無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
0138-57-0001
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
☆☆きっちゃん☆☆さんの他のお店の口コミ
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
旅館 一乃松
|
---|---|
ジャンル | 旅館・民宿 |
予約・ お問い合わせ |
0138-57-0001 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
函館市電の湯の川温泉電停から徒歩で約7分 湯の川温泉駅から475m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、AMEX、Diners) |
個室 |
有 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
|
---|---|
ホームページ | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
今回は、特別室宿泊時と同じ献立でお料理をお願いしました。
1泊24000円/1名の料金でとても美味しいお料理を堪能でき、湯の川の老舗旅館の中では、比較的リーズナブルで良い食事を出してくれます。
宿につくとまず仲居さんがお茶と羊羹を出してくれます。
羊羹は芋の香りがふわりとして、瑞々しくあっさりした甘みで大変美味しいです。
お土産に売っていたら買って帰りたいくらい。
さて、夕食ですが北海道育ちで大の魚介好きの私も感激するほどの海鮮です。
まず仲居さんが鮑の焼き物に火を入れてくれますが、その時点で鮑はまだ元気に動いています。
眺めながら「こんなに新鮮な鮑なら、お刺身で食べたいわ」と思ってしまう貧乏性の私ですがほんのりバター風味に焼きあがった鮑は柔らかくて格別でした。
かなり大ぶりなので半分は何もつけずに食べ、もう半分はポン酢を少しつけて味を変えて食べました。
活きが良かったからなのか、ウロ(肝)は焼いてもパンと張っていて風味もよくとても美味しかったです。
メインと言っても過言ではないお造りは鮮度抜群でどれも大変おいしかったです。
特に印象に残ったのが海老とカンパチ!
真ん中の青竹から顔をのぞかせる海老はまだ活きていて脚が元気に動いています。
海老には気の毒ですが容赦なく殻をむき、ミソまでもれなくおいしくいただきました。
身の透明感、甘み、コリっとした食感がたまりません。
そしてカンパチ。
こんなに透明感があって新鮮なカンパチは初めてお目にかかりました。
ちょうど良い脂のノリとうま味があって大変美味しいです。新鮮じゃないと味わえない歯ごたえもまた、たまりません。
マグロは函館ということもあってかなり期待していましたが海老やカンパチと比べるとふつうでした。
函館赴任中は戸井の本マグロを食べる機会が多かったので、今回も期待していましたがそううまい具合にはいかないようです。
もちろん味は良いですが、今まで食べた中ではふつうかな。
どうしても一緒に出された海老・カンパチや以前食べた美味しい本マグロと比べてしまいます。
刺身のお皿に、何故かスプーンが添えられていまして、不思議に思っていたら
なんとお刺身の下に殻付きのウニが隠れていました。
この新鮮で大きな殻付きウニを前面に押し出すのではなく、あえて隠す。ニクイ演出です。
身はかなり大ぶりで親指大くらい。ムラサキウニかな?味は濃厚ではないですが、甘みもあるし十分美味しかったです。
このウニもまた、まだ生きているのかモニョモニョ動いています。が、容赦なく食べました。
夫はこの時点でビールをやめて冷酒に切り替えました。さぞ美味しかったことでしょう。
さてこの時点でかなり満腹になりそろそろ〆かなと思っていましたが
仲居さんから「そろそろお肉を用意しましょうか」といわれました。
この時は、正直「肉かぁ・・・いらないなぁ」と思ってしまいましたが、食べてみてびっくり
食べられるどころか美味しくてあっという間にぺろりと完食しました。
ヒレ肉でミディアムレアに焼かれていて、程よいかみごたえとあっさりした甘みでおいしかったです。
付け合せの大根がまた絶妙でジューシーでおいしいです。
お腹いっぱいで脂ものを受け付けない舌とお腹が、このお肉のおかげでちょっと切り替わったようで最後のキンキのから揚げも難なく食べられました。
この時期にキンキっておいしいのかしらと半信半疑の私でしたが、
外はカリッと、中は柔らかくジューシーでおいしかったです。
箸で身を割ろうとすると中から汁が滴ります。このシズル感を写真で表現できないのが全く残念でなりません。
それから毛ガニですが、これは初めから卓上にならびます。
しかし私は北海道に住んでいるので、普段デパートや市場で、かなり味の良いものが安価に手に入りやすく、
蟹は豪華というよりは、普段の酒の肴のイメージのほうが強いです。
身は翌日のおかずにでも使ってカニみそと日本酒でテレビを観ながらチビチビやるというイメージです。
そんな感じなので結局このときは毛ガニには手が伸びず、最後にはお腹いっぱいでやっぱり食べられず残ってしまいました。
ダメもとで、冷蔵庫に入れておいて夜食にしてよいか尋ねてみました。
蟹は食中毒などが心配な食材なので断られるか、自己判断・自己責任でという感じのホテルや旅館が多いですが、
こちらは食べる時まで旅館側で預かってくださり、夜中にオリンピック観戦をしながら蟹を肴に2次会ができました。
全般に、この料金でこの料理をだしてもらえれば大満足です。
料理のうちの1品が普段食べている蟹だったのと、マグロが期待していたほどではなかったので満点にはなりませんでしたが、
道外から来られた方でしたら蟹も喜ばれるのではないでしょうか。
今回湯の川の老舗旅館数軒の中でどちらに宿泊するか大変迷いましたが、こちらに決めてよかったです。