初めてのジンギスカンに是非オススメしたいお店！ : 成吉思汗 大黒屋 五丁目店

北海道旭川市にある、大人気のジンギスカン専門店『大黒屋』！

旭川市内だけでなく、北海道内屈指の名店して知られている存在。
今回約1年ぶりの訪問になります。

冷凍を一切せずに仕入れた生ラム肉にこだわっており、羊肉特有のクセをほとんど感じない、とても美味しいお肉がいただけるお気に入りのお店。

個人的に羊肉のクセは平気なのですが、それでもここのジンギスカンは本当に美味しいなと以前食べに来て思いました。

もちろんジンギスカンのお店はまだまだ未開拓。
今回の旅行では未訪問店を新規開拓しようか悩んだのですが、同行者が羊肉未体験だったので、是非ジンギスカンの美味しさを知ってもらいたいと思い、再びこちらのお店へ行ってみることにしました。

この日は土曜日、お店には18時20分くらいの到着。
行列必至の人気店と言われていますが、この時やはり満席。

しかしこちらのお店は店前に並ぶ方式ではなく、まずは店内へと入って整理券を受け取ります。
大体20分ほどの待ち時間になるとのこと。

お店の向かいには待合所もあるので、そこで座って待っていました。
立って並ばなくて良いのは本当に助かります。

そして実際に待ち時間は20分くらい。
予定通りで驚きました。笑

肉類は看板メニューの生ラム成吉思汗の他、ラムロール、ショルダーステーキ、ハーブ生ラム、数量限定の厚切りラックなど。
この日はラム肉以外に、生マトンロースもありました。

サラダ類やデザートなどのサイドメニューもありますが、種類はそんなに多くなくて割とシンプルです。

【注文内訳】(価格はいずれも税込)
生マトンロース 700円×1
生ラム成吉思汗 700円×2
ハーブ生ラム 800円×1
ラムショルダー 700円×1
ラムロール 700円×1
羊のブリュレ 300円×1
ウーロン茶 300円×2

この時残念ながら厚切りラックは売り切れ。
ただ前回来たときに売り切れていた、ハーブ生ラムはまだ残っていたので、今回注文できてよかったです。

最初にお肉と一緒にサービスの野菜がセットで提供され、店員さんが焼きながら説明してくれます。
両面に焼き目が付いたくらいでもう食べられるとのこと。

味変アイテムがいくつか卓上に置いてあり、大黒スパイスは取り皿に出してつけて食べます。
他の薬味はお好みでタレに加えて使います。

生ラム成吉思汗は厚切りの肩ロース。
とても柔らかな肉質で、臭みや脂っこさは感じず、あっさり何枚でも食べられそうな最高の美味しさ。
やっぱりここのラム肉は大好きです。

マトンはラムに比べてクセが強い印象。
しかしこちらの生マトンロースは臭みは全然感じず、やや締まった肉質で味は少し濃い目、脂も控えめで美味しかったです。

ハーブラムはすでに岩塩で味がついているので、タレなしでそのままいただきました。
個人的にはもう少し塩気が欲しかったですが、上品なハーブの風味がお肉に好相性。

ラムショルダーは生ラム成吉思汗よりもさらに厚切りで脂身も控えめという感じ。
かといって硬いわけではなく、こちらも美味しいお肉です。

ラムロールは肉の端材が無駄にならないように丸く形成し、冷凍してスライスしたもの。
元々ジンギスカンはロール肉の方が主流だったそうです。

薄切りなのでこんがりと焼き上がり、少し硬めですが脂も多く旨味がとても濃厚。
生ラム肉も美味しいですが、こちらのお店はロール肉も凄く美味しいです。

デザートには羊のブリュレを。
カラメルソース無しのクリーム乗せプリンといった感じです。

ふわっと柔らかで、まろやかクリーミー。
ただジンギスカンのデザートはアイス系の方がさっぱりして良かったかもしれません。笑


相変わらず最高に美味しいジンギスカンでした。
他にも名店は数多くあると思うので、さらなる感動を求めて、ボチボチ新規開拓していきたいと思います！

ご馳走様でした！

2002年創業、北海道旭川市にあるジンギスカン専門店。
旭川市内だけでなく、北海道内屈指の人気店として知られているお店。

こちらのお店は生ラム肉にこだわったジンギスカンのお店とのこと。

羊肉はマトンとラムがありますが、ラムは生後1年未満の仔羊で、羊肉特有の臭いが少なく、柔らかい身であっさりとした癖のない肉質が特徴的。

マトンは生後2年以上から7年程度まで成長した羊で、臭いは強くややしっかりした肉質、しかし旨みが濃いのも特徴。

私自身はジンギスカン自体は食べ慣れていて、羊肉のクセも平気なので、どちらのお肉も大好物です。

しかし羊は臭いものだと恐れている人も実際には多く、新鮮な生ラム肉にこだわっているこちらのお店は、特にジンギスカン初心者にはオススメとのこと。

今回旭川にはラーメンメインで訪れましたが、やはり北海道に来たら食べたいのはジンギスカン。
ダントツの人気を誇るこちらのお店は必ず行きたかったところ。

今回訪れたのは、大黒屋の五丁目支店。
近くに本店もあるようですが、どうやら本店は店舗の老朽化のため、現在は支店のみ営業しているそうです。
なので必然的に支店に行くことに。

お店は旭川駅より徒歩12分ほどの距離。
駐車場は近隣コインパーキング利用で、斜め向かいに60分200円のタイムズがありました。

この日は平日月曜日、お店へは21時頃の到着。
行列必至の大人気店と聞いており、店前へ行くと列ではなく人だかりがある感じ。

向かいには待合所もあり、どうやら並ぶ形式ではなく、店内にて整理券を受けとり、番号が呼ばれたら行くというタイプでした。
これは楽で良いですね。

店内は150席と広めで回転も速いのか、待ち時間も20分くらいで入店でき、思ったよりも断然早かったです。

店内に入ると壁のいたるところに著名人のサインが飾られてあり、その人気の高さが伺えます。

メニューは基本の生ラム肉の他、ラムロール、ショルダーステーキ、ハーブ生ラム、限定数の厚切りラックの5種類。
あとはサラダ類やデザートなどのサイドメニューもありますが、そんなに種類は多くなく割とシンプルです。

今回は人気NO.1とNO.2の生ラム成吉思汗、ラムロールの2種類を一人前ずつ注文！
ドリンクはウーロン茶300円(税込)。

肉類とサービスの野菜がセットで届き、最初は店員の方が焼き方を教えてくれます。
お肉は両面に軽く焼き目がつくぐらい焼けば十分とのこと。

【生ラム成吉思汗 1人前】700円(税込)
肉量は大体1人前120〜130g。
両面を軽く焼き目がつくくらい焼くと、お肉はやや厚めなのでほぼレアな仕上がり。

しかしこのお肉、厚みがあっても驚くほど歯切れの良い柔らかさ。
脂っこさや臭みもなく、ジューシーな旨味が染み出してどんどん進みます。
これは美味しい！

【ラムロール】700円(税込)
肉量は1人前160〜170g。
こちらのお肉は通常の生肉とは異なり、肉の端材が無駄にならないように丸く形成し、冷凍してスライスしたもの。
ジンギスカンといえば元々ロール肉の方が主流だったそうです。

こちらのお肉はバラ肉のようにしっかり脂が乗っており、肉の旨味もかなり濃厚。
これもまた美味しすぎます。


卓上調味料にスパイスやガーリックパウダーなど、色々味を変化できるアイテムがありましたが、元々のタレとの相性が抜群なので、使うことなく食べきってしまいました。

そしてお肉自体がかなり美味しいので、塩胡椒のようなシンプルな味付けでも楽しめそうなお肉でした。
羊肉って美味しいなと改めて思いました。

美味しかったのはもちろんのこと、思ったより並ばずに済み、値段も安かったので、大満足でお店を後にしました。

大阪、関西にもこういうジンギスカンのお店が出来たらいいのにと切実に思います。
いや、知らないだけであるのかもしれませんが、とにかくジンギスカンが食べられるお店は少ないですね。笑

ご馳走様でした！