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大正７年創業、ガード下の酒場でキンパイの樽酒を
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カルグクス
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店舗基本情報
| 店名 |
森井本店
|
|---|---|
| ジャンル | 居酒屋、日本料理、食堂 |
|
予約・ お問い合わせ |
078-331-5071 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
阪急三ノ宮駅より徒歩3分 神戸三宮駅（阪急）から182m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
￥1,000～￥1,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥2,000～￥2,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席・設備
| 席数 |
37席 （1階カウンター8席、テーブル2席×2、2階25席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| オープン日 |
1918年 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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京都でランチとお茶をして、大阪を飛び越し、阪急電車で神戸に向かいました。
数年前、大阪の友人と三ノ宮を散策した時に、シブい大衆酒場の前を通りがかりました。
その時は残念ながら開店時間までほど遠く、入りませんでしたが、ずっとチェックしてて数年越しの訪問となりました。
神戸の繁華街、若者も多い賑やかなこの場所にまだこんな素晴らしい古典酒場があったなんて感動！
暖簾には「良心的な大衆酒場」樽酒をかたどり字が左から右に描かれるのを見ると歴史をぐっと感じる。
それもそのはず、帰りに頂いた名刺にはなんと創業が大正７年創業（１９１８年）かれこれ１００年近い！
週末の１８時半頃、時間的に混んでるんだろうな〜と予想。
いざ入るとテーブルよりもカウンターが空いていてすぐに座れました。それから１時間後には満席。
若い人より長年通うご年配の人が多かったです。
１階は小じんまりした空間でしたが、大人数用の２階にも客席があるみたい。
ご夫婦とお手伝いの女性１人で切り盛りされていました。初顔の私たちでも分け隔てない対応されて有難い。
フツーの中じゃものたりないっていう陽気でしたので、大ジョッキ（８１０円）で乾杯。
お通しはタコとキュウリの酢の物。枝豆（３８０円）
白板のオススメメニューから、お造りシマアジの昆布〆（６００円）昆布〆っていうのが凝ってる。身が甘くて。
じゃが芋のそぼろ煮（４００円）カウンター上の大皿料理の１つだと。
甘めの味付けでイモとニンジンは珍しい細長な切り方。ホクホクなイモ、手作りは必ずうまい。
金盃のたる酒（一合５００円）樽酒大好き！香り酒最高！
なんちゃって樽酒ではない。ご丁寧にお品書きに実際のタルの写真が。
ひさしぶりの樽酒は身震いするほど美味い！２杯以上確実におかわりを実行。
食べたかった賀茂茄子の田楽は、友人がイマイチだったので、ポテサラ（３７０円）出し巻き（４００円）
この後も呑みに行くから食べたいけど重いから焼き鳥の盛り合わせはヤメて、単品にしようと、
凄く小さいけど、素朴でボソッとして軟骨入りのつくね（一本１７０円）でしめ。
壁に貼られた金盃のたる酒の広告の横に、おかみさんが以前飼われていた愛猫の写真。
「私も飼ってるんです」って話からネコ談義。今飼われている愛猫の写真も見せてもらう。
隣りの宝くじ売り場の軒下にいた迷い猫だそう。私の愛と一緖。お話有難う御座いました。
外の喧騒がウソのような落ち着いた客席に落ち着いた客人が酒を酌み交わしている。
たまにガタンゴトンと上を通過する電車の振動が揺さぶる気持ち良さ。蒸し暑く外はまだ明るかった。