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店名 |
ラーメン屋 夏堀(ナツボリ)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
0154-35-3812 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 |
このお店は「釧路市益浦4-23-2」から移転しています。 |
交通手段 |
釧路駅から車で約5分! 釧路駅から655m |
営業時間 |
|
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX) 電子マネー不可 |
席数 |
33席 (カウンター 5席 テーブル 4×4席 小上がり 6×2席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 お店前 8台、指定駐車場 4台 |
空間・設備 | 席が広い、カウンター席あり、座敷あり |
料理 | 野菜料理にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2014年12月 |
備考 |
創業19年目のお店で1998年12月にオープンし現在の場所へ2014年12月にリニューアルオープン。 |
お店のPR |
【釧路駅から車で5分/徒歩20分】アットホームな雰囲気で味わえる人気のラーメン屋!
「いつもの」で通じる常連さんもいるほど地元のお客様に愛されているお店。「細ちぢれ麺が珍しい!」と札幌や本州(東京や大阪)からも多くのお客様が来店されています。外国の方も多く訪れます!昔ながらのさっぱりした味が好きで、毎年お越しになるお客様も多いお店。「美味しい!早い!面白い(明るい)」その言葉通り、行くと元気になるお店。店内は明るくフレンドリー。「こんなにフレンドリーなんだ!」とお客様から言われることも。人気の料理1つ目はねぎ塩ラーメンです。北海道産の軟白(なんぱく)ねぎを白髪のように縦に細くせん切りにして、辛味のあるタレで和えてあります。2つ目は野菜みそらーめんです。もやし、きくらげ、にんじん、たまねぎ、白菜などがたっぷり山盛りに載ったラーメン。野菜の甘みがベースのスープに染み渡ってマイルドで野菜独特のスープのお味になっています。男性問わず特に女性にも大人気のラーメンです。 |
初投稿者 |
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9月の第3週、土曜日。
3連休の初日である。
なぜか、今回も唐突に釧路!!
この日、朝早く家を出て、先日の池田町行きに続き、またしても[道東自動車道]をひた走り釧路入り。
現地到着は12:20分の頃。
時間も時間だし、「まずは、とにかくお昼!!」ということで、やっぱりこちら釧路といえば”釧路ラーメン”。
とはいえ、釧路市内で、どの店がよいのかまでの前提知識はなかったため、予め食べログにて下調べ済み。
結構、絞り込まれた何店かを迷いに迷い、最終的にフィーリングから、ここの店をターゲットにすることに。
場所は、最近『役立たず化』してきている、うちのナビでも、ちゃんと案内できるわかりやすい場所。
ちょうどお昼時だし、「混んでいるかな?」とは思ったが、駐車場には、まだまだ2~3台停められる状況。
意外とスムーズに店に入れることにホッとする。
無事に車を停め、すかさず店内にイン。
店内に入ると、スタッフ総員での気持ちのいい、「いらっしゃいませ~」の掛け声。
一瞬で、「なんか、感じいいねぇ・・・・」と、家内と顔を見合わせる。
店内は家族連れが多い。
何組か会社のユニフォームを着た仕事中の人も。
特に待つこともなく、テーブル席に案内される。
さて、メニューである。
私はもうね、やはり釧路の”ラーメン”なので、定番の”醤油ラーメン”(700円税込)を”大盛り”(120円税込)でいただくことにする。
家内は、”塩ラーメン”(700円税込)で注文決定。
店員さんの小気味良い対応でオーダーが厨房に伝わる。
う~ん、随分と接客がていねい。
ご家族なのかな、非常にアットホームさを感じる。
メニューやその裏の案内も手作りで、イラストも漫画チックで、非常に可愛らしくてわかりやすい。
数ある店舗の中から、訪問先をフィーリングでこの店に決定したというのは、こういうところだろうか。
こういうのって、伝わる物なんだと、改めて実感。
さて、実は私は”釧路ラーメン”、初めてではない。
もう二十年近くも前のことであろうか。
出張でこちらに来た時に、何気に食べたことが初めて。
当時は、道内各地の”ご当地ラーメン”って、今ほどメジャ-ではなかった頃。
そういう仕様だとはつゆ知らず、正直、「なんだ!!この素麺みたいな”ラーメン”は!!」と、憤慨した覚えがある。
そりゃぁ、札幌麺のつもりでいきなり食べたら、驚くのも当然かと。
ただ、当時は情報も今ほど発達していなかった。
食べてびっくりである。
正直なところ、「こんなものが”ラーメン”か!!」と、強烈な拒否反応しかなかった。
でも、時間が経つにつれて、妙にその味わいに引っかかるものもあり、次第に「それほど、変ではなかったかな・・・・」、「あれはあれで、よかったかな・・・・」、「また、食べてもいいかな・・・・」となっていき、結構な時間をかけながらも「また、食べたい!!」に変化していくことに。
そして、ネット全盛の世に移り変わり、非常に簡単に地方の情報も知ることができるようになる。
また、流通も発達し、市販ながらも釧路の麺を入手できるようにもなってきた。
するとねぇ・・・・・。
見事に、「釧路に行って食べたい!!」という気持ちが、十何年もかけて出来上がってきたんだよねぇ。
特に、当時、麺には驚いたが、スープはおいしかったという記憶もよみがえってきた。
というようなことから、今回の釧路入りで”ラーメン”となるのは、当然といえば当然の流れであろうか。
ただし、家内はまったくの初めてで、あまり”釧路ラーメン”の特徴をおさえてはいない。
そのため、事前にクドイほど、その特徴をレクチャー。
釧路に入る直前まで、車内で解説を続ける。
過去の私と同じ轍を踏まないようにである。
一応は、驚かない状況にはしたつもり。
さて、その反応はいかにということもあるし、私は私で、久しぶりの対面で楽しみでもある。
待ちながら、先客のテーブルのどんぶりに自然とチラリと目がいき、そのスープの香りに、空腹のお腹が騒ぎ出す。
さてさてと思っていると、私達のテーブルにもその”ラーメン”が到着した。
おぉ~、私の”醤油”は黒さが引き立つ、濃いめのスープ。
どでかい”チャーシュー”と2枚の”海苔”で、どんぶりの半分以上を覆いつくしていて、例の超細麺はわずかにその様子がうかがえるだけ。
ちょっと、しょっぱいかな・・・・と思える外観。
まずはいただこうと、麺を持ち上げる。
うん、これこれ・・・・・。
この細さ。
よくもまぁ、延びてグダグダにならないものだと感心するほどの細さ。
一応、縮れているため、”九州ラーメン”のようなストレート麺ではない。
正直、本来の私の好みではない。
でも、この”釧路ラーメン”が、なぜか時を置いて無性に食べたくなっていたもの。
同じ細麺でも、旭川の麺ともまた違う。
私の認識としては、釧路の麺は旭川よりさらに細く、加水低めの旭川に対して、釧路の麺は加水率は高いというところであろうか。
ひと口、すすると、うん、この食感。
そして、意外と見かけほど、しょっぱくないのだ。
麺が細いため、あっちいのを我慢しながら、勢いよくズルズル食べらさる。
うん、その昔、初めて食べた時は仰天したけれども、こういうもの!!という予備知識があって食べる分には、これはこれでおいしい。
そのスープも見かけほど、濃いわけでもなく、どちらかというとあっさりタイプ。
でも、しっかりとした深みのあるそのスープは、”醤油ラーメン”としての貫禄は充分。
結構、ハフハフいいながら箸がすすむ。
トッピングの”チャーシュー”もいいねぇ・・・・・・・。
写真を撮ろうと持ち上げると、ホロホロっと崩れてしまう。
”チャーシュー”に好感を持てたのも久しぶり。
これで、”大盛り”税込820円というのは、かなりのもの。
いや、釧路までやって来たかいあり!!としみじみ。
一方の家内の”塩ラーメン”。
というより、この超細麺に対峙した時の家内の反応に注目。
さんざん説明していたせいか、それほどの驚きはなかったみたい。
それでも、やっぱり最初の一言は「そうめん、みたい・・・・」となる。
しかし、食べてみての感想としては、私の初遭遇の時ほどの拒絶感はないようである。
それよりも、”塩”スープが結構よいみたい。
こちらも、私の”醤油”と同じく、スッキリとした中にもコクとうまみが凝縮しているということらしい。
メニュー裏の解説を眺めると、なんと羅臼の海洋深層塩を使用しているのだという。
オホーツク管内出身で、本来が”塩”派の家内にとっては、非常に相性が良いということであろうか。
かなり、気に入ったみたい。
そして、このメニュー裏の楽しい案内をしみじみと見て気が付いたのが、”醤油”・”塩”・”味噌”をベースに、お好みの味で提供できるとのこと。
おそらく、お好みの味といっても、味の濃い薄いと脂分の調整程度かな?とは思うものの、各々の希望に合わせることができるようなのだ。
また、麺の太さも、この極細麺の他に中めん(中太麺のこと?)という2種類があり、”醤油”と”塩”のデフォは極細麺、”味噌”は中めんを使用しているとのこと。
これも、希望によっては、極細麺を中めんに代えてもらうこともできるみたい。
結構、柔軟な対応ができるようなのだ。
つまり、どうしてもこの釧路の極細麺が苦手な人は、中めんでのお願いもできるということ。
これは、ねぇ・・・・・・・。
ホント、近かったら、通い詰めて色々と試してみたいところである。
それと・・・・・・・・。
もう一つ気が付いたことがある。
これは、この店のことというより、釧路市民の特性なのかな?
皆さん、食べたらすぐに席を立たれるんだよねぇ・・・・・。
これは、見ていて実に気持ちがいい。
後のお客さん達のことや、店のことを考える配慮が、自然にあるんだろうね。
見ていると、ほぼ店内すべてのお客さんがそう。
家族連れであっても食べ終わったらササッと席を立ち、次の人に席が廻るようになっている。
札幌市内では、近年は、なかなか見られない光景。
店内・外が大混雑の中でも、食べ終わっても我関せずでスマホや雑誌等に集中し、ズルズルと居座る人を目にするのは珍しくはない。
私はこの手の人種の感性に関しては、常々、苦々しく思っていたところ。
色々、反論もあるかもしれないけれど、待っている人たちの事情や気持ちが想像できない感性の欠如。
お店側の営業への迷惑といったことよりも、自分がゆっくりしたいという権利意識と自己中心的な発想。
こんな風潮が定着すると、そのうちお店側もチャージ料込みの価格設定が当たり前になってくるのかもかもしれない。
いやいや・・・・・。
釧路市民、素晴らしい。
お店も良かったし、この地への印象がガラリと変わったひと時である。
来てよかった。