木多郎 澄川本店
（きたろう）食べログ カレー EAST 百名店 2023 選出店
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トマト系旨味重視の重鎮です
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店舗基本情報
| 店名 |
木多郎 澄川本店（きたろう）
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 |
カレー 百名店 2023 選出店
食べログ カレー EAST 百名店 2023 選出店
カレー 百名店 2020 選出店
食べログ カレー EAST 百名店 2020 選出店
カレー 百名店 2019 選出店
食べログ カレー EAST 百名店 2019 選出店 |
| ジャンル | スープカレー |
| お問い合わせ |
011-814-1203 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
澄川駅から805m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
21席 （カウンター９席、２人掛けテーブル２卓、４人掛けテーブル２卓現在コロナ対策でカウンター間引いています。） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 店前 4台 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| お子様連れ |
子供可 |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
2004年2月 |
| 備考 |
創業1985年 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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16年ぶりに再訪しました。
移転前に訪れたことはないのですが、【カレーリーブス】を訪れるきっかけになった「スパイスカレー小屋」という個人が開設したサイトの中で、私と好みが似ている管理人が好みではないと発言していたので、訪れるのをためらっていたのです。
しかし食べてみないと解りませんから16年前に食べましたが、トマト系の旨味重視の濃厚な味なので、やはり好みではありませんでした。
しかしなぜ今回再訪したかというと、私自身の嗜好の変化があるからです。
元々スープカレーとして食べ始めたのは、大通西15丁目にあった【スリランカ狂我国】で、1987年に初めて食べました。
当時はインターネットもありませんでしたので、ひたすら【スリランカ狂我国】で食べ続けたので、スープカレーの基準になり、スパイス重視の店を好むようになったのです。
しかしインターネットを始めた1997年からスープカレーを食べ歩くようになり、旨味重視の店も訪れるようになりました。
先行口コミを見ると、とても混んでいるようですので、第２候補も決めて訪れましたが、店舗前に駐車した車はありません。
入口ドアには、店内に入ったらまずアルコールで手を消毒してくださいと書かれています。
先客は２組で４人用テーブル席に案内されました。
ホールを担当する女性もゴム手袋を着用しており、感染対策が徹底されています。
メニューには店からのお勧めが明記されており、いつもならチキンを注文するところですが、ベーコンエッグ野菜を選びました。
辛さは５段階で、４番から課金されますが、最高額で50円ですからあまり辛くないのではないかと思いがちですが、私は逆に相当辛いだろうと予想し、４番の超辛口を注文しました。
出てきたカレーは真っ赤で、いかにもトマト系だと分かります。
そのスープをズズッとひとくちススルと、
「お～、ウマーイ！」
トマト系濃厚スープを好まない私ですが、濃厚なのにくどくない味わいです。
トマトの風味が前面に出るのではなく、酸味もあるのですが、それが強すぎず良いアクセントとして加算されています。
旨味重視ですが、出汁や調味料だけの旨味ではなく、スパイスがしっかり効いているので、単調な旨味ではないのです。
なんと言いますか、トマト系濃厚スープの手本のような味わいです。
ベーコンエッグは小さくカットされたベーコンが使用されていますが、卵がこのスープとの相性が抜群で、ベーコンエッグにしたのは正解でした。
「卵美味しかったわね～♪」
妻も満足したようです。
４番という辛さは他店の激辛に相当しますが、辛くしすぎるとスープの旨味が分からなくなりそうなので、次回は３番で食べたいです。
さて、この店にはウェブサイトがありません。
「木多郎」で検索すると出てくるのは岩見沢店や網走店の情報で、なぜか本店は明記されていないのです。
しかし現店舗に移転する前はちゃんと有ったのです。
2004年２月に移転した現店舗の店頭看板には「スープカリー木多郎」と書かれていますが、移転前は「インドカレー木多郎」でした。
ウェブサイトにも明記され、カレー作りの苦労話など楽しい内容でした。
インドカレーとはいっても、いわゆるインド・ネパールカレーそのものではなく、そういう技法を使ったカレー作りなのだと理解しました。
ですから創業36年のベテランという実力もあり、他のトマト系旨味重視のスープカレー店とは一線を画す美味しさがあるのでしょう。