麻婆○ヘの道(5軒目)。 : 菜佳肴

　とある平日の夜、麻婆○の同志よりお誘い頂き昔の血が騒ぎ、任務遂行の為お店向かいました白石区菊水駅近くの中華料理のお店です。

　現着すれば夜の部オープン間もなくなのでさほどお客さんおらず静かで助かります。

　この日メニューより、やはりこちらも麻婆○は無くて恐る恐るお姉さんに「この“麻婆豆腐(680円)”と“米飯(200円)”で麻婆○は可能ですか？」と伺えば快く了承頂きお願いしてみます。

　暫くして完成しました。おーっ！お皿がデカいですね～。

　では一口・・・うーっ、やはり親知らず抜いた傷口が染みる～っ！。

　グッと堪えて・・・ホウ、もうオープン当初とは料理人の方も変わったのだろう以前のものとは仕上がりが違う出で立ちで町中華的要素もありつつ、ラー油と山椒の実が微かに参加しているらしく、とろみの印象も強くて崩れた豆腐と挽き肉で構成されます。

　ふと、食べ応えのある麻婆○でした。

　よし5軒目。

　ご馳走様でした。

　『2013年4月編』

　いつもの友人と夕食を探し狙っていたお店が何故かお休み・・・・近くにありますこちらは久しぶりなのでお邪魔してみます。

　BGMのテレサテンが流れている店内にはオンタイム過ぎにも関わらず近くにお勤め方々が楽しそうに紹興酒？
片手にお食事しています。

　この日メニューより、入り口案内黒板にありました“麻婆豆腐（３８０円）(通常６８０円)”や“チャーハン（５８０円）(通常６８０円)”に
惹かれ、友人チョイスの“酢豚(７８０円)”といつも頼み過ぎもう一品の“中華飯(６８０円)”をヤングな香水の匂いがキツイお兄さんに
お願いしてみます。

　早速来ました一品目は“酢豚”で玉ねぎの比率が高く、もう少し甘さがあっても良いかな？程度にお酢が効いているものでした。

　“麻婆豆腐”は今回も山椒効いていて“３８０円”と値段を考えるとレベルの高さを実感し６８０円でも優秀とも感じました。

　“中華飯”は大きな海老が二個入ったアンのとろみ高くゴマ油の風味が仄かに香って食欲が増し、貝柱等も参加しています。
偶然でしょうか？ご飯固めが上のアンとあいまってグッドです。

　“五目チャーハン”は具材の何かが特徴的に感じてしまい終始気になってしまいましたが、友人は気にならないようで美味しく
戴いていました。

　今回合計金額が二人で２４００円台、一人１２００円として考えると食後の気持ち？感情？的には多少物足りなさがありました。

　単品は安く感じましたが普段如何に定食というものに助けられているか？と感慨にふけるおじさん二人でした。

　ご馳走様でした。


　『2012年8月編』

　尊敬するレビュアーの“トドワラ様”レビュー拝見して早速伺いました。

　駐車場は店前に数台停められそうです。

　店内は広くパッと見高級中華にも見え、小さなカウンターもありますが
使用していないようで重厚感あるテーブルのみで構成されており分煙されて
いるのも好感もてます。

　丁寧な接客をされるお姉さんに案内され高級そうな椅子に座ります。

　BGMはCDプレーヤーからミスチルが流れています。

　この日メニューより・・・今回は開店記念という事でラッキーにも「料理全品半額」
なので気前良く？いつもお題の“麻婆豆腐（680円）”と“五目チャーハン（680円）”
を選びお願いしてみます。
　2品で“680円”はニヤリとしてしまいます。

　他のメニューも高級店にありそうなものもあり半額であれば北京ダックなんかも
頼んでみるのも良かったのかな？とも思いました。

　先に運ばれた麻婆豆腐は若干量が少なく感じます。

　では一口・・・・ラー油は多め、塩分高めで麻婆豆腐としては少し温度も低い
かもしれません。

　豆腐は小さく角切りで比率が高く固めで、痺れも少しあるのは嬉しくなります。

　ひき肉は大きくしっかりと味付けされているがこれも塩分アップに貢献してしまっています。

　全体的にレベルとしては高いのですが何か「もうひと頑張り」されると素晴らしい
麻婆豆腐になりそうです。

　この後繁忙期とは言え麻婆豆腐食事中にはチャーハン無しで終了後5分
でようやくチャーハンの登場です。

　ボリュームはまずまずで嬉しいです♪。おっ！これはお肉はチャーシューではなく
サラミが入っていました。

　具材としては青ネギ、人参、玉ねぎ、椎茸に卵それぞれ細かく刻んであり丁寧
仕事具合を感じます。

　パラパラ加減は素敵に感じますが、贅沢言えばこれも塩分少々高めで塩分高めが
大丈夫な方であれば高評価の一品だと思います。

　本場の方の作ったと思われる割と本格的な中華でした。

　間の前に大きな病院があるので商圏としては良いかもしれませんが半額期間が
終りその後数ヶ月後がどうか？が気になります。

　ご馳走様でした。


　・・・・・・・・・『３日後編』

　あまりにも“全品半額”が魅力的だと、またもやお邪魔しました（汗）。

　追加情報として駐車場は裏にも確保されているようで助かります。

　この日はメニューより前回とは別なものを・・と“あんかけ焼きそば（780円）”
と“羽根つき餃子（580円）”をチョイス。

　やってきましたあんかけ焼きそばの見た目普通でした。

　では一口・・・麺は中細縮れ麺で麺の火の通し方が絶妙で油でしょうか？
美味しく感じます。

　具材は白菜、青菜、キクラゲ、人参、可愛い形のイカ、プリプリ海老で
味付けが薄味で旨味があって好印象です。

　むむむっ！！二品めの羽根つき餃子の提供時間が遅い！。

　遅れることあんかけ焼きそば提供時より30分近くで、もうどうでもよくなって
きてからの到着となりました。

　一応提供時にキレイなお姉さんより「時間がかかるものだ」と説明ありましたが
出されたときに言われても。。。。。。。。

　コホン、では気を取り直して戴きます。・・・・ほーっ！羽だらけです。
羽の部分に美味しい油をまた感じます。

　皮は結構厚めでこれが時間かかる原因かと想像してしまいます。

　中身はニラの多さが特徴的で肉汁もあり、未確認ですがエピのすり身的な
ものも感じます。ウンウン・・・・美味しいですね。

　これも10個入りでボリュームあり通常の580円でも高くないと思います。

　今回も前回同様、接客が丁寧ではあるもの少しそそっかしいので
ゆとり無い方は色んな面で許せないかも知れません。

　今回も色々複雑な気持ちでお店を後にすることになりました。

　こちらの真の実力はいかに？

　ご馳走様でした。