、衝撃。あ、絶~対高いです(笑)
ワインもカベルネソーヴィニヨンから少し重めの品種のブドウ、タナの赤に。
全て南フランス原産のワインをチョイスしてくださいました。
二本目の赤は、熟成度以上に、タンニンを強く感じるワインで、メインとの相性
に期待が高まるものでした。
メインも分け分け(笑)
■ブルターニュ産仔牛のクリーム煮 特◎
僕はこれ。今思ったけど、あれって牛だったのか・・・。って思うほどの
さっぱりとしたお肉と。お肉のさっぱり感とお味を消し去らない嫌みの
ないクリームソース。本当にうまい!バターライスも素晴らしいです。
■仔牛胸腺(リーダニョー)とキノコのソテー 特◎
TINTINさんセレクト。これはキノコ香りとバター、ガーリック
の組み合わせは鉄板、無論、ワインとの相性もさることながら、
なにより、シェフの調理技術の高さを感じます。
■豚肩ロース肉のコンフィ焼き野菜添え 特◎
南フランスのお料理だけに、カスレさんとwoddyさんはこちらを。
鶏をコンフィにしてゆっくりと火を入れるというのはよく目にしますが、
豚はあまり目にしないよね、なんて話しながらご相伴に(笑)
肩ロースらしい豚肉の濃い味がぐっと凝縮されて旨みが前面に。
表面はカリッと香ばしく、中はしっとり柔らかく、完璧と言っていい
一皿。
■食後酒 ◎
奥様がデセールのご説明に。どれも全部美味しそうだし、実際
間違いなく美味しいんだろうけど・・・。ちらりとメニューを見ると、
食後酒のメニュー・・・。で、できれば、先輩がた、〆も酒で
お願いできないものかと思っていると、察して下さったのか、
その流れに(笑)
僕は、バロンオタール。コニャックなんてバブルの人が飲んでた
イメージでしたが、バブルをよく知る某先輩は、この銘柄は当時
一つのステータスであったようなことをおっしゃってました。
そのあと、脱脂粉乳や肝油の話になり、若干のジェネレーションギャップ
を感じつつ、楽しい会は幕を閉じました^^;
まとめ。
ご夫婦二人で営まれているお店。
奥様が接客担当で、食にもとても精通なさっています。
シェフも、東京の青山の有名店にいらしただけに、非常に洗練されたお料理
を作り出す技術をお持ちで、なおかつそれを完全に自分のものとして提供
されています。「ガチ感、本物感」が随所に垣間見えます。
正直なところ、大阪・京都に比べると、神戸は美味しいお店が少ないと思っています。
兵庫で何か食べるなら、神戸ではなく、芦屋か西宮に足を運んでしまいます。
そんな中で、ことビストロという枠で、ここよりおいしいところを探すのは
難しいと思います。大阪・京都を含めてもです。
次回カスレさんをお連れすることにした高槻のビストロモナミさん。
あそこも非常に美味しいビストロだと思います。ただ、毛色が違います。
端的に言うと、荒々しい男飯的なお料理がモナミさん。より繊細で、
女性的なお料理がシェシロさん。
そう考えると、ビストロかクラシカルフレンチか先鋭的なフレンチか色々幅が
あるとして、さらに、それぞれに幅があるのだろうということになるのでしょうね。
まだまだ、いろいろ食べ歩かなあきませんね。稼がねば(笑)
ワイン三本飲んで、食後酒飲んで、一人8400円。めっちゃ安いと感じます。
今年に入ってから食べた食事の中で、一番おいしかったです。
カスレさんありがとうございました^^v
なお、こちらですが、今後、神戸のお店では、間違いなく予約が取れないお店
筆頭に挙がってきます。カセントさんクラスになっても驚きません。
今でも週末は1カ月待ちくらいだそうですので、早めに行っておくべきお店でしょう。
超絶おすすめ♪ご参考まで^^