青椒肉絲が美味い : 中華料理 唐韻

久しぶりに唐韻。今では中華百名店になったのだな。10年以上前から美味しかったですからね。この日も大賑わいだった。青椒肉絲を食べたことがなかったので、青椒肉絲定食と単品で麻婆豆腐を頼む。青椒肉絲はタケノコの代わりにもやしが入っていた。うむ、これはよく分からないがとても美味い。普通の青椒肉絲よりあっさりしているが甘味のあるタレが程よく効いていてとても美味い。唐揚げが2個つくのだが硬そうで肉が本わりと柔らかい。甘酢仕立てのタレも合っており、そこいらのダンタレどころの比ではない。玉子入りスープはとろりと旨く、杏仁豆腐はミルクプリンのようなコクのある旨さだ。もちろんいつもの麻婆豆腐は文句なく美味い。ああ、満足だ。

偶然、4人で行くことになった。自分は麻婆豆腐と炒飯だ。久しぶりに行くと、逆さ福の字が少なくなっておりBGMもテレサテンではなくなっていた。しかし、麻婆豆腐は相変わらずの美味さで、炒飯はあっさりシンプルだが中華ハムがうまい。連れはお昼のセットを食べていて、とり唐揚げをもらったら硬そうな見た目とは異なり柔らかくうまい。酢豚を味見してみたら、こちらも相変わらずうまい。豚肉を高温でガラリと揚げており、黒酢のタレや野菜の水分でべちゃっとしていないのだ、肉と黒酢餡だけで十分美味しい。やはり唐韻は美味かった。いつものメニューなので今回は写真なしとした。

8年くらい前までは、近くに住んでいたのでよく行った。その後、あちこちに住んでいたりして、えんどおくなっていたが、久しぶりに訪問した。変わらず繁盛しているようだ。麻婆豆腐700円台と半チャーハン500円台を頼む。
チャーハンは、中華ハムの食感がとてもよく、味も油も濃くない。しかし美味い。生レタスが少しあって爽やかになる。エビが１つついているのも、味変になる。
麻婆豆腐は四川の麻婆豆腐で、山椒の痺れがくるタイプだが、山椒もほどよい量で、痺れまくりにはならない。８年間の間、自分は横浜中華街や東京都内やらで、麻婆豆腐を食べまくってきた。それに飽き足らず、ピーセン豆板醤を買って自分でも作るようになった（丸美屋ではない）。そうすると、唐韻の麻婆豆腐は実に完成されているかが、わかった。肉味噌の作り込み方、豆板醤の量と味、香辛料、焼き具合、味の濃さ、旨さ、自分は、多分、ここの麻婆豆腐が一番好きだろう。次が横浜生香園かな。札幌では文句なく最も美味しい麻婆豆腐の一つだろう。

札幌の国道36号線と環状通交差点近くのお店で、数回行っている。まずは麻婆豆腐だ。とにかく辛い！豆板醤の辛さのほかに山椒の辛さが立っている。したがって…しびれる!!辛いのがダメな人には手も足もでない辛さだが、よく味わうとトウチの甘味と酸味が感じられる。また、挽き肉ではなくサイの目サイズの肉があり、この肉自体に味が染み込ませてあることに気付き、アクセントになっていることを感じる。なかなかよくできた麻婆豆腐だ。横浜中華街でもなかなかここまでやる店はない!!セットで頼むと唐揚げが付くが、中華の唐揚げで日本の唐揚げのようにサクサクで軽いものではない。もっとガチッとしたもので、これに甘酢がかかる。玉子スープはあっさりしているが、肉の旨味が感じられ、大変よいスープだ。デザートにつく杏仁豆腐は毎回少し味が変わるところを見ると、自家製である。ちゃんと杏で作っており、コクと杏感がの癖になる一品!!
担々麺は店長おすすめが激辛だが、普通のは辛くない。
牛スジラーメンは、たっぷりと牛スジが入っている。私は肉の脂身が苦手で、スジもここまで大量で、とろとろに煮込まれてない状態なので、自分にはオイリー過ぎて苦手だったが、肉の脂身が好きな人には絶好の品だろう。ただし中華の麺なので細麺で柔らかいのは当然。
酢豚は旨い！餡掛け焼きそばは普通かな。エビチリは旨い！
四川の店なので四川らしいメニューに特徴と美味しさが出ると思う。

2014.10.12再訪
再び三度、麻婆豆腐！媚びない辛さはやはり秀逸!!杏仁豆腐を思わず頼む…これがうまし!!
酢豚は完璧なり。豚肉の揚げ具合は最高で、旨味が封じ込められている。野菜類の火の通りが抜群だな～。歯応えはあるがしっかり火が通っているのがおいしい！黒酢餡の甘さもほどよい。
ニンニクの芽の炒めものは、やはり火の通りが抜群だな！今まで感じたことのない食感と味のこさを感じる。やはり調理法が良いのだ。
担々麺を食べるが、旨い！ひき肉と胡麻もたっぷりあり、辛さもある。スープに科学系の味がしないところがまたよい！麺は細縮れで、ラーメン風に硬めに茹でられているところか日本人好みだ!!