メニュー外の「黒ゴマ担々麺」に、看板の「餃子」を添えて : 餃子館

流離う新米カレーマニア、御一人様オヤジです。

オヤジの備忘録的なクチコミです。
お店や料理の「端的な情報」をお求めの方は、ここいらで他の方のクチコミに移ってください。

最近フォローした方のクチコミを拝見していたら、美味しそう❗直ぐに食べたいッ❗
と思ったラーメンの画像が。

この間「にしんそば」をいただいた『すずしろ』さんの向かい側に在るお店です。
『すずしろ』さんに何度か伺う中で、ラーメン屋さんが在ることは前々から存じ上げていて。
でも中々足が向かず、でした。

気になると居ても立っても。
それじゃ週末に出掛けられるタイミングを見計らって伺うことに。
この辺りの拙速さがイケナイんでしょうな。
念のための事前確認を怠っていて。
出向いたら、こちらも２０日までお休みでした。

ん〰️じゃ、違うお店に向かいましょ。
ちょっと遠いけど、ちょうど良い運動になるわ。
次のお店は、イオン札幌発寒や札幌西小学校が在るエリアで、お店には初めて伺います。
１３時３０分過ぎに現着したら行列が。
外待ちだけで６名も❗
こりゃアカン。。。

これじゃ「流離う」じゃなくて「彷徨う」になっちまうなぁ。
ん〰️、この辺りでハズレが無いお店だったら。
そうだ❗久々に『餃子館』に行ってみよ。

それではここから、
以前、伺っていたけど「食べログ」じゃなかったシリーズです。

え〰️っと。
初めて伺ったのは彼此１３年前かなぁ。
当時、隣のユニットＭＧが大層な食いしん坊で。
メンバーを送り出したら、机からポテチを出してきてパリパリ・・・
オイオイ。まだ朝のうちダゼ。
って方から、兎も角、ボリュームがあって、美味しいお店が在る、と聞いたのが『餃子館』さん。

早速、外回りの時の流れで伺ってみると、ランチは中華定食系で色んなパターンが。

当時のランチ定食は、大体 700円台＋税と、金額的には特別お安いって感じではありませんでしたが、兎も角、どの料理もボリューミーで「体格の良い方の御用達」って言うのが店内を覆い尽くす雰囲気。

店舗スペースも、今の半分ぐらい。
今のカウンター席の辺りが厨房で、当時は小上がりが在りませんでしたからね。
カウンター席とボックス席の間の通路は、いつも油で（油煙で）ヌルヌルしてましたっけ。

兎も角、常に混んでいて「受付表に名前とナンバーを書いて車で待つ」のが定番。
スタッフ／高校生のアルバイトの方も、常に忙し過ぎて、お客さんを捌くことが大変だったようで、結構淡々としていたことも時折見受けられたし。

どちらかと言えば、当時は雰囲気とか細かいことを気せずに「兎も角、腹一杯にしたい」と思う方が多く集まっていた感じかなぁ。
もちろん、街中華を程々の美味しさで純粋に楽しみたい方も一定数いらっしゃったかとは思いますが。

改装した辺り❔から、スタッフの方も入れ替わってか、落ち着いてきた感がありましたけど。

『餃子館』って店名ですから、他店よりも餃子がデカくて、餡もミッチリ入ってましたね。
箸で持ち上げたら重かったですもん。

当時はそんなに食べ歩いてないので、他では中々味わえない美味しさを感じてました。
なので、違うメニューをいただいた後でも、冷凍の持ち帰り餃子を買おうか、毎度迷って。
家族が「備蓄」趣味なもので、冷凍庫が常に満タンだから、毎度諦めて。

そんなんで、何を食べても「適度に」美味しくて、料理のボリュームをシェアしながら楽しんでいる中で、偶々食したのが「黒ゴマ担々麺」。

恐らく、好き嫌いが別れる一品かなぁ。
そもそも「ゴマ」に対して。
それと「こんなにか」と呆れるほどの「擦りゴマ」の量に。
でも、オヤジには嵌まった一品でした。

さて、入店は１３時４０分過ぎ。
カウンター席に空きが在ったので、スタッフの方に確認して座りました。

カウンターは、席数を減らして、間隔を空けて且つ衝立てで仕切りを入れていました。
もちろん、入口（玄関フード内）に置いてある消毒液で手指を消毒して、食事中以外は不織布マスクを着用して、遷さない／遷されない行動で。

ボックス席は、片付けが終わっていないのも入れて３卓が空いていたかな。
レジ付近のテーブル席は食事中。
小上がりまでは確認していませんが、見える範囲での入り具合は半分ぐらい。

後客は、御一人様２組（男性）、ご夫婦１組。
更にこの後のご夫婦は、既に受けているオーダーの関係から「１時間待ちになるから、その頃のお越しを」と案内されていました。
エッ❔
そこまで混んでる感が無いけど。
誰かコースか、何種類も料理を頼んでいるのか、はたまたテイクアウトの注文が入ったのかな❔

メニューを拝見したら、立派になってるゾ。
ふ〰️ん。定食系は軒並み1000円弱に。
ボリュームを維持してるなら、時代の流れで致し方無いかぁ。
お目当ては、メニューブックに記載が無いし、ホワイトボードにも記載されていないなぁ。
通り掛かった方に確認したら「アッ・・・出来ると思います」とのこと。
それじゃ、

▼黒ゴマ担々麺
▼焼き（肉）餃子 ６個
で、税込1480円也。
（970円＋510円）

「普通の担々麺」と同じお値段でした。
ふ〰️む。当時と今の金額表示の違い（外税／内税）とか、様々な値上がり影響を受けているかと思いますが、１０数年前から「２００円近く」上がってるかなぁ。
餃子は別として。

オーダーして１５分まで掛からない辺りで着丼。
餃子は、その後５分ぐらいして着皿。

オオッ❗
変わらないねぇ。この擦りゴマの山❗
ラーメンなんだけど、黒ゴマ効果で「身体に良さそう」と勝手に受け止めてます。
擦りゴマの山を崩してスープに馴染ませようとしたら、挽き肉が直ぐ下に。
アラッ❗やっぱりゴマの量は少し減ってるのね。
（何回か食したオヤジ個人の主観ですけど）

スープを啜ると、こちらは相変わらず。
豆板醤、芝麻醤、ラー油で、コクと辛み（仄かに）を出していて美味しい。
大辛得意の方には、物足りないかも。
でも、中辛クチのオヤジにはムセることなくスープや麺を味わえて良いんです。

麺は、中太縮れ麺。縮れが強い方かな。
これが擦りゴマやスープを程よく持ち上げます。
ちょっと柔らかめに茹でられてました。

具材は、挽き肉がシッカリと、小振りなチンゲン菜が２つ。
シンプルな仕立てですけど、挽き肉が思ったよりも（昔よりも❔）入っているので、担々麺全体の味わいに加えて満足度も高かったです。
まぁ、でもオヤジの好みですけどね。

餃子は、安定のお味。
酢胡椒との相性もバッチリ❗
皮は、ソコまでモチモチではありませんが、シッカリ餡を包んで、焼き目もキレイで旨そうです。

コレも、数年振りの訪問なのでオヤジの主観になりますが、餡の量が減ったように。。。
以前は、もっとブリブリしていた印象でした。
当時はソコソコ食べられたオヤジも、餃子定食（１２個）を食べるのにも結構大変、と言うか相当な満腹感だったかと。
でも、今回の餃子なら難なく行けそうなボリューム感でした。
餃子のサイズ（横幅）は、変わらないように見受けられますけどもね。

まぁ、何れにしてもオヤジの口に合う餃子でしたので、こちらも満足満足。

お値段については、中華メニューも提供できる「昔ながらの食堂」に比べればお高め。
街中華として見れば、まぁまぁ妥当な感じでしょうか。

いつの間にか『点心札幌』の冠名が付いて多店舗展開しているんですね。
（単にオヤジが判って無かったんですが）

ＪＲ札幌駅周辺の「エスタ」地下にも、惣菜売場として『点心札幌』があります。
（何度か買い求めて系列と知りました）

ココで売ってる「カレーザンギ」が、中辛クチのオヤジには結構スパイシー❗で、気に入って時折買い求めています。

発寒のお店でも扱っていれば・・・と思いましたがメニューを見る限り無かったのが残念でした。