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歴史ある通りで職人が織りなす昭和蕎麦～その貫きに称賛☆
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もり ¥500
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もり ¥500
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もりそばに付いてくる生卵に汁を注ぐ
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蕎麦汁+生卵=絡めて手繰るが、此が中中うまい◎
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手繰り後半でもキレ蕎麦が少ない
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しーしし
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店舗情報（詳細）
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店舗基本情報
| 店名 |
閉店
かねこそば
|
|---|---|
| ジャンル | そば |
| 住所 | |
| 交通手段 |
南郷７丁目駅から453m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
～￥999 ～￥999 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
15席 （テーブル 3×1、4×1席、小上がり 4×2席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| お子様連れ |
子供可（小学生可） |
| オープン日 |
1974年 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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本郷商店街は1956年(昭和31年)に誕生した。此の辺りの地主様が札幌市に区画整備を依頼したのが契機。120万坪(札幌ドーム約77個分)の土地に主要幹線道路や小学校、中学校、住宅地、公園などが設置された。当時としては札幌市の大プロジェクトだ。「南郷」と「本通り」の中間にあることから「本郷」と命名。当時は約200店あまりの商店が立ち並んでいた。今では、本郷通り6丁目～9丁目の一方通行通り沿いを中心に約120店が立並んでいる。歩道スペースが広く、街路樹や花壇を設けた景観で、冬の歩道はロードヒーティング。「トイレを借りられる店」や「無料で傘を借りられる店」など、商店街PR活動に余念がない。(以上、HP参照抜粋)
此処は1974年創業。外観、内観共に補修程度の手入れはしているものの、開店当時の面影を今尚残す佇まい。歴史的に考えてみても札幌オリンピックが開催された2年後か…。開業から暖簾を守る店主は今も釜場に立つ。その出で立ちは見るからに職人。真っ白な白衣に和帽子姿。注文が入るとキリっと振り向き釜湯の火を強くする。
■もり ¥500
寡黙な蕎麦職人が仕上げ、カウンター越しで、白Tシャツ姿(出前姿が画になりそうだ)の男性が受け取り提供してくれる。追って湯桶もやってくる。セイロに高く盛られた蕎麦の水〆洗い良。水切りは、勿論、程よい緩め。白く長い蕎麦の茹で加減よく、コシのない柔らかな食感を楽しむことができる。汁は甘い返しに亀節の風味微かに残る大衆ド真ん中系。ドボンと浸して手繰る。付いてくる生卵…かつては、札幌市内大衆蕎麦屋のアチコチでも見かけたが、最近は見なくなってきたなぁ。猪口に薄殻が割入らないように落とし、其処へ徳利から汁を流しいれる。好みになるが、自身は黄身に箸を刺し入れ白身と共に一度持ち上げる程度のところに蕎麦を浸し、卵共々持ち上げ…ズルぅっと手繰る◎ウマッ。
更科が世に広まった(此の札幌においても)歴史的背景をみても、当時の大衆蕎麦らしさが残る味わい。技術や文明が発展する中、今尚、開店当時のままに調理、提供する拘りの一枚に感銘を受けた。他者(店)に流されることなく此の味を提供し続ける力強さは、歳を重ねた未来でも変わらなさそうだ。
職人気質。
今では住みよい札幌だけに当時の景観をもっと知りたいなぁ…。そんな気持ちを掻き立てられた白蕎麦に敬意をお送りしたい。
次回は温か蕎麦かなぁ。
おいしかった。
ごちそうさまでした。