朝食に『おにぎり』＆ 土産に『三升漬』 : 道の駅 ライスランドふかがわ

　滝川から名寄方面に向かう途中，こちらで朝食をとりました．
　おじゃましたのは，平日の１０時過ぎです．

　平日の午前中のせいか，客はチラホラといった程度でした．

　今回は，はじめて名物の『おにぎり』をいただいてみました．
　テイクアウトコーナーでは，おにぎり（８種類）・みそ汁・揚げ物類・ソフトクリーム類・かき氷類（夏季限定）・飲むヨーグルト類・シェイク類が販売されています．
　値段は，いずれも手頃です．

　２人でおじゃまして，「おにぎり（いくらしゃけ親子）２３０円」×２と，「みそ汁 ６０円」×２を注文しました．
　カウンターで注文すると，会計後に番号札を渡され，出来上がると番号が呼ばれます．
　おにぎりは，注文後に作ってもらえます．２分弱で自分たちの番号が呼ばれました．窓際のフリースペース（テーブル席）でいただきました．

　「おにぎり（いくらしゃけ親子）」は，１個ずつ透明プラスチック容器に入っています．「みそ汁」は，蓋付きの紙コップ入りです．割り箸が添えられてきました．

　「おにぎり（いくらしゃけ親子）」は，かなりの大きさです．コンビニのモノの２個分はあるんじゃないかな．丸みのある三角形で，大判の海苔で包まれていました．出来立てなのでホカホカです．
　ふんわりした握り具合で，コメ１粒１粒がシッカリ主張しています．温かいうちは，ちょっと崩れやすいかな．コメの甘味が十分に感じられました．
　具材は鮭フレークと醤油漬けのイクラで，いずれもたっぷり入っています．イクラのプチプチ食感とコクがイカしてました．
　旨いおにぎりですね．２３０円というのは，かなりのＣＰだと思います．新千歳空港ビル内の店にも見習ってほしいなぁ（笑）．

　「みそ汁」はインスタントっぽい味わいですが，アツアツでウレシかったです．


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　朝食のついでに，農産物直売所『ｅｃｉＲ』で販売されていた，瓶入りの三升漬「きらら三昧（辛口）４３０円」と「きらら三昧（激辛）４３０円」を購入してみました．
　『地元深川の音江特産品研究グループ』の製品でです．

「きらら三昧（辛口）」は，塩気・甘味・辛味のバランスが良く，かなり自分好みでした．
　生のカブの薄切りやカマンベールチーズと合わせてみましたが，いずれもバッチリの相性でした．特に，カマンベールチーズが良かったですね．

　「きらら三昧（激辛）」は，たしかに「きらら三昧（辛口）」よりも辛いです．でも，トゲトゲしい辛さではありません．これも旨いですね．
　卵かけご飯にトッピングしてみましたが，卵のまろやかさと良く合いました．この食べ方は非常に気に入りました．
　
　他にもいろいろ試してみようと思います．

　２０１３年５月．
　こちらの道の駅は，北海道の米どころである深川にあり，コメを前面に打ち出していることで有名です．『ライスランド』という名称にも，その意気込みが感じられます．
　以前から立ち寄ってみたいと思っていましたが，このあたりは道央自動車道で通過することが多く，その機会はなかなかありませんでした．

　今回，ＧＷ後半にクルマで留萌方面に行くことになり，ようやくおじゃますることができました．
　日曜日の９時１５分頃です．

　道の駅は，国道１２号と国道２３３号の交差点にあります．大きな看板が出ているので，スグにわかると思います．
　同じ敷地内に，コンビニエンスストアとガソリンスタンドもありました．

　平屋と２階建ての建物で構成されています．２階建ての方がメインです．
　建物の周囲に，広い駐車場がありました．比較的早い時間にもかかわらず，駐車場は半分くらい埋まっていました．

　２階建ての建物の内部は，周囲がガラス張りで，吹き抜けがあり，明るく開放的です．
　１階には総合案内所・特産品販売コーナー（「ウロコダンゴ」も販売されていますよ）・農産物販売所・テイクアウトコーナー・精米体験コーナー等があり，２階はレストラン『味しるべ 駅逓』になっています．
　精米体験コーナーというのが『ライスランド』らしいですね．また，『味しるべ 駅逓』では旨い釜飯が食べられるそうです．

　朝食を食べていなかったので，はじめはテイクアウトコーナーで名物の『おにぎり』を購入しようと思っていましたが，特産品販売コーナーの一画に『道の駅弁』のショーケースを発見してしまいました．
　『道の駅』とはいえ，『駅弁』となれば見逃すわけにはいきません・・・『駅弁」好きなもので（笑）．

　『道の駅弁」は５種類あるようですが，おじゃました時間が早かったため，３種類しか販売されていませんでした（９時３０分頃には全種類そろっていました）．
　そのなかで購入したのは，「深川そばめし桜俵むすび弁当 ６５０円」と「ほしのゆめ弁当 ４５０円」です．前者は期間限定で，後者は土日限定です．

　弁当類は，１階窓際にあるフリーのテーブル席でいただきました．

　「深川そばめし桜俵むすび弁当」は，サクラの花・葉の塩漬けがトッピングされた『深川そばめし』の俵むすび３個と，鶏唐揚げ，ソーセージ，山芋のフライ，ポテトサラダ，ミニトマト，ひじきと山クラゲの煮物，漬物で構成されています．一方，「ほしのゆめ弁当」は，黒米・五穀米入りの海苔巻き３切れと，いなり寿司２個，鶏唐揚げ，厚揚げと根菜の煮物，ミニトマト，紅ショウガで構成されていました．
　いずれの弁当も，手づくり感があふれており，あたたかみがあります．「深川そばめし桜俵むすび弁当」は上品でシャレており，「ほしのゆめ弁当」は田舎風な印象でした．俵むすび・寿司・おかずがいずれも小振りに仕立ててあるので，食べやすいですね．また，全体的なボリュームがやや控え目なので，朝食にはピッタリでした．
　両者は，味的にもなかなかイケますよ．食材や調理に工夫が感じられ，食べていて楽しかったです．特に，「深川そばめし桜俵むすび」は印象的でした．
　『深川そばめし』とは，最近，深川で売り出しているローカルグルメです（神戸のＢ級グルメ『そばめし』とは無関係）．深川産の米と蕎麦をＰＲするために開発された料理で，蕎麦ツユで味付けされたおにぎりに，油で揚げた蕎麦の実が入っています．ダシと醤油の風味が程よく感じられ，また，油のコクもあり，かなり自分好みの味わいでした．蕎麦の実の食感や，サクラの花・葉の風味・塩気も良いアクセントになっていますね．ただ，蕎麦の実がもう少し多く入っていても良いかなと思いました．


　こちらの道の駅では，地元の特産品や食材にまとめて出会うことができます．次回は，当初の目的だった「おにぎり」や，『味しるべ 駅逓』の釜飯を食べてみたいと思います．


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　２０１４年９月．
　『味しるべ 駅逓』で昼食を食べたついでに立ち寄りました．土曜日の１３時１５分頃です．

　いつの間にか，１階北側が改装されたような・・・農産物コーナーが広くなっていました．

　今回は，食後のデザートとして「そば大福 １個１４０円」を購入してみました（写真無し）．
　甘さ控え目で，蕎麦の実の風味が香ばしく，なかなか旨い大福でした．