結構、おいしくて思わずピザを見直す、ソーセージもいいね！！でも、サービスはお勉強が必要かな・・・・ : まき窯ピザ工房 ピザドゥ

10月、第２月曜日。
３連休の最終日の、まだまだ続き・・・・・・・。

千歳へのプチ遠出レビューはこれが最後。
今回の千歳訪問は、そもそもが【千歳ワイナリー】へワインを見に来たのが目的。

お昼は【味の一平】で”ラーメン”（しかも私は”大盛り”）を食べたわけだが、チョコチョコあちこち歩き回っていたら、なんとなく小腹が空いてきた。
今日はまた珍しく、どうもいつものように、ちょっとした甘い物とかいう程度ではなさそう。

さすがに、まだ時間も14:00前ということで、ガッチリ食事というわけでもないのだが、ある程度はしっかりとしたものを食べたい気分。
ということで、【道の駅 サーモンパーク千歳】内をあちこち歩き回っているうちに、こちら【ピザドゥ】という店舗を発見。

ただ、そんなに食べるわけでもないし、でもそこそこは食べたいし～と、非常に中途半端な状態。
店舗入り口にある看板メニューを、何気に見ていると、”ピザ”も小さいサイズのものがある様子。

じゃぁ、私と家内の２人で、この小さいサイズの”ピザ”にして、ついでに”ソーセージ”の４本セットがあるため、２本づつ食べようということに。（なんだかんだいって、結構、食べる）
ということで、店内へ。

なぜか立ち待ちしている人もいたのだが、「お二人様ですね！！」と確認されると、すぐに奥のテーブル席に案内される。
先に立って待っていた人がいたのに、「いいのかなぁ・・・・」と思いつつも、言われるがままにテ－ブルへ。

そして、オーダー自体は”お得なランチセット”というのがあり、これは、Ｓサイズ"ピザ"１枚分の値段で、”ランチサラダ”、”ランチデザート”、”ソフトドリンク”がそれぞれ１個ついてくるというもの。
では・・・・・ということで、”ピザドゥのマルゲリータのＳサイズ”（780円税込）というのをそのランチセットで、これを２人で食べるとして、その分、別に”ソフトドリンク”（150円税込）をお願いすることに。

さらに、”グリルした手づくりブルスト”というのを”４本入り”（580円税込）で注文。
ここ最近、やたらと”ソーセージ”に興味が引き寄せられることもあり、２本づつ食べてみようということである。

「ちょっと、食べすぎかな・・・・・」とも思うが、「まぁ”ピザ”も小さいサイズだし・・・・、たまにのことだし・・・・・・・、”ピザ”もひさしぶりだし・・・・・、本格”ソーセージ”だし・・・・・」と、脳内に各種の言い訳を羅列し注文を強行。

そして、待ちモードに。
ここは、外のテラスへ持ち出して食べることもできるようだ・・・・と、しばし、外で食べている人たちを眺める。

でも、今日の気温では寒そう・・・・・・・。
我々は、屋内でよかったと思うところ。

さて・・・・・・・・。
注文を受けてから焼き始めるとはいえ、少し時間がかかっているかな。

待ち時間、約20分経過したところで、まず、”グリルした手づくりブルスト”が到着。
時間的に見て、店内もそれほどの混雑ではないと思うのだが、ちょっと、時間かかりすぎではなかろうか。

”ピザ”は確かに、焼き上がりまでの時間はわかるけれど、”ソーセージ”はそんなに時間が必要なの？と思うんだけれどもね・・・・・。
まぁ、なんかちょっと、「もうどうでもいいかな・・・・」と思い始めてたところでの到着。

残念ながら、これでせっかくの最初の印象点が悪くなったが、まずは、その”ソーセージ”をいただいてみよう。
ふむ、２本づつ、ボイルしたものとグリルしたものが盛りつけられている。

では・・・・・・・・。
おや、結構、待たされたけれど、なかなかおいしいではないか。

ボイルとグリルしたものとして、微妙に味わいこそ違えど、それぞれのうまさがある。
ちょっとグリルした方は、焦げ目がつきすぎかなとは思うけれども、食べるとそれほど気にはならず。

これは、なかなか・・・・といったところ。
よく練りこまれ攪拌された肉の部分も、肉のおいしさもそのままに、調味の加減もスパイシーさとして、すごくいい味わいである。

見事に燻された感じで、食べた時のパリッとした皮の感触が小気味いいねぇ。
さすがに、普通に売っているものとは大違い。

これ、今は私、飲んでいないのだが、ビールでいただくと、すごくいいだろうねぇ・・・・・・。
せめて、ノンアルコールビールでも、飲めばよかったかなと本気で思うところ。

さてさて、”ソーセージ”が到着後、ほどなくして、ようやくメインの”ピザ”が到着。
注文した”ピザ”としては、たいへんスタンダードな”マルゲリータ”。

Ｓサイズとはいえ、今日のこの気分的には、結構、大きくも見える。
私は”ピザ”には、そんなにこだわる方でもないため、見た目は極々普通の”ピザ”。

トッピングがややキレイ目かなとは思うものの、この時点で、そんなに大きな感動はない。
では、”ソーセージ”の余韻もそのままに、こちら”ピザ”もパクついてみる。

う～む、先に述べたように、私はそんなに”ピザ”の味ってわからないのだが、単純に食べてみて、確かにパン生地部分がふわっとまろやか。
よく、まわりがカチカチになっているものもあるんだけれども、こちらの”ピザ”はしっかりと端々までモチモチを維持。

これは、ちょっと好感度アップ。
チーズもさすがにこだわっていると見えて、これはとてもおいしい。

黒松内から出てきた店と聞いているが、チーズはこの千歳界隈でもいいものが生産されている。
どこのチーズを使っているのかはわからないが、札幌市内で食べる”ピザ”では、やはり、あまり体験できないチーズかな。

薪釜を使っているとかって、素人にはよくわからないのだけれども、多分、ここの”ピザ”を語るうえでは、おそらく重要なことなのだろう。
ふむ。

お腹の具合としても、”ソーセージ”を２本食べた後、いざ”ピザ”が来てみて、「食べれるかな？」とは思ったものの、意外とペロリと私も家内も平らげてしまった。
ちなみに、ランチセットである”サラダ”は私が食べ、”デザート”は家内が食べることに。

”サラダ”は先に来ていたので、私が食べてしまっていたが、”デザート”はまだこれから。
”ピザ”を食べ終えて、その”デザート”を待つが、ところがなかなか来ないのである。

店員さんも、私たちのテーブルの上を何度もチラ見していて、”デザート”の提供タイミングとしての理解はされているのかなとは思うものの、これがなかなか来ない。
およそ、”ピザ”を食べ終わって、10分ほど待たされれる。

家内も「もういいかな・・・・・」と、気持ちも離れてしまい、帰り支度を考えているころに、ようやく到着。
まぁ、仕方ないと、今さらながら”ランチデザート”のジェラートを食べ始める。

これは家内が食べたので、私にはよくわからないのだが、中に何か入っていたみたい。
おいしいことはおいしいのだが、もう気持ちは帰る気モードで一杯のところでもあったので、あんまりゆっくりとは味わえなかったようである。

ふむ。
”ピザ”や”ソーセージ”は、なかなかおいしかった。

提供金額的にもまずまずのところ。
ただ・・・・・・。

何となく、このレビューでも察せられるように、スタッフの動きがあまり・・・・、どうかな・・・・という感じ。
ここが、ちょっと残念なところかな。

せっかく我が家的にも、”ピザ”との距離感が、もっと身近なものになるかな・・・・・と思えるクオリティなんだけれども、そんなに混雑しているわけでもないのに、お店のありようとしてはね・・・・・・。
次がいつになるかわからないが、今度利用する時は、もう少し進歩していて欲しいかな。