もう、いいかなとも思っていたところだけども・・・・・ : あじわいの里

１１月、第３土曜日、続き・・・・・・・・。
さて、『にわか湯治シリーズ』の第５７弾！！

以前、どこかでも述べているが、この回数は述べ回数でのカウント。
一応、宿泊・日帰り、天然温泉であるかどうかにかかわらず、市内のスーパー銭湯やスパ施設も含め、何かを食べてレビューを上げるごとに、その回数を持ってして第〇弾！！と称している。

そのため、市内のこの手の施設利用においては、実際には何も食べていない時も、結構利用していて、お湯だけに関して言えば、ここも、もう何度目かの利用になる。
でも、ここ、私の気分もあるのか、なんかお湯質がいいと思う時と、そうでもないと思える時があるんだよね。

今回も、まぁまぁ、かな・・・・・・。
まぁ、さて。

とりあえず、湯上りに・・・・・と、久しぶりに何か冷たいデザートでも食べようかということに。
そう、ここは確か、３Fの軽食コーナー【てんぼうの里】は、18:00～18:30の間、メンテナンスと称したスタッフさんの休憩？タイムがあったことが思い出される。

ちょうど、我が家の利用タイミングが、なぜかいつもこの時間帯にぶつかり、前回の利用でも「もう、再利用はない！！」とまで言い切っていた。
でも、今回はたまたま、今回は18:00前にお湯から上がったため、まぁ、そう堅いことも言わずに、久しぶりに利用してみようかという気になる。

さて、ここの３Fエリアに、ホントに久しぶりに足を踏み入れてみる。
パッと見は、あんまり変わっていないかな。

ふむ。
今回は時間も時間のため、ちゃんと開いているようだ。

で、なににしようか・・・・・とメニューを見ると、サンデー系のメニューを発見。
「おや、これ、前からあったかな？」と・・・・・・・。

すかさず、私は”チョコレートサンデー”（350円税込）、家内は”黒蜜きな粉サンデー”（420円税込）というのにしょうということに。
カウンターに注文を通し、しばらくすると、すぐに家内が注文品を持って戻ってきた。

ほう、こういう場所のわりには、なかなかの出来栄えで、結構、おいしそう。
決して、華やかな作りではないのだけれども、シンプルでセオリー通りの”サンデー”といった感じ。

では、一口。
うん、当然ながら湯上り直後なので、おいしくないはずがない。

もともと、ここの”ソフトクリーム”は、確か、遠軽町の【トゥリリアム・オカダ・ファーム】を使用しているということから、この”サンデー”にも使われているのかな。
やや、甘さが強いが、”アイスクリーム”としての味はいい。

余計なものが載っていないだけに、”チョコ”と合わせたマーブル感をどっぷり堪能できる。
却って、本格的なカフェのゴチャゴチャさせた”サンデー”よりも私は好きかな。

ただ、矛盾するが、トッピングが淋しいと思えてしまうのも否めない。
まぁ、シンプルで却っていいという見方もあるが・・・・・。

その分、家内の”黒蜜きな粉サンデー”の方は、同じく”チョコ”とのカップリングで、”白玉”が載った上に、文字通り”きな粉”がまぶされている。
こちらの方は、トッピングもまぁまぁといったところ。

一瞬、私も「何だかそっちの方が良かったかな・・・・」とも思ったが、まぁ、まだ夕食前だしね。
家内も、微妙なこの和風ティストがおいしいとのことみたい。

ふむ。
今回は、例のメンテナンス（休憩？）タイムをうまくかわしてスムーズに利用できたが、その問題さえなければ、ここはそこそこのところなのかもしれない。

今回は、ストレスなしでの利用。
さて、次はどうしようか・・・・・・・。

７月の最終週の土曜日。
例の、私のにわか湯治シリーズ、延べにして第２４弾目！！

ここの前回の利用は、この4月のこと。
今回は、２度目の利用。

まずは、お風呂にじっくりと浸かる。
ここの湯は悪くないはずだったのだが、気のせいか、なんだか今回はあまり感激も薄い感じ・・・・・・。

あの天然ヒバの湯も、前回ほどの満足感はない。
まぁ、それでも、じっくりとお湯を楽しんだ後は、今回こそ、前回不発だった”ソフトクリーム”を！！と、雪辱の思いで３Ｆの【てんぼうの里】へ足を運ぶ。

とっ、ところが・・・・・・・・・。
なんと！！今回も、『メンテナンス中・・・・』とのことでカーテンが閉められて、閉店状態・・・・・・・。

おいおい、またなの～！！
やる気あるの～！！

と、お風呂道具も床に落とすほどの放心状態。
でも、今回は、幸い？にも、時間が18:30分ギリギリの時間。

貼り出された文言も前回４月に来た時とまったく同じ文面で、閉店時間は18:00～18:30分までとのこと。
これなら、後、数分のことだし、営業再開を待とうと、店舗前に腰を降ろす。

ところが、時間を過ぎてもカーテンが開かない・・・・・・・。
さすがの私もイラッときて、中に聞こえるように「時間じゃないの！！」と。

すると、店のスタッフとおぼしい、おばさまがササッと、カーテンを開けて、ドタバタと営業開始の用意を始める。
あの・・・・・・・、これ・・・・・・・・。

まちがってたら、ごめんね・・・・・・。
ホント、私の勘違いだったら申し訳ない。

思い違いだとしたら、はなはだ勘弁してほしい・・・・・・。
誤解だったら、本当にすみません・・・・・。

ちょっとしつこいかな？
でも、だって、あなた・・・・・。

これ、ただの休憩でしょ・・・・・・。
・・・・・・・・・・・。

だって、前回の4月といい、今回のことといい、メンテナンスって、そんなに頻繁に同じ時間帯を狙ったようにするもの？
また、メンテナンスだったら、カーテンの向こう側で、それらしく、メンテナンスの作業らしい雰囲気というものがあるはず。

私の「時間じゃないの・・・・・」って声で、急にあわてて動きだした、おばさまの状況からして、とても一般的に考えられるメンテナンスってものじゃないことくらいは、なんとかでも想像がつくというもの。
・・・・・・・・・・。

休んじゃダメとは言わないけれど・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・。

なんとか・・・・・。
対処したらどうかね・・・・・・。

と、言いたいところ。
まぁ、いい。

とりあえず、注文して、目的の”ソフトクリーム”をゲット。
食べておいしいとは思うものの、なんとなく、気分的にはあまり愉快な気分ではない。

今回はかろうじて、時間的になんとかなったが、下手をすると、またしても湯上がりの楽しみが、お預けになってしまうところだったのである。
まぁ、そういうことであれば、私達の方が利用時間を変えればいいということなのかもしれないが、まさか、毎度、メンテナンス中にぶつかるとは予想もしないこと。

しかも、毎度、同じ時間帯に。
多分、この状況、毎日こうなっているのだと想像されるし、張り紙を素直に受け取れば、何をそんなにメンテナンスしなければならないのかわからないが、それだけお粗末な環境ということを自ら宣言しているようなものともいえる。

まぁ、話を”ソフトクリーム”に戻そう。
とにかく湯上がりであることと、しばし、ありつくまでにお預け状態であったことから、食べておいしくないはずがない。

でも、ここの”ソフトクリーム”は、遠軽町の【トゥリリアム・オカダ・ファーム】直送との触れ込み。
ここの”ソフトクリーム”は、私の過去の経験上、少々甘みが強すぎたはず。

でも、牛乳風味は、かなり強かったはずでは・・・・・と、思って舐め始めると、やはりそれは的中。
おいしいけれど、甘いね。

とりあえず、ここのデザートを、まずはやっと、体験できたけれど、次回ここ・・・・・。
わざわざ利用するというほどでもないかな。

お湯質も、なぜか今日は、前回ほどいい感じでもなかったし、まして、この店舗の営業精神には、たいへん申し訳ないが、私は今後お付き合いをする必要はないと思っている。

ん～・・・・・・・・。
実は、今回、ここのレビューを上げるべきかどうか、非常に迷った。

でも、ただ食べて「おいしいだ、まずいだ・・・」と主張するだけが、私のレビューポリシーとはしていないことや、また本質的に自分の備忘情報としての存在を優先しているため、あえてレビューとして投稿することにした。
大丈夫、ちゃんと口に入る物は食べて、少しだがその感想もちゃんと述べるつもり。

万が一、お気に召さない方は、このレビューはスルーしていただいた方がよいかもしれない。
さて、今回は、お昼を【カウボーイ家族】で食べたその日の、その夕方のこと・・・・・。

結構、シリーズ化されてきた、例の私のにわか湯治（近場のお湯めぐり）である。
今回、あえて数えてみると、もう第8弾になるみたい。

今日は、ここ【里塚温泉 ゆとり／美人・美肌の湯】へやって来た。
なかなか、お湯質がいいとは聞いていたが、施設的にはまぁまぁといった感じかと。

露店風呂もあるにはあるが、なんだかプールみたいで、風情には乏しく、やや味気ない造り。
でも、数ある浴槽のうち、”天然ヒバの湯”がとても気に入ってしまった。

最後の方は、ずっとこの”ヒバの湯”に浸かりっぱなし・・・・・。
よく他で見られる、ほのかに人工的な木の香りがするという程度ではなく、本当にオールヒバ材の湯船である。

お湯質も確かにツルツルスベスベ系で、湯上り後の肌の変化も楽しめる。
で、たっぷりとお湯を堪能した後は、温泉施設のもう一つの楽しみ、湯上り後の冷たいデザート！！

そう、ほんっと～は、”生ビ－ル”といきたいところなのだが、私はたいがい運転手で、まして今は断酒中の身。
となると、「”ソフトクリーム”しか、ありまへんがな～」と、今日もお馴染み、湯上がりの”ソフトクリーム”を楽しみに。

お昼の【カウボーイ家族】のドリンクバーで、”アイスクリーム”に手を出さなかったのは、実は夕方の、このことがあるためで、グッと涙を呑んで我慢をしていたという経緯もあるわけだ。
湯殿に行くエレベーター内でも、『紋別郡遠軽町 トゥリリアム・オカダ・ファーム直送！搾りたて牛乳100%のソフトクリームです。お風呂上りにピッタリ！』との張り紙が・・・・・。

さらに、『本日限り！バニラ300円を200円でご提供！』という神のお告げのような一文も追加されている。
これは、好きな人ならずとも、期待に胸踊らせて、お湯に入ろうかというもの。

そして、湯上がりも待ち遠しく、勇んで３階の【てんぼうの里】へ足を運ぶが・・・・・・。
ところが、「えっ！！・・・・・・・・」という展開に。

「そんなのどこにあるの？」という寂しい感じ・・・・。
3階のフロア全体が休憩所としてシーンとしていて、物を売り買いしている、あの賑わいはまったくない。

どしたの？
「変だな？」と思って、らしきカウンターのところへ近寄って行くと、カーテンが閉められていて、『お客様へご案内 本日、３Ｆ軽食「てんぼうの里」は18時00分～18時30分までメンテナンスの為一時閉店させていただきます。』との掲示がなされていた。

「・・・・・・・・・・・」。
う～ん、今日はどうも、行きたい店、食べたいものが食べられず、門前払いが連チャンで続くようだ。

ただ・・・・・。
なんで、こんな時間にメンテなどしているのか？

また、掲示されている文章も機械的で、まったく、申し訳なさそうな雰囲気が微塵も感じられず・・・・。
せっかく、本日限りとして、100円引きの掲示までしておきながら、まだ客足の途絶えぬこの時間を、たとえ30分の間とはいえ、なぜに商売を中断してしまうのか？

腑に落ちぬ疑問を抱えながら、「どうしようか・・・・」と、２階【あじわいの里】へ足を向ける。
しかし、この【あじわいの里】は、本格的な食事処で、私たちが望むようなデザートや軽い飲み物等のメニューなどは、まったく置いていない。

湯上りのほてった体で、途方に暮れるとはまさにこのこと・・・・・・。
とりあえず、自販機で”ミネラルウォーター”を買って水分補給。

予想外の突発的な何かが起きたのだろうと思われるが、それにしては、もう少し案内の出し方というものがあろうし、一時的な代替手段を講じるとか考えられないものだろうか。
ここの施設には直接関係のないことであるが、私的には、たまたま本日２度目の門前払いであるがゆえに、よけいにイライラ感も募るというもの。

まぁ、郊外部のこういう施設でもあるため、それほど商売への真摯な姿勢も緊迫感もないのであろう。
「求める私の方がどうかしているのだ・・・・」と、そう考えることにする。

と、”ミネラルウォーター”を飲んで気を取り直し、それでも、せっかくなので何かを買って帰ろうと、【あじわいの里】前の直売売り場を眺めてみることにした。
一番、最初に目についたのは、今、何かと大変な状況である熊本産の”ジューシーオレンジ”（78円税込）という果物。

今晩の食後のデザートにと、２個ほど買って帰ることにした。
まず、食後に普通に食べてみた。

ん～・・・・・・。
確かに、甘みがあっさりとしてはいるものの、若干の苦みがあり、お世辞にもおいしい！！というほどのものでもない。

そして、日を替えて、残る１個をジュースにしてみることに。
そう、我が家の秘密兵器、スロージューサーの登場である。

それは、私が体調を崩して以来、我が家では毎晩、人参をベースに色々なフルーツをミックスした生ジュースを一定量飲んでいることによるもの。
そう、そのジュースの材料にしてみようということに。

ジュースの製作担当は家内だ。
時々、とんでもないものを入れて、微妙な味のジュースが完成することがある。

まぁ、今回は、ちゃんとした？フルーツなので、おかしなことにはならないだろうと、その完成を見守る。
さて、できたようだ。

どうしても、人参が主体なので、何を混ぜても、大体は完成時の色は、やや赤みがかったオレンジ色。
では、グッといってみよう。

私も、毎晩、結構な量を飲んでいるため、最近は微妙なブレンドの違いも分かるようになっている。
ふむ、今回は確かにいつもと違う。

あの”ジューシーオレンジ”を普通に食べた時に感じた独特の苦みが、ジュースとしては、いいアレンジになっているかと。
ふ～、よかった。

あそこでの買い物に、残念感オンリーで終わってしまわなかったのは救いといえば救いでもある。
かろうじて、あの施設を利用した甲斐があったというもの・・・・・・。

ということで、最終的には、なんとか納得できる結末に。
あの【オカダ・ファーム】の”ソフトクリーム”は、また別の場所でいただくとしよう。

たかが、”ソフトクリーム”と言ってしまえばそれまでなのだが、”生ビール”の飲めない今の私には、結構、貴重な嗜好品なのだ。
ここの施設の湯上りで食べれなかったのは、大変残念である。

いつかリベンジ訪問の機会があるかどうかはわからない・・・・・。
ただ、こういう一見、小さなガッカリ感は、その日の施設体験全部をチャラにしてしまうほどの破壊力があるということも改めて実感される。

もう二度と行かないということまでにはならないが、この件については、少なくとも今後は期待という感覚が浮上することはないと思う。
かろうじて、”ジューシーオレンジ”の存在に救われたが、大変、残念な記憶が残ってしまったのは変えられない。