フラれフラれた後の止まり木 : 雨は、やさしく NO,2

訪れたのはとある日曜日。時間は１１時過ぎ。

この日はいろいろな理由で尽く目的地に振られてぐだぐだの状態。
その理由の一つは新型コロナウイルスによる自粛要請。
代替案として選んだハレル家さんも自粛要請により休業。。。
あー完全にランチ難民になっちまったよー、と途方に暮れながら歩いていると、ちょうどこちらの前を通りかかる。
時間帯も早くはあったのですが、おそらく自粛要請の影響で、行列もなく、まだ席も空いていました。

既に行ったことがあったわけですが、普通に行こうとすると並ぶことになる店なので、これはいい機会かなと思い、２回目の訪問へ。

先客は８名。その後も満席になることはなかったです。

途中、カップルさんのために席を移動したんですが、移動前の方の椅子がちょっと体を揺らすとギシギシ鳴ってました。

スタッフは男性３名。一応忙しくなった場合に備えてのシフトか？けど野郎３人はむさ苦しいわｗ


● 淡麗SPECIAL（醤油）　１，１００円
５種のチャーシューと味玉付きのラーメン

味は塩・醤油・辛醤油の３種類から選べます。

麺は中細でわずかに縮れ。プルシコの食感。

出汁のベースは煮干しか？
醤油の裏に、和な雰囲気の優しい深さを感じます。完飲しました。
黒っぽいかたまりは椎茸を細かく刻んだものかな？
インパクトはそれほどないですが、スープの更なる下支えになっていたと思います。

味玉は黄身が半熟。味付けは濃くなく丁度良い。
トッピングの揚げたゴボウは作り置き。カウンターでボールに山になっているのが見えました。
ゴボ天、注文が入ってから上げてたら相当ポイント高いんだけどな～。
なんかこだわってる雰囲気を出してる店ではあるんだけど、基礎的なポイントを取りこぼしてる気がしないでもない。

SPECIALの肝ともいえるチャーシューなんですが、これがちょっと残念な内容でした。
僕の強感度の嗅覚？による判断なんですが、全体的に少し臭みが感じられました。
一旦粗くすり潰して、それを再度固めてからスライスしたようなチャーシューは臭みも無く一番良かったですが。
“５種類”と言ってますが、他店と比べても違いが明瞭でなく似たり寄ったり。
豚のチャーシューの肉の旨味が抜けきってしまった”抜け殻”のような状態は、こちらのお店へ期待感を考えれば残念な内容でしたね。


事故的な訪問となってしまいましたが、これで帆立鶏白湯と淡麗の２本柱を頂くことが出来ました。
ごちそうさまでした。

そして、本日もご精読ありがとうございましたm(__)m

しとしとと雨が降る、とある日曜日の昼。
紺色の外観が目を引くお店。
開店時間は１１時。その１０分程前に店の近くに到着。
大学生っぽい若者３人が傘を差しながら店前で待っている。少し離れたところから見る様子を窺う(笑)
お店がオープンし、若者３人が店に入っていくのを確認して自らも店へ向かう。
すると、辺りからゾロゾロとこちらのお店目当てっぽい人達が現れてきて、
まさに僕の直感通り、皆さまこちらのお店のお客さんでしたw
そんな状況にちょっと圧倒されてしまったのか、集団の最後尾に位置してしまう(>_<)
開店前から来てたのに待たされちゃうの？と少し不安がよぎる。
土地柄、若いお客さんが多いのかと思いきや、中高年のお客さんも。もしかして食べロガーか？？

店に入ってすぐのところに小さめの券売機。そして券売機前から店前まで行列が出来た！
頼む、座らせてくれー！と願う私は最後尾。
座席はＬ字型のカウンター席のみで、席数は１３席。
自分はちょうど１３人目のお客さんだったようで、なんとか座ることが出来ました(^^)v
お待ちのお客さんが座って待てるスペースも用意されています。
開店してしばらくして３組のお待ちが発生。待たなきゃいけない状況を見て、諦めて去っていく人も。
ラーメン飲食中、チラっとお待ちスペースに目をやると、 瞬間的に１０人以上が待っていたことも。


● 帆立鶏白湯醤油　　８５０円

色々なトッピングが麺の上に重なるように乗せられており、
それらのトッピングが万華鏡のようにさまざまな一面を見せてくれる一杯。(言い過ぎ？ｗ)
麺は中細のストレート麺。パスタのアルデンテのようなカンジで、麺の中心部に噛み応えが感じます。
良いか悪いかは 分かりませんが、麺自体の香りが結構しっかりとありました。
スープは鶏白湯ベースの醤油味。
鶏白湯らしい少しとろみのあるスープ。
僕の最近の好みが鶏白湯で、しばらく食べてないな～ってことで今回こちらのお店に来させてもらったんですが、
鶏白湯でよく感じられる“甘味”があまり感じられなかったですし、後味のほろ苦さも少し気になりました。(帆立ペーストの副作用？)
チャーシューは３種。おそらく鶏のレアチャーシュー１枚、普通のものが１枚、
豚の普通のチャーシューが１枚ってところでしょうか。
味付けはあまり感じないぐらい大人しめ。
かといって肉の旨味・風味が優れているって訳でもなかったし、意外に普通でしたね。
そして、このラーメンの肝は何と言っても“帆立ペースト”ですね！イ メージとしては蟹味噌のような感じで、磯の風味が口の中に広がります。生臭さを出さずに、海産物の良い部分だけを表出させているのは素晴らしい★
帆立ペーストをスープに溶かし込んでしまうよりも、少しずつつまみながら麺と一緒にいただく方が、
帆立ペーストの風味をしっかりと嗅覚でキャッチ出来るし、オススメです♪
ゴボウのトッピングは天ぷらのものと、筑前煮のようなものの２種。筑前煮タイプっているのかな？w
天ぷらの衣ですが、やけに硬かった。揚げ過ぎた？
あと、少し油っぽくも感じたのでゴボ天は要改善でお願いしたいです。


● チャーマヨ丼　　２５０円

炊飯ジャーで保温中のご飯の上に冷たいチャーマヨが乗る。
チャーシューがもっと美味しければアリなのかもしれないけど、
どちらにしろチャーシューは冷たいより温かい方が美味しいと思うんだけどな。


本日もごちそうさまでしたm(__)m