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【30年前の味噌ラーメン】改めて純すみ系シリーズ(14-2)
.
今や、札幌ラーメンの代名詞となった「純すみ系ラーメン」。
改めて「純すみ系」をしっかり食べるシリーズです。
今回は以前も投稿した、札幌豊平区の「ムラナカラーメン研究所/おにやんま」さんを紹介します。
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◆ 30年前の「すみれ」の味噌ラーメンが復活♪
リアルタイムでは令和6年(2024年)の1月ですが、ネットのニュースで
「ラー博(新横浜ラーメン博物館)」の開業30周年を記念して札幌の『すみれ』が期間限定で復活、平成6年(1994年)当時の味噌ラーメンを提供する」
といニュースが飛び込んできました
(提供期間は2024年1月9日~2024年2月5日まで)。
実は昨年から札幌の「おにやんま」では
「30年前の味噌ラーメン」が提供されていて、私も既に早々にいただいております。
以下、当時の実食レポートです。
前回から4ヶ月ぶりに訪問。
本日のお目当ては、
村中社長自らが手掛ける「30年前の味噌ラーメン」。
暖簾を潜ると、元気なスタッフさんがにこやかに迎え入れてくれます。
券売機から
「30年前の味噌ラーメン」1,000円
のボタンをポチってカウンター席へ。
(※訪問当時の価格です)。
奇しくも店内に流れる有線放送のBGMも
30年前のヒット曲の数々
(´艸`*)
テレサテン、杏里、大瀧詠一、安全地帯など♪
お店のお姉さんの話だと、ただの偶然とのことですが、一気に当時の記憶が蘇ります♡
さて、およそ2分かからずに着丼。
油膜が光るスープの上には
ネギ、メンマ、チャーシュー、味玉、そして生姜が散りばめられています。
麺鉢は
ロゴ入りの白磁の反高台丼。
ふむ…。
改めて前回食べた「味噌ラーメン」の写真と比べてみると、見た目はほとんど同じに見えますね。
それでは改めて、いただきます♪
早速、スープを。
「熱!」
思わず声が出ちゃった(;^ω^)w
熱々のすみれのスープ。
コッテリした油が旨いなあ♡
塩加減が強いものの、粗々しさを感じるコッテリ濃厚なスープの味わい♬
生の味噌を具材と共に高温で火入れして、
豚骨、魚介、野菜で炊いたスープを合わせて仕上げた絶品スープ。
旨い♡
麺は
すみれ専用の「特製33丸(スミレ)麺」。
中太縮れの黄色い札幌熟成卵麺。
モチモチ感がいいですねw
30年前は森住製麺でしたが、現在は西山製麺が「すみれ」のスープに合わせて作った、より小麦感の強い逸品です。
チャーシューが旨い。
分厚くて、しっかり油がのっている。
トロトロの口当たりはさすがの仕上がり。
タマネギ、もやし、メンマ、挽肉も絶品。
味玉もさすがの仕上がり。
熱々のトロトロ。
味玉って、作る人によって、こうも味に差が出る不思議な具材ですね。
社長の味玉はさすがに旨い♡
生姜のバランスも良い感じです。
30年前のことを思い出しつつ
あっという間に、麺と具材が完了。
それでは今回も、
最後の一滴までスープを飲み干し、
うま~(*´∀`*)
またもや完食完飲。
いやはやなんとも
「蘇る30年前の衝撃の味噌ラー」。
当時の感動を思い出す王道の一杯。
このインパクトある味を起点に、札幌ラーメンが進化発展していった、原点のラーメンです。
30年前と同じ製法で作るためには、熟練の技術が必要だそう。
このためラー博では、村中社長と共に「すみれOB会」12名の面々が交代で厨房に立ち、その腕を披露するそう。
道内からは、彩未、狼スープ、千寿、IORI、ふしみ、八乃木、みかんの7店。
道外は、つくし、大島、福籠、郷、三ん寅の5店。
改めて、すごいメンバーですね。
ラーメン界に歴史を刻んだ、30年前の「すみれ」の味噌ラーメン。
旨かった。ごちそうさまでした♪
※2023年の16杯目/トータル841杯目
(2023年3月5日訪問)
(2024年1月13日投稿)
【味噌ラーメン】改めて純すみ系シリーズ(14)
.
今や、札幌ラーメンの代名詞となった「純すみ系ラーメン」。
改めて「純すみ系」をしっかり食べるシリーズです。
第14回目は、札幌豊平区の「ムラナカラーメン研究所/おにやんま」さんを紹介します。
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◆ すみれ社長が自ら手掛ける店♪
「札幌ラーメン」としては、おそらく全国的に知名度No.1の「純連」「すみれ」。
鷲尾が「食べログ」に投稿を始めて早3年。
いよいよ、こちらのお店を紹介出来る順番が廻って来ました。
と、その前に、
まずは「すみれ」の社長・村中伸宜氏自らが作るラーメンを楽しめるお店
「ムラナカラーメン研究所/おにやんま」の訪問ログを投稿します。
こちらのお店、
元々は、「純連(すみれ)」を創業した母君・村中明子さんが、札幌市北区新琴似にあった「らーめんの駅」の次に立ち上げたお店だそうですが、
現在は息子の伸宜氏がその暖簾を受け継いでおります。
営業は毎年11月~4月頃の約半年間、
土・日・祝日の11時~14時半のみという
なかなか訪問ハードルの高いお店です。
「食べログ」では、夏場になると「掲載保留」のフラグが立ち、村中ファンをヤキモキさせるのですが、冬場になって営業が再開されると、そのフラグが外れて、安心させてくれます。
と同時に道民は、そろそろ冬支度を始める時期かぁ、なんて思ったりもして…
(;^ω^)
営業再開や社長出没情報は、「X(旧Twitter)」「インスタ」で告知されますので、興味のある方はフォローをおススメします。
お店は
札幌市豊平区中の島2条6丁目。
中の島通り沿いにひっそりあります。
隣の「松屋 中の島店」が目印です。
駐車場はありませんので、
近くのコインパーキングをご利用ください。
前回訪問より2年ぶりの訪問。
元気なスタッフさんに迎え入れられて
券売機を拝見。
本日は
札幌ラーメンと言えばやはりこの味
「味噌ラーメン」1,000円
のボタンをポチります
(※訪問当時の価格です)。
カウンター席に座り、店内奥で調理されているラーメンの完成を待ちます。
村中系のお店は、昔から調理姿をお客さんに見せません。これは「純連」や「すみれ」、お弟子さんのお店、どこも同じ。暗黙のルールとなっています。
さて、3分ほどで着丼。
油膜の張った濃厚なコッテリスープに
チャーシュー、ネギ、メンマ、味玉半玉、
そして村中らしい生姜が散らしてあります。
厚い油膜に覆われたスープから、湯気は一切出ておりません。
麺鉢は
ロゴ入りの白磁の反高台丼です。
それでは早速、いただきます♪
ではスープから。
おぉ♪味噌が旨い(^^)
レンゲの中に流れ込んで来るラードをまとった味噌スープは実に濃厚。
ちょっと塩味がキツいような気もしますが、
豚骨と味噌の相性が抜群の、粘度が高い、コッテリした味わいのスープです。
麺は
中太縮れの黄色い札幌熟成卵麺。
すみれ専用の西山製麺の「特製33丸(スミレ)麺」。
ツルツルしていて弾力のある食感で、食べ心地も良し。
空気と一緒にズルズルズルっと啜ります。
うん、旨い♪
チャーシューは
しっかりと煮込まれた赤身。
トロトロの口当たりです。
炒めたモヤシにタマネギ、細切りメンマ、挽肉は村中の定番。
味玉もホクホクです。
メンマが旨いですね。
ニンニクもパンチが効いています。
あっという間に、麺と具材が完了。
それでは今回も、
最後の一滴までスープを飲み干し、
うま~(*´∀`*)
またもや完食完飲。
いやはやなんとも
「すみれの原型・社長の味噌ラー」。
すみれの味の基本となる一杯。
それにしても、
社長の研究心には頭が下がりますね。
現状に満足せず、常に一料理人としてお客さんの反応と新しい味を追い求める。
生涯現役の社長のラーメン
旨かった。ごちそうさまでした♪
※2022年の173杯目/トータル798杯目
(2022年11月27日訪問)
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<追記>
◆「純すみ系」について
もはや、国民食と言っても過言ではない「ラーメン」。
現在では、様々な種類のラーメンが提供されていて、気がつけば、ラーメンのジャンルを表現する「○○系」という呼び方も、すっかり定着しています。
例えば「二郎系」や「家系」「大勝軒系」など店名由来のものや、「ドロ系」「淡麗系」「背脂チャッチャッ系」などのスープ由来とか。
そして、北海道発祥のラーメンの系統で有名なのが、誰もがよく知る「純すみ系」。
「村中系」とも呼ばれるこの系統は、
「純連」「すみれ」から派生したラーメンを指しますが、実は「純連」「すみれ」出身の誰一人、自らを「純すみ系」と公言する店はありません。
ラーメンファンが勝手にそう呼んでいるだけなのです。
「純すみ系」は、更に下記の❶〜❻に分類されます。
❶ 暖簾分け
「純連」もしくは「すみれ」で長年修業して、
その実力と姿勢が認められ、村中氏から暖簾を寄贈された店。
「すみれ」出身で有名なのが「麺屋彩未」と「八乃木」。道内ではこの2軒のみ。
道外では、「大島(東京)」「札幌ラーメン郷(神奈川)」「三ん寅(東京)」。
この5軒が、いわゆる「すみれの暖簾分け」の店。
一方、「純連」から暖簾を贈られたのは
浦河町にある「ラーメン 八雲」のみだと思われます。
❷「すみれOB会」
暖簾分けではないものの、「すみれ」で長年修業して、村中伸宣社長が「すみれ」の歴史に欠かせないと公言する店。
上記5店に加え、「狼スープ」「ら〜麺ふしみ」「らぁめん千寿」「らーめんみかん」「IORI」「らーめん福籠(東京)」「麺屋つくし(富山)」の12店で構成されています。
❸ 純連・すみれ修業者のお店
「すみれOB会」のメンバーではないものの、長年「すみれ」で修業して、その実力を認められているお店。
もしくは「純連」の店長経験者などの店。
❹ 純連・すみれ経験者のお店
期間は短いものの、「純連」「すみれ」で働いたことのある方が開いたお店。
❺ 孫弟子のお店
「純連」「すみれ」出身者の店で修業された方が、更に独立開業したケース。最近では孫弟子の店から独立した、ひ孫弟子の店というケースもあります。
❻ インスパイア
「純連」「すみれ」で働いた経験はないものの、その味に惚れ込み、独自にその味を再現したお店
という具合に、裾野がかなり広い。
更に、ベースは「純すみ系」ながら、そこにオリジナルの味を加えて表現する人気店もあります。
これらのお店は修業先を公言しないケースが多いので、知る人ぞ知る的なお店となります。
あまり多くの弟子を取ろうとしない「純連」、
一方、弟子入り志願者を拒まない「すみれ」、
同じ兄弟でも考え方に違いはありますが、両店とも修業はかなり厳しいようです。
こうしてラーメン好きから「純すみ系」と呼ばれる店はどんどん増えている訳ですが(多くは「すみれ」出身ですが)、店の数が増えるほど、「村中」オリジナルの味が薄まっていくというジレンマもあります。
「ムラナカラーメン研究所/おにやんま」は、そんな人気の「純すみ系」に対する真逆の位置にあるお店。
「すみれ」の村中伸宣社長が、ラーメン屋の原点に戻って、自らの味を追求するために作った店なのかもしれませんね。
「純すみ系」の源流の味、ぜひお確かめください。
今回も長くなり恐縮ですm(_ _)m。
(2023年11月26日投稿)
【テールラーメン】名店すみれの社長が作る新しい村中の味。
おそらく日本で一番有名な札幌ラーメンのお店「すみれ」さん。
こちらの「おにやんま」さんは、この「すみれ」の村中社長が監修するお店。
監修だけでなく村中社長自らも調理場に立つとのことで、ちょくちょく「社長出没情報」(笑)が流れておりました。
本日出没するとの事で、ようやく初訪問。
場所は中の島通沿い、北海道科学大高校(昔の道工)のすぐそばにあります。隣の「松屋」が目印。
ちなみにココって確か、昔の自動車短大があった場所ではなかったかな?
地下鉄中の島駅から南に1kmほど。
残念ながら駐車場はありません。
お店の外観は「すみれ」の「す」の字も出ておらず、ひっそりした佇まい。
暖簾をくぐると、客はおらず、お姉さんがのんびりテレビを見ています。
券売機からオススメの「テールラーメン」を選択。
お姉さんに食券を渡すとテーブルに促され、着席と同時に、水とやかん?がドデンと置かれます。
店内はTVが流れ、アットホームな雰囲気。
社長は厨房で調理中。
5分程で着丼。
具材は、叉焼3枚にネギ、海苔、メンマ、茹で玉子。
あっさりめの見た目です。
では、いただきます♪
スープ。
あー、優しく滲みる味。
熱々の油膜に覆われたスープは、ちょっと塩気は強いけど、牛骨の出汁が旨いなぁ。ご飯が食べたくなる。
麺は
すみれ専用の西山製麺の特製33丸麺。
(33丸 = 330 = ス ミ レ)w
プリプリ食感の黄色い札幌中太縮れ麺。
啜り心地も抜群です。
3枚入りの叉焼は、噛んだ瞬間にほぐれるくらいの柔らかさ。燻しているのかな?ほんのりいい香りがします。
この後、丼ぶりの縁に盛られた辛味噌をスープに溶かし、味変を楽しみます。
ピリ辛の刺激が加わり、いいアクセントに。
うん、旨い♡
純すみのコッテリさとはまた違う旨さ。
お弟子さんの店も増え、ラーメンの世界に「村中〝系〟」という一大ジャンルを作った村中社長による新しい村中の味。
すみれもいいけど、コッチも好きだなぁ。
さて今回も、最後の一滴までスープを飲み干し、
はぁ~(*´∀`*)
またもや完食完飲。
最後に社長にご挨拶。
隠れ家的にやっているのかと質問すると、笑いながら「趣味で色々研究を兼ねてやっている…」との談。
経営者でありながら、料理人として、絶えず味の追究をしているのかな?
店名も「おにやんま(村中研究所)」となっているので、常にラーメンの味を向上させていくための研究を行う場所なのかもしれない。
いやはや確かに「村中の新しいラー」。
因みに、コロナの影響による「すみれ」の人員配置の関係で、3/16〜しばらく休業とのこと。
コロナ騒動が早く収まって、お店の再開を待ってます。
コロナ早く収束してくれ!
次はぜひ「社長のみそラーメン」を食べたいですねw
ごちそうさまでした♬
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鷲尾★ジロー
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店名 |
おにやんま
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
011-841-7030 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
幌南小学校前駅から685m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
18席 (カウンター10席、テーブル 2×2席、4×1席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2016年9月29日 |
備考 |
Twitterで村中社長出没情報告知 |
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2020/04/19 更新