うどん以上に天ぷらがリーズナブル。このご時世にテラス席で美味しいうどんと天ぷら食べられる幸せ♪ : かばと製麺所

2度目の訪問です。まず謝罪させて頂きたいです。前回訪問時は頼んだメニューが間違っていました。
今回は天ぷらを中心に、うどんはこちらのお店No.1人気の「ぶっかけ冷」1玉390円を注文
”かけうどん”も美味しいし、前回どうして釜玉うどんを頼んだのか自分を責めたい。

3年前、こちらの讃岐うどんが美味しいと知り伺いました。
讃岐うどんといえば釜玉。という頭があり釜玉うどんと半熟たまご天を注文し
自分の好みではないと判断しそれ以降足が遠のいておりました。
が、今回オススメの”ぶっかけうどん”と天ぷらを頂いてこのお店の真骨頂を味わいお店へのイメージがびっくりするほど変わりました。　前回のレビューの内容は撤回させて頂き
手のひらを反すようですが、こちらのお店は超おすすめのお店になりました！！


ここからレビューです。
天ぷらが美味しいうどん店なのでサクサク読めるような文で。

駐車場はお店前にあります。
11時オープンで10時40分に訪問しますが写真の通り既に行列が出来ています。
ただ安心してください。少し待てば美味しいうどんが食べられます。

徐々に進む行列。気が付けば後ろにも行列。絶え間なくまるで螺旋階段のよう。
イキイキとしたスタッフさんが時たま外に出てきて、ソーシャルディスタンスを訴えます。
このご時世、社会的距離大事です。

お店の中へ入ると不思議なことに注文する組と次の組とまでがソーシャルディスタンス。
外ではほぼ距離なく並んでいるのに対し店内ではしっかりソーシャルディスタンスが保たれているのです。

※個人の見解としては屋外は感染のリスクは少なく、店内では密着したくないのでこのお店のスタンスは良いと思いました。

注文するお客さんも、次のお客さんとの距離があるので、メニューを眺めじっくり考えて
色々と注文します。
注文した後、”うどの天ぷら”今日までですがいかがですか！？という店員さんからの囁きがあったり面白い。


さて、自分の番だ。
うどんは決まっている。　かけうどん（温）×2とぶっかけ冷×1
問題は天ぷらだ　当別産のアスパラ天は二つ頼むとして
半熟たまご天も食べたいし、同行者は春菊食べたいってかー！？

かしわ天も食べたいってかー！？
オーダー決定
「アスパラ天×2　半熟たまご天×1　春菊×1　かしわ天×2、えび天×1」
3人でうどん3つ　天ぷら7つという暴挙。これは暴挙である。
うどんを食べに来たのか天ぷらを食べに来たのか！？と由々しき事態である。

支払いは事前会計だ。
驚くべきはこの注文内容で2,190円！？　3人で一人700円ちょっと！？マジカ。

10時40分から並んだが番号札は16番。

テラス席で待ちます。
既に14番が呼ばれたタイミングで
注文したら思いのほか早く提供されるんですね。

これぞ”うどん県スタイル”

このテラス席問題が一つあって
並んでいる方々からの視線を一杯浴びちゃうんだな
仕方ないけど、苦手な方は食べづらいかもしれない。


配膳されたそれを見て
驚く、驚いた。

ぶっかけうどん（冷）390円

まずつゆを頂く。
んー、ん！？
んまいっ！！これはうまいぞ。
うどんを頂く。
前回とうどんの印象は変わらない。
シコシコ系ではなく、ややふわっとした食感に変わりはない。
問題はツユだ。
このうどんに、このブッカケのツユがまー合う。
とにかく合うんだわな！
こりゃうめぇわ。　前回釜玉という選択肢をしてしまった自分を咎めたいほどに美味しいうどん。

それに半熟たまご天をのっけて、頂く。
前回と同じ印象で熱々感はないものの、
とろ～り溶けたたまごが心地よいほど”うどん”にマッチする

続いてかしわ天
これで120円ですってよ！？
マジか、マジか。
〇亀製麺のかしわ天と同じような価格設定だけどサイズはけた違い
味付けはややきつめの塩コショウ。
だが、うどんに突っ込んでいただくと丁度いい塩梅かも。

かぶりつけるチキンが食べられるとは。ここはケン〇ッキーか！？


同行者が春菊多すぎ！と嘆くもんだから
春菊戦争に参戦。この量で1人前だっていうんだからビックリ。
春菊って苦みとかそういうのがあって苦手な印象

だが、サクっと揚がったこの春菊の天ぷらはいい仕事してますねぇ！と褒めたたいたい。
何このサクサク感。苦みも感じない。Good　美味しい。
うどの天ぷらも美味しかったんだろうな。会えるのはまた来年か。

ある程度ぶっかけを食べ、同行者のかけうどんと交換。

かけうどんのツユを頂いて確信。


かけだ。

このお店はかけだ。

間違いない、王道のかけうどん。
ややキリっとした味付け、テイスト
あぁウマイ。
このかけ、めっちゃ好み。
前回来た時に”かけ”or”ぶっかけ”を頼んでいたらいい印象でリピをしていたのだろう
3年かー。

並ぶには理由がある。
行ったならばまずはそのお店のオススメを頂くのが流儀なのかもしれない。
（最近はなるべくそうしているが）

気が付けば2,000文字オーバー。
うどんと天ぷらを食べただけでここまで文字を書ける自分にも正直驚くが

行ったことがなければ、オススメなのでぜひ行っていただきたい。
”かけ（温）”or”ぶっかけ（冷）”
天ぷらはお好みで。

リピはあり。
旭川方面行くときは結構な頻度で利用しちゃうかも。

札幌の郊外にある当別にあるうどん屋さん
このあたりは美味しいハード系のパン屋さんがあったり、庭師が作ったこじんまりした温泉なんかもあったり。
ちょっと個性があるお店が多い地域。

その中でも行列が絶えないうどん屋さんがかばと製麺所。
以前から通る度に気になっていたお店、11時すぎに通ると意外と空いていたので頂くことにします。

店内に入ると、前金制なのでまずはレジに並びます。
レジで会計した後、札を渡されるので、その番号が呼ばれるまで席に座って待つかたちながら待つスタイルです。

何にしようか迷いましたが、釜玉うどんと半熟卵天を注文します。

レジで、釜玉うどんに卵入っていますがいいですか？と聞かれ、大丈夫です。と。
卵卵だもんね。こういった確認は大事だと思います。接客がいいですね。
続いて、当別産のアスパラ天おすすめですがどうですか？と。
おーつい頼みたくなっちゃうね。自然な流れで言うもんだから頼む人が続出していましたね。

590円を支払い、番号札を受け取ります。
席に座ること15分ほど待ち、呼ばれます。

釜玉うどんと半熟卵同時でした。
◎半熟卵
美味しい。味が良い感じ。揚がり方も良い。
残念なのは、冷めていた・・・。　多分釜玉うどん15分かかるもっと前に出来ていたのだろう。
忙しいし同時というのは難しいにしても、ここまで冷めていたらガッカリ・・・。美味しいだけにね。

◎釜玉うどん
太麺でふわっふわ、コシはそこそこ。噛み切れるぐらい。
卵は自分で割るスタイルではなく、お店の方が割って、混ぜている・・・。
好みの問題だが、自分で割って入れるスタイルのが好きかな。
テーブルにあるお醤油をいれて頂くが・・・。
麺がもう少しコシがあってってのを想像していたので、正直期待ハズレかな。

ただ、接客は凄く良かったです。
お客さんの捌き方は見ていて勉強になったし、
レジ打ちの兄ちゃん、返却口にいたおばあちゃん店員。
みんな個性があって、このお店をよくしよう！という気持ちが伝わってきて。いい店だなぁと。

機会があればもう一回お邪魔して違うメニューを頂いてみようかな。
今度はアスパラ天をいただこうかな。