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ヒロユキ@さんの他のお店の口コミ
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店名 |
閉店
カチューシャ
|
---|---|
ジャンル | ロシア料理 |
住所 | |
交通手段 |
発寒南駅から2,957m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
12席 (テーブル席4人用×3) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 店舗前に2台 |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
ドリンク | ワインあり、カクテルあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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料理の写真を見て食べたくなることはよくあることですが、店の方たちの写真を拝見して食べたくなることもあります。
たまたま雑誌に掲載されているのを見たのですが、店を切り盛りする熟年ご夫妻のなんともいえない優しい笑顔を拝見して、是非この方達が作った料理を食べてみたいと思いまして訪れた次第です。
ココペライでパンを購入後、ここへ電話をして営業するのを確認し、バイクで向かいます。開店時刻の20分前に到着し、店を確認できたので、付近をぐるりと一回り。そして再び店を訪れ、駐車場にバイクを停めます。窓際にメニューが飾ってありましたから何を食べようか眺めていると、カーテンが開いて中からご主人の顔が(笑)
「いらっしゃーい、どうぞ」
と玄関から向かい入れられ、自宅兼のレストランですから、ブーツを脱いで上がります。脱いでいる最中に2階から奥様が降りてきてテーブル席に案内されました。雑誌の写真で見たとおりの笑顔の素敵なご夫妻で、それだけで満足してしまいそうです。
ロシア料理といえば、20代の前半に先輩に連れられ、札幌中心部の「アンナ」で食べて以来です。ランチタイムはボルシチとガルショークのセットメニューと単品があり、3,000円のロシアセットは夜しかありません。そこでボルシチは食べたことがありますから、ガルショークセットにしました。
出てきたガルショークはカップの上に蓋のようにパンが載っています。まずはサラダを食べて、お楽しみのパンをぱかっと外すと、中はクリームシチューのようなスープが入っています。
まずはパンを食べると、温かくふんわりしていて美味しいです。しかしこれをそのまま食べるのはもったいないですから、パンをスープに付けて食べるとこれがまた美味しい。しかもスープの温度は洋食レストランにありがちな温めの温度ではなく、かなり熱い物でこれは好みの熱さです。スープは種類によっては熱すぎると風味が飛んでしまうものもありますが、このクリームシチューのようなスープは熱めの方が好きなのです。
食べ終わるとコーヒーとデザートが出てきまして落ち着いたところで奥様との楽しい語らい。
私がバイクで訪れる時は夫婦ではなく必ず一人だということ。妻は高い場所とスピード感が苦手なので二人乗りはできないからと話すと、奥様も同様で、以前購入した小さなバイクも乗らずに手放してしまった経緯など話していただけました。そしてススキノの店舗を閉店して自宅で営業するようになった理由なども。そうこうする内にご主人も加わり、夫婦揃って麺類、特に蕎麦が大好きだということや、サッカーが大好きでテレビで試合を観戦する際は窓を閉めて大きな声で応援するなど。
なでしこジャパンの試合振りは男性陣も見習うべき思い切りの良さがある点や、国際試合における国歌吹奏時の礼儀正しさ。はてまた礼儀正しくて感心する子供がいると思えば、自分自身のことさえ躾ける事ができない情けない大人もいるなどなど、いろんな話題で大いに盛り上がってしまい、食事は30分、おしゃべりは1時間半にも及んでしまいました。
これではそのままディナーの時間に突入しそうでしたので、頃合を見つけて店を後にしましたが、わざわざ駐車場まで見送りに出てくださり、私の愛車を褒めてくださったのは嬉しかったです。
当初は早々に切り上げ、小樽回りのルートでツーリングする予定でしたが、お腹ではなく心が一杯になり、自宅へ戻りました。
次回は車ではなく、電車とバスを乗り継いでロシアセットとウォッカを妻と共に楽しみたいと思います。
とても楽しい時間を過すことができました。
ご馳走様でした。