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カムイの岬 何処までも 貴方を探して 飛ぶものを
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Mr.ぴぃ
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店名 |
カムイ番屋(【旧店名】レストハウス ペニンシュラ)
|
---|---|
ジャンル | 海鮮、海鮮丼、ジェラート・アイスクリーム |
予約・ お問い合わせ |
0135-46-5730 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR北海道函館本線余市駅より, |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
席数 |
120席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 海が見える、一軒家レストラン |
ホームページ | |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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しもた、すっかり忘れておった。どないしたらええやろか
知らん顔をして書いてしもたらええやないか
あかんあかん、それは潔よぅないわ。ここは辛抱してやな、書かへんほうがええんとちゃうか
たいそやな。そないなこと、誰も思わへんて
いや、なんも難しいことおまへん。よう知ってはるかもしれんけど、一度決めたことやないの。書かへんこっちゃって
文月の三連休、車を飛ばし、積丹へ。シャコタンブルーと称される海の青さが鮮やかに目に飛び込んで来る。
年月の経つのは早いもので、愚息も免許を取得する年齢となり、今日が初めて愚息が運転する遠出だ。
北海道西部、後志総合振興局にある積丹半島は日本海に向かって突き出しており、全長は約30㌔。複雑な海岸線が続き、季節柄、車も飛ばしていることもあり、大丈夫かなと思っていたが、想像していた以上に丁寧な運転で、対向車がある時の右回りに懸念を感じたが、概ね良好、感心した。
ソーラン節の発祥の地であり、かつては鰊漁で栄えたが、今は鮃、烏賊、海胆、鯳が有名だろうか。昔、子供たちの積丹半島の民宿に泊まり、朝採れの蛸の卵を食べたことが不意に思い出した。
何処で食事をしても構わなかったのだが、一気に神威岬の駐車場を目指すことにした。遅めに家を出たこともあり、到着は二時前。
昔は、レストハウスペニンシュラと洒落た名前だったのだが、今はしゃこたん土産と喰処カムイ番屋(番は〇の中に番の字)を名乗っている。
食券を購入し、カウンターに提出し、好きな席に座って呼び出しを待つとスタイル。恐らく多くの方は積丹産の海鮮丼を撰ぶのではないだろうか。
最初に海鮮カレー、鰊蕎麦の食券を購入したのだが、何だかカマンベールフライが食べたいなとか、そうそう焼き烏賊を買い忘れたよとか、烏賊刺し旨そうじゃないのとかで、店側からすると迷惑至極な客で、都合4回ご指名(笑)
若しもの時に運転と云う事態もありと云うことで、飲酒はなし。
気が付くと、烏賊まみれだ。
しかしである。漢字で烏賊と書いて平然としているが、烏の賊で「イカ」とするのは何か変な感じがしないだろうか。
平安時代に変遷された漢和辞典新撰字鏡には伊加と云った文字が見える。此れに魚篇に烏、魚篇に賊(他に即、則と云った字もある)と云った案内が並んでいる。
江戸時代にもなると、国学者が昔の書物を引っ張り出すことが多くなり、倭名類聚鈔や箋注倭名類聚抄辺りに中国の古書南越志の文字が見える。つまり、中国南部から越南北部にかけて存在した南越国の歴史書から語源を引っ張ってきていると云うことだろうか。
倭名類聚鈔には、
常自浮水上烏見以為死啄之乃巻取之故以名之
とあるが、水に浮かんで死んでいると烏に見せかけて、捕らえに来たところを逆に取り込んでしまう、烏にとっての賊と云った意味で烏賊としたと云う感じだろうか。
滝澤馬琴の俳諧歳時記栞草は烏ではなく鳥と読める処から、この辺の書物からの誤植とも取れなくはないが、俳諧歳時記栞草については、時間が無く、正本から引っ張ってくることができなかったので、此れはこの場だけにしておいてほしい…だったら、書くなよ、だよね(笑)
愚息は慣れたもんで、親父の戯言なんぞ聞く耳も持たず、うんうんと頷きながら、完全に念仏流し、パパッと食事を終えて、土産を見に行くとかなんか云って、ささっと席を離れていく。
ビールを頼めば良かったかなぁと愚図愚図云いながら、烏賊を摘まんで、少し甘めのカレーを食べる。
観光地の品書きに大きな期待を寄せる方が如何なものかと思うが、烏賊、好きだからね(笑)
さて、何時になるのかわからないが、7月の日誌に積丹神威岬が載るのは此れで決まり。
風が強い時には、車の扉を開けたと同時に風に持っていかれることがあるので、其の日の天気に拠るが、駐車場が空いているなら、くっ付けないほうが無難。
風が強いと、女人禁制の地の表示がある扉も閉鎖されることもあり、そうなると、其処から先に足を踏み込むことは自己責任、途中の道程を考えると普通は断念するのだろうけどどちらにしてもそんな長く滞在することも無いけどね。
因みに、昔、積丹に泊まった民宿で元旦に来てくれたら魹を観に行くために樏で岬近くに行くツアーもあるよなんてことをひそひそ声で教えてくれたので、ま、猛者はいろいろと頑張っていただければ(笑)
歩いたあとは、外の売店でしゃこたんブルーソフトミックスを買って、車内で食べる。
ミント味なので、好みもあるが、目にも鮮やかな青いソフトは写真映りも良いので、旨い不味い以前に買いのひと品…かな。以前の訪問から、料金は50円アップした。
珍味を中心に今日の晩酌ネタを買い込んで、札幌への帰路に着く。
2ヶ月は経っていないから、今回は片目瞑って、片目で読んで貰えば有難いかな。
でも、関西弁って活字にするとなんか変(笑)