１２年ぶりのホルメンレビュー : いっ徳

いっ徳にか何度もお邪魔しています。
今朝のテレビ放送で、余市町の地元住民が選ぶ３店というようなタイトルのコーナーがありました。
３店のなかで「いっ徳」が１位になっていました。
味噌ホルモンラーメン（以下、ホルメン）が美味しいということです。

１２年ぶりにしっかり美味しいをいただくことができました。
当時は、７８０円。
値段が上がってしまったことは仕方ありませんね。
ホルメンとチャーハンを相方とシェアしました。
チャーハンはちょっと塩味が強い感はありますが、チャーハン美味しです。
夜は居酒屋でどんなお店になるのかわかりませんが、ランチを食べるたびに期待が高まっちゃうんですよね(笑）

注文の仕方がタッチパネルになりました。
効率よくオーダーができるので、なんとなく料理が早く来るような感じがしています。
あとは、現金支払いだけじゃなく、カードやスマホ払いできると嬉しいです。

ごちそうさまでした。

余市町、ホームセンターラッキーを国道沿いに挟んだ海側にあります。
国道からはちょっと目立たないかもしれませんが、ノボリがたくさん立っていますのでわかると思います。

「いっ徳」というお店。
昼はラーメン、夜は居酒屋。
どちらがメインとなるのでしょう。
お店の雰囲気としては、カウンター以外の席はテーブル毎に小部屋になっています。
グループの人数が増えてくると壁を取り外し、部屋を大きくするような造り。
小上がりも充実しているようなので、どちらかといえば居酒屋さんの様相。
居酒屋メニューの数がいっぱいありました。

昼にランチタイムに伺いました。
居酒屋さんでのランチメニュー。
ランチメニューには丼ものの他に、ラーメンが揃っていました。
ラーメンは、醤油・塩・味噌の三昧と、それぞれにホルモンが用意されています。
夜の営業に向け、居酒屋メニューをランチへ小ぶりに出し お客さんを夜の部へ呼び込もうとする営業スタイルが多い中、このお店には夜の部の居酒屋メニューにラーメンメニューはありませんでした。
夜への場つなぎ的にラーメンを提供しているのかな。

ホルモンラーメンを注文しました。
味は、醤油と味噌を悩んだすえに「味噌」に決定。
「味噌ホルモンラーメン」780円です。

味噌が濃い～ぃです。
こってりコクのあるスープです。
美味い・・・
あまり味噌ラーメンは食べないのですが、このスープを飲んだ後にニヤっとしてしまいます。

麺は、中太でコシがあるもの。
スープに思いっきり絡んできますねえ。
のど越しというより重量感のある麺。
いいなあ。

さてメインである「ホルモン」とは。
わりと多めにホルモンがドンブリの底に沈んでいました。
柔らかく煮込まれています。

「味噌ホルモンラーメン」
スープを完飲するにあたり、最後のほうでややしょっぱさを覚えてきましたが、無理なく「ごちそうさまでした。」
とくに期待もせずに挑んだラーメンでしたが、味噌の風味が豊かでうま味にあふれている美味しい一杯となりました。

相方と子供は、シェアするかたちで味噌ラーメン大盛（800円）とミニ・チャーシューマヨ丼（200円）を注文。
味噌ラーメンと味噌ホルモンラーメンとのスープの違いですが、
　味噌ラーメン・・・チャーシューの香ばしさがスープに深みを与えています。
　味噌ホルモンラーメン・・・各自で擦りおろした生姜でスープの味を調整します。
　　　　　　　　　　　　　　　　生姜をいれてない時は、まろやかな味のスープとなっています。

相方も子供も美味しかったということで一安心。
食事代は、私の分だけはシェアするかたちで・・・（涙；

ランチメニューのラーメンでしたが、かなりの力の入れようです。
他の塩ラーメンや醤油ラーメン（メニューには黒醤油とマー油入り）も食べてみたくなりました。
コンプリートしたくなるラーメンでした。
居酒屋では手間がかかりそうなので出せるメニューではないのかな？

スタッフは若さがありさわやかな感じ。
大手居酒屋チェーン店のように、おおげさに明るさぶっている様子・マニュアルではなく、落ち着いて食事をとることができました。
ただ、小部屋のようになっているテーブル席ですが、上はがらんどうになっているので他のテーブル席からの煙草の煙がなだれ込んでくるのが欠点です。

私のこのお店への第一印象としては、
「後志（しりべし）管内で美味しい味噌ラーメンを食せるお店」。
なので、居酒屋というよりラーメン屋がメインと考えています。

でも夜の居酒屋も良さそうだろうなあ。
ホルモンラーメンが美味しかったので、夜のメニューにあった「ホルモン鍋」に興味を持ちましたよ。