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蕎麦屋で一寸一杯がいっぱいに
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トーマスタンク
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店舗基本情報
| 店名 |
紫檀 手打ち蕎麦と焼鳥
|
|---|---|
| ジャンル | そば、焼き鳥 |
|
予約・ お問い合わせ |
011-668-8010 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
宮の沢駅から126m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
￥4,000～￥4,999 ￥1,000～￥1,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥4,000～￥4,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
電子マネー不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 店舗左側の指定駐車場に2台 |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
2018年5月1日 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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バスに揺られ今宵のお店と向かいます。
住宅街の様な場所にあります。
少しお店を見つけ出すのに苦労しました。
事前に予約し、伺いました。
昔はヤンチャそうなご主人・その奥さんとアルバイトの女性の3人でオペレーションされていました。
ご主人は、実はとても気さくで話しやすい好人物でした。
店内なとても居心地よく、落ち着ける雰囲気を醸し出しています。
「セリのおひたし」
春になると、絶対に口にしたい一品です。
自分で調理すると根の泥をなかなか落とすことが出来ず苦労します。
しかし根を食べずしてセリはあらず。
あの野性味ある独特のエグミが最高です。
セリの食感とか香りが堪りません！
汁がお蕎麦の返しで凄い美味しい料理となっています。
「愛別のまいたけ天ぷら」
愛別は旭川の近郊に位置しています。
道民でないので知識は全くなく、全道有数のキノコの産地だそうです。
舞茸・エノキダケ・シイタケ・ナメコなどが豊富に獲れ、秋になると「ジャンボきのこ鍋」が振舞われるそうです。
その土地の新鮮な舞茸です。
得も言われぬ舞茸の風味・食感は、唸らさせてくれました。
以前群馬の高崎の頂いて以来の感動でした。
「薬味の鳥わさ」
〈薬味〉は、〈紅たで〉〈ネギ〉と〈ワサビ〉です。
また〈ポン酢〉もよい仕事をしています。
〈紅たで〉とは、色鮮やかな赤いカイワレのような葉っぱで、諺で、『蓼食う虫も好き好き』の、その「たで」のことです。
ポリフェノールも濃度が高く、抗酸化活性も高い植物で、生ものの臭みや毒素を消す働きがあり消化も助けるとされています。
脇的ながらメインでも張れる溢れんばかりの〈薬味〉が、最高の演出が味わうごとに名演技をしています。
〈むね肉〉火の入り方が絶妙でまさしくドンピシャです、そして舌に吸い付くようなモッチリ感は言葉になりません。
「手羽元（塩）」
焼き台の上に〈手羽元〉が焼かれると店内にも美味しい香りが充満し、とても待ち遠しくなります。
料理が到着するまで、まさしく拷問状態です。
ご主人がさばき焼く焼き鳥は、ずぶの素人ではなく札幌の丸山で研鑽を積まれた玄人です。
皮身の部分も微妙に脂があり焦げ目が美味しい。
絶妙な焼き加減と塩とのコラボレーションは、不味いわけがありません。
感服、恐れ入りました。
「つくね（タレ）」
ふんわり柔らかく香ばしさがたまらない一品です。
肉以外にもいろいろ入っています。
一口噛めば歯応え食感も楽しく、そして風味豊かで野趣あふれるつくねに仕上がっています。
タレとつくねとの相性もよく互いに邪魔をしません。
お酒がついつい進んでしまいます。
「もり蕎麦」
蕎麦は端正で、風味もよく、色も綺麗でつやつやとして喉越しも最高でした。
汁は本枯れがしっかりと利き、昆布や椎茸の旨みに溢れ、蕎麦とつゆのバランスが素晴らしいの一言です。
ごちそうさまでした。