JR根室駅前好立地、素泊まりなら便利byあづま旅館 : あづま旅館

【2017年5月10日初訪問】

道東・オホーツク方面出張2日目。
午前中は白糠と釧路市内の客先を1軒ずつ現場調査し、ランチは厚岸の『道の駅 味覚ターミナル・コンキリエ』で牡蠣料理やソフトクリームを堪能、午後からは厚岸と根室市内の客先を1軒ずつ現場調査して15時半くらいでこの日の職務を終了しました。
予定通りのタイムスケージュールで仕事を終えられたし予約している旅館にチェックインしても暇を持て余すので、この出張で時間に余裕があったら是非行きたいと思っていた納沙布岬へ向かいました。
当初は部下に根室宿泊の翌日は宿を少し早くチェックアウトして、納沙布岬を観光してから午前8時から営業してる日本列島最東端の食堂『鈴木食堂』で朝食を食べ、その後弟子屈と北見の客先を見て札幌に帰るプランで良いか？と確認し、全然良いですよと快諾を貰っていました。

しかし出張が近づいて期間中の天気予報が見えてくると、どうやらそのプランだと雨で北方領土を望むのは期待薄なのと、生サンマ丼が名物の鈴木食堂を訪れるのは時期尚早で、5月は冷凍サンマを解凍したサンマ丼だという事実。(^_^;)
それならば根室に着いた当日に納沙布岬に行けたら良いなと思っていましたが、当日トラブルなく順調に現場調査が完了したので日没前のまだ明るいうちに納沙布岬や北方領土関連施設を観光することが出来ました。
晴れていましたが全体的に薄い雲がかかった天気だったので北方領土は肉眼では微かに見える程度でしたが、北方館2階にある電子双眼鏡からは島内をそこそこ鮮明に望めたので、当初の目標を達成し満足して予約している宿を目指し根室市内中心部に戻りました。

7年前根室に初めて宿泊した時は7月の海の日から数日後だったので、根室市内のビジネスホテルはどこも時期的に一番高い料金設定の期間でした。
今回のような半分旅行気分の現場調査ならば、素泊まりにして夜はどこかに飲みに行くパターンでも良いのですが、実際に現場作業期間中はいろいろ神経を使ったり朝から夕方まで立ちっ放しで疲れるので、宿に戻ったら即風呂に入り温かい食事が出てくる方がとても有り難いです。
なので出張宿泊費と日当を合わせても僅か数百円足りませんでしたが、根室グランドホテルで花咲ガニ+海鮮丼プランにしてホテルでゆっくり過ごしています。

今回の宿泊は5月でしたが、久しぶりに根室の宿を検索するとどこも相変わらず高いですね・・・。(^_^;)
宿によっては7月1日からをハイシーズン料金としていますが、そもそも根室の宿は根本的にどこも高くて素泊まりでも7,000円以上かかるホテルや旅館が多くあります。
したがって今回は端から一泊二食付きは諦めて、素泊まりの中でも無料Wi-fiが使えたり大浴場があったり、飲食の問題を解決さえすれば快適に過ごせる宿にスポットを当て、駐車場無料で素泊まり4.500円(税込)だった『あづま旅館』を予約しました。
あづま旅館は国道44号線沿いでJR根室駅舎のほぼ真正面に位置し、JR根室駅からは徒歩約3分の好立地です。
国道44号線と交差する市道？を挟んだあづま旅館の向かいに、以前は根室ローカルのコンビニエンスストアー『タイエー』の清盛店があったようで、夜小腹が空いたらやきとり弁当ややきとり単品をで購入するのに便利だったようです。

実際に自分が宿泊したJR根室駅が真っ正面に見える部屋内部とそこからの風景しかあづま旅館に関しては写真を撮影していませんが、前日の白糠では約6畳の和室に部下と2名だったのに対し、この日は10畳～12畳はあったと思われる和室に1名ずつ宿泊だったのでもの凄～～～く広く感じました。
施設内全体それ相応の経年劣化や汚れ破損を見受けられる宿でしたが、各所の清掃は行き届いていて人工温泉の風呂もビジネスで利用の男性客なら不満が少ないであろうレベルで、無料Wi-fiの通信速度がとっても早くて快適に過ごせました。
根室は例年9月初旬に『根室かに祭り』が開催されますが、昼は花咲ガニを満喫して夜はB級グルメの「エスカロップ」や「オリエンタルライス」を楽しみたい人とかにも、安くて便利な宿だと思いますよ。(^_-)
ちなみに今回自分達も根室での夕食はエスカロップ、翌日の朝食はタイエーのやきとり弁当を食べたので(笑)、その口コミはまた改めて書きます。

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