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お化け屋敷ではありません(笑)
なんともまあ、失礼なタイトルですが、実際に訪れないと分からない、摩訶不思議な空間なのです(笑)
ここを知ったきっかけは、神奈川のカフェ好き女性なを子さんの投稿記事です。
私はカフェ巡りが好きで、郊外の「スロウなカフェ」や「隠れカフェ」を訪れるのが楽しみなのですが、都会のおしゃれカフェやチェーン店のカフェには興味がありません。
そういう中で、すごいカフェがあるぞと興味を持ったのがここなのです。
とはいうものの、ツーリングのルートとして、室蘭をランチタイムに設定することはまずないので、今回のように自宅を出発する時刻が遅めのショートツーリングが絶好のチャンスでした。
そう、片道100km程度のツーリングは、私にとってショートツーリングなのです。
しかしながら、この店をすっかり忘れてしまっていた私ですが、第1目的地が休業で、次点を探していたときにふと思い出し、カレーを食べた後、電話で営業しているのを確認して訪れました。
電話の声が、いかにも年老いた女性の声でしたので、ますます怪しい雰囲気が私の頭の中で膨らみます(笑)
ナビの案内通りにバイクを走らせると、【清洋軒】の前を通り、高台の先端に向かいます。
すぐ近くにあったんだと驚きつつも、目の前に店らしきものは現れません。
朽ち果てた廃屋があり、ナビの地図によれば、店はそれより奥にあるようですが、道はあぜ道しかなく、バイクを駐めて奥を覗くと、これまた見事に怪しげな看板を発見しました(笑)
「お~、あったあった」
廃屋のすぐ横を通って、あぜ道を上っていくと、どう見ても人は住んでいないのではないかと思われるような家屋があり、恐る恐る扉を開けると、先ほどの電話で対応してくれた女性が迎えてくれました。
「おお~、スゲー!!」
まさに時間が止まっていて、しかも止まったのは何時なのさ? と思えてしまう風情。
外観はおろか店内まで、朽ち果てかけているようで、寸前で止まっているような絶妙さがなんともいえません。
夜に懐中電灯だけで訪れるとまさにそれです(笑)
店は老齢の女性と、その娘さんであると思われる2人で切り盛りしています。
メニューはこちらと、壁に貼られた手書きのメニューを教えてもらい、コーヒーをお願いしました。
コーヒーは特別なものではありませんが、この店自体が特別ですので、この店の生い立ちや、どのような人々が訪れたのだろうかと思いを浮かべながら美味しく頂きました。
店の裏手や個室も見せていただき、開店したのは昭和37年で、元々はジンギスカンを提供する店だったそうです。
「まだ生まれてなかったでしょ? えっ、そうなの?」
すでに生まれていたことを知ってちょっと驚く店主。
少し若く見られて嬉しくなる私でした(笑)
当時の室蘭は、ずいぶん賑わっていたそうです。
いろいろ世間話をして楽しい一時でした。
ここは古民家カフェではありません。
楽しめるかどうかはその人次第。
さあ、あなたは楽しめるかな?
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ヒロユキ@
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店名 |
ランプ城
|
---|---|
ジャンル | 喫茶店、カフェ |
予約・ お問い合わせ |
0143-22-3715 |
予約可否 |
予約可 予約無しの場合は対応できない場合あり。 |
住所 | |
交通手段 |
室蘭駅から1,000m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
個室 |
無 個室だった部屋はありますが、現在は使用していないようです。 |
---|---|
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり、ソファー席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、海が見える、隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
公式アカウント | |
オープン日 |
1962年7月 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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今年は昨年2月のようなドカ雪はなく、雪解けも早かったですね。
例年ですとツーリングシーズンの開幕は4月下旬に行うことが多いのですが、今年は早めの開幕となりました。
過去に2度訪れたことがありますが、いずれもコーヒーを飲んだだけですので、今回は食事をすることにしました。
アルミサッシとは思えないほど重い引き戸を開けて中に入り、声を掛けると隣の母屋から現れた母娘。
「お変わりありませんか?」
「おかげさまで」
お元気そうで何よりです。
現在卵が高騰していますので、娘さんにオムライスは出来るかを問い、出来るそうなのでオムライスを注文しました。
最初に出てきたのはマグカップに入ったコーンクリームスープで、おそらくインスタントだと思われますが、ラーメン店が提供するチャーハンと違ってオムライスにスープが付くとは思ってもみなかったものですから、凄く得した気分になりました。
次に出てきたのはポテトサラダで、もうここまで来るとセットメニューです。
そのポテトサラダは湯気が出るほど温かいものでした。
そして出てきたオムライスは大盛りと言って良いほどのボリュームです。
そのオムライスをパクリと頬張ると、
「おお、うんめぇ!」
一般的なケチャップライスのオムライスは、チャーハンやピラフのようなドライタイプですが、ここのケチャップライスはウェットタイプです。
ケチャップの程良い酸味とタマネギの旨味、そして堅焼きの玉子の皮が織りなすハーモニーはオムライスの醍醐味そのものです。
洋食店や定食屋が提供するオムライスを凌駕する美味しさに驚きました。
「うちはご飯の量が多いからね」
女性店主がさらりと言ったのですが、この内容で500円ですからぶったまげてしまいました(笑)
2017年に配信された記事の中で米寿を迎えたことが分かり、そうなると今年満93歳を迎えることになります。
いつまでもお元気で。
記事はこちら