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店名 |
旭川らぅめん青葉 本店(あおば)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
0166-23-2820 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR旭川駅から徒歩約6分 旭川駅から482m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
17席 (カウンター10席、テーブル席7) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(未就学児可、小学生可)、お子様メニューあり |
ホームページ | |
オープン日 |
1947年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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最後に訪問してからもう何年になるだろう。
昨年唯一の暖簾分け店の甲府の青葉で食してから本店の味を再確認したいと常々思っていた。
今回旭川訪問を機に三四郎で一杯やった後にギリギリ入店出来そうだったので10数年振りに立ち寄ることにした。
旭川青葉は昭和22年に初代の村山吉弥が屋台から始め、2代目に伺うと創業から70年となるそうだ。
現在までで3代目を数えるが、創業当時のスープの味を頑なに守っているという。
それは継ぎ足しの味。
外待ちは無かったが、店内はカウンター2席を除いて満席であった。
観光客の他にも地元客も居る様だ。
”正油らぅめん”を注文する。
2代目は今でも接客担当として活躍され、漬け場の麺上げは3代目が担当。4代目も調理場に入り、3代目をフォローする。
麺の茹で上げに時間が掛からないため然程待たされず供される。
そうそうこれこれ!
醤油の黒がクッキリとして大きなバラ肉チャーシューが丼の半分以上を占拠し、蛸ちゃんがトレードマークの海苔が立っている。
甲府には海苔が無かったなぁ。
早速一口スープを丼から直接戴く。
おおぅ!
美味い♡
やはり甲府青葉とは別格の美味さだ。
一言でいえば、全体的な旨味がシャープで輪郭がハッキリとしたラーメンだ。
スープには豚骨、鶏ガラの他に利尻昆布、鰹節、煮干し、各種野菜を入れ、沸騰させずに弱火で煮出したとのこと。
甲府との明確な違いはラードの量。
こちらはしっかりとスープの熱々さを閉じ込めるラードが張られて旨味に深みを与えている。
ファーストコンタクトでは煮干しの旨味が鋭角に味蕾へ斬り込んでくるが、本州で流行っているクドくしつこい煮干しラーメンとは別次元の美味さ。
煮干しの利かせ方に嫌味が全く無いため、煮干しが嫌いな人でも無理なく試せるのではないか?
利尻昆布や鰹節からも海産物の良質な旨味が立たせ気味の醤油ダレをしっかりと受け止める。
それでいて過度に塩っぱい訳では無く物足りなさも感じさせないバランスの取れたものだ。
ベースの動物系のスープが秀逸で、綺麗に旨味の抽出が為されており見事だ。
Wスープの元祖とも言われている青葉のスープは動物系と魚介系の配合具合も完璧だ。
麺は自家製で無着色低加水の中細縮れ麺。
主流のデポでは無く、昔ながらの大鍋で麺を踊らす様に茹で上げ、平笊で素早く麺上げ。
スープありきで開発された麺だという。
スープの旨味を吸い込むが、それでいて伸びにくい仕様は眼を見張る。
啜れば滑らかな麺が口の中で踊る心地良き舌触り。
小麦の香りも申し分ない。
メンマは甲府より太め切りで、味は普通。
チャーシューはバラだがしつこさを感じさせずに美味い。
数日前に戴いた横浜の塩ら~麺屋とはえらい違いだ(笑)
唯一残念なのが葱(輪切り)。
鮮度がやや落ちており、鮮烈な辛味と甘味は感じられなかった。
葱は甲府の方(小口切り)が優れていた。
薬味が優れていれば、こちらのラーメンは限り無く完璧な一杯となったであろう。
しかしこれが内陸の極寒地の旭川仕様なんだなとつくづく思う次第。
これは北海道内の醤油ラーメンとしては釧路河むらのラーメンを超えた美味さだ。
いや、日本国内の醤油ラーメンとしてもかなりの美味さだ。
梅光軒の醤油ラーメンも好みだが、こちらはスッキリだが旨味をしっかりと感じさせてくれる更に口当たりの良い醤油だ。
紛うことなき一子相伝の味だが甲府は唯一の例外店で、謂(いわ)れも2代目3代目から興味深い話を伺えて楽しいひと時であった。