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店名 |
五十集屋(いさばや)
|
---|---|
ジャンル | ろばた焼き、海鮮、居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
050-5590-3278 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR石北本線「桂台」駅より徒歩約10分 桂台駅から643m |
営業時間 |
|
予算 |
¥4,000~¥4,999 |
予算(口コミ集計) |
¥4,000~¥4,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX) |
席数 |
60席 |
---|---|
個室 |
有 (4人可) |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり、掘りごたつあり |
コース | 飲み放題 |
---|---|
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
|
---|---|
電話番号 |
0152-43-1011 |
備考 |
「旅色」を見たとお伝えください。 |
初投稿者 |
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網走初日のディナーです。
今日はちょっと気合い入ってます。
事前にいろいろと検索してみたのですが、土地勘もないし、それほど確度の高いグルメ情報も手にしていなかったので、一体どうしたものか決めかねたまま当日の夜を迎える事になったのです。
困ってしまってついに網走駅の観光案内所へ駆け込みまして、藁をもつかむ思いで訊ねたところ紹介された2軒のうちの一つです。
駅からだと徒歩で15分ばかりでしょうか、ちょっとタクシー使いたくなる距離ではありますけど、案内所のお姉さんは徒歩で行くだろうって瞳の奥でぎらっと睨まれてしまったので、しかたなく従う事にします。
まあ15分ばかりを歩かない様なヤツは此所へ来るなってことなんでしょうし、やっぱり街を歩くのも観光のうちだって事を暗に教えてくれていたのかも知れません。
実際マップを頼りに歩き始めて見るとソコソコ分かり易い道順でもありましたから、比較的スムースに辿りつくことも出来ましたし、道々網走らしさもあちことに垣間みる事も出来たのでお姉さんのいう事は間違ってなかったって事ですね。
とは云ってみたものの、やっぱり後もうちょっとってところまで来て、いつものようにストレンジャーになっちまって、結局お店に電話してナビゲートしてもらったっていうオチはついておりますが。
辺りはすっかり真っ暗ですけど、まだ18時半なんですよ。
この季節、此の辺りは16時過ぎには陽が沈むので17時過ぎにはスッカリ夜の風情になるのです。
路面は凍結しているので足下から冷えてくるし、やっぱり15分歩くのが限界ですね。
お店は網走市内の繁華街の一角のテナントビルの1階にあります。
表からだとそれ程にも思いませんが、ドアを開けて行ったん中へ入ると、結構広い店内でビックリします。
焼き場の網の前の特等席カウンターがコノ字状になっていて10脚ほど、その後ろ側には猟師船をモチーフにした様な形式のカウンターの席が10数脚、その周囲の壁際にはぐるっとテーブル席があります。
どうやら奥の方には小上がりや座敷の部屋もあるようで、此所は大箱の大衆居酒屋さんって括りでよさそうです。
当地に限らず、田舎へ行くほどこういった居酒屋さんのキャパは大きい傾向がありますけど、テナント料や食材費や人件費が安いからなのでしょうね。
鮮度抜群の海の幸、山の幸が満載で、時にはご当地でしか食べられない食材なんかもモリモリで出て来たりすると、こればっかりは他所では味わえないだけに生きててよかった~って幸せな気分に浸れたりする事もありますしね。
そのかわり都会の店の方が全体的に細かいところが洗練されてるし、ギリギリのところで勝負してるって緊張感も半端ないので、そういったキレキレの雰囲気もキライではないのですけどね。
どっちもそれぞれ好きなんですよ。
さてさて、予約しておいたので焼き場の網の真ん前の席を勧められました。
店内はまだあまり人はいませんでしたが、ナンダカンダするうちにちょっとづつ増えて行って19時過ぎには半分くらいの席が埋まってましたからヤッパリ人気店なんでしょうね。
ちなみに小生の一つ空けた左隣に座った御仁は夕食だけ食べにいらしたようで、ご飯とみそ汁と漬け物と焼き魚のお皿を目の前に並べていらっしゃいましたが、そのご飯の丼が漫画みたいな大きさだったし、焼き魚って普通鯵とか鰈とかなら1枚焼くだろうけど、ハマチくらいでかい魚を半身焼いて大きなお皿の上に載っけてもらって大根おろしに醤油を掛け回して召上がられていましたけど、その迫力にたじたじしてしまいました。
網走恐るべしの洗礼を受けたのでした。
とりあえず生ビールを注文して、まずはお造りを盛り合わせでお願いしておいてから、ビールと一緒に置かれたお通しをつまみつつ、何をどの順番で焼いてもらおうかと、かなり真剣に悩んでいます。
と申しますのは目の前で焼かれている食材のサイズがどれもこれもでかいんですよ。
網の前に凸レンズでも仕込まれているのかしらって手を伸ばしてみましたけど、どうもそんなガラスは見当たりませんでしたし、今日はコッチへ来たばかりで、気圧の関係で小生の眼球が凹んでしまったのかと思ったのですが、ビールジョッキのサイズはいつものだったし、やっぱりどう考えても目の前で焼かれている食材のサイズがでかいんですよね。
で、考えた結果、どうしても外せないっていうか、絶対食べたいのはタラバガニで、それ以外にもう一品だけということでちょっと無理かなって思ったのですが、食べるならいまでしょって何処かの予備校教師に後ろから押された様な気がして、勇気を振り絞ってほっけを半身焼いてもらうことにしました。
目の前には先ほど注文したばかりのお造りの盛り合わせがやってきています。
盛り合わせって云ったら普通ちょっとづついろいろな魚を盛るでしょ。
ところがここの店の盛り合わせは、それぞれ一人前づつを手当たり次第盛りつけるって決まりになっているようです。
烏賊、うに、ホタテ、それぞれ一人前ずつ盛られたこのひと盛りでいくらになるのか計算したらこれでも1500円くらいなんですよ。
恐ろしくなってきました。
郷へ入れば郷へ従えという諺もありますから、ここの流儀にそって注文するしかないのです。
で、とりあえずタラバガニだけ注文して、様子を見てからほっけに逝くかどうか決める事にしましょう。
焼き場の前の女将さんは何を勘違いしたのか小生が大食いなんだと思われたようで、それは先ほど不覚にもお造り盛り合わせなんか注文しちゃったからなんですけど、回りの人も盛り合わせって注文は珍しいらしく、小生の回りに集まって珍しそうに眺めて行きます。。。
で、気を効かせてくれたのかどうか分かりませんが、その網の上の蟹の足、やけにボリュームが太くありませんか?
先ほど網の上に載っていたタラバより1~2本多い様な気がしないでもありませんよ。
おまけに小生はよく焼いてもらった蟹が好きなんですけど、女将さんは気を効かせてくれたつもりなんでしょうけど、殆ど生なんですよ。
焼き上がってお皿を手渡される時に小さな声で半生に焼いてますよって嬉しそうに仰るのです。。。。
ホントに表面だけさっと火を潜らせましたよってくらいの焼き加減で、きっとこちらのお住まいの方にとっては生で喰ってこそ美味しいのでしょうし、獲れたてで活きがよくて実が太い蟹なら間違いなく生で食されるのかも知れませんけど、小生は今の気分はしっかり焼いてもらって香ばしい香りを纏った蟹をアテに地酒をチビチビやりたいモードだったので、ちょっとちょっとって感じでしたけど、きっと奥の方から生でも食せるくらいの鮮度のいい蟹を選んで頂いたに違いないと思いますから、ここで待ったを掛けるのはマナー違反だし、信義に反しますよね。
もとより不満などあるはずもありませんから有難く頂きます。。。。。
たいへん太くて実が詰っていて甘みの感じられるいい蟹ですね。
これはお酒がいくらあっても足らないですよ。
コマッタコマッタとやや焦りながら、この分だとほっけまで辿り着けないかも知れませんからね。
でも、とっても美味しいんですよ。
さきほどからチョコチョとつまんでいるお造りの方も鮮度抜群で実がコリコリしていた最高に旨いです。
烏賊がこんなに甘かったんだと言う事がわかるほど甘いんですよ。。。。。。
ウニなんか実が弾けてますし、ホタテはプリプリで、焼かなくてもこんなに甘いホタテははじめて口にしました。
お造りと焼きガニだけで相当お腹の方は満足なのですが、せっかくなのでほっけを焼いてもらう事にして、あと揚げ出し豆腐をお願いします。
もうお腹は一杯を通り越しておりましたが最後までおいしく頂けました。
お酒もたっぷり頂いて心地よく酔わせて頂きました。
お勘定は8500円でしたけど、ちょっと高いな~とも思いましたが、でもここでしか味わえない料理も頂けた事だし、満足です。
帰り道はまたまた20分かけてのんびり歩いて帰りましたよ。。。。。。。