札幌撤収の〆にふさわしいラーメンでした : マルエス食堂

19/07/11 札幌撤収時の昼飯として「しょうゆ 700円」を実食。

荷物の積載も無事終了。
社宅の退去前点検もクリアした。
時刻は13:54。
すっかり腹ヘリコプターのおいら。
最後はあの店で〆よう。
2年間の単身赴任生活で、一番通ったラーメン店。
これが最後の臨場である。

13:59に入店。
お客さんの姿はなく、一人静かに着席。
オーダーしたラーメンは、すぐに着丼。
すっきりとした味わいの鶏しょうゆスープ。
多加水率の札幌ウェーブ麺。
鶏&豚のダブルチャーシュー。
優しい食感の穂先メンマ。
スープを含ませると美味なお麩。
ああ、本当に旨いなぁ。
大汗をかきながら、一気に食べ進むおいら。
札幌生活の〆ラーメン、しっかりいただいた。

14:21に撤収。
これから約2時間、140キロのドライブだ。
2年間、いろんなお店に出会えたな。
おいらの札幌単身赴任、これにて終劇ナリー！

19/04/14 単身赴任中の晩飯として「しお 700円」を実食。

「マルエスで尾道ラーメン食べれますよ」
レオノパパさんから一報が入ったのは、10日夜。
こちらの店主は、全国各地を旅するお方。
先日の会話からも、食に対する造詣の深さが窺えた。
3年前の広島出張で、泣く泣く諦めた尾道ラーメン。
平日夜は残業続き。
金曜夜は、旭川行きの高速バスが待っている。
日曜の夜にレッツラゴーだな。

日曜夜、サッポロに戻ったおいら。
所用に手間取り、店舗臨場は19:37。
まずは営業していてひと安心。
静かにドアを開けて入店。
あのー、尾道ラーメンまだありますかぁ。

残念。
尾道さんは、おいらの前客で本日分完売(涙)。
気を取り直して、しおをオーダー。
一年がかりでの三味制覇だ。
さて、お味はいかに。

しおスープ、鶏感がハンパねー！
こりゃあ究極の鶏清湯スープだ。
尖ったところのない、マイルドな塩ダレ。
鶏のまろやかな旨味を、じっくりと味わえる。
こちらのベーススープを堪能するなら、絶対しおだな。
札幌麺+鶏豚Wチャーシュー+穂先メンマ+麩=マルエス食堂。
この組み合わせは、しおでも変わりなし。
安心してガンガン食べ進められる。
今回も一気に完ツユ。
ごちそうさまでしたっ。

「今日はすみませんでした」
「毎月色々やってますから、また来て下さい」
丁寧に見送られ、19:53に撤収。
今日も満足できる一杯であった。
石狩街道沿いの鶏使いの名店。
もちろんこれからも、通い続けるナリよ！

19/04/04 帰宅時の晩飯として「みそ 700円」を実食。

昨晩は悪酔いしてしまったおいら。
ヤレた身体をリセットするには、味噌ラーメンが一番だ。
されど日中は多忙で断念。
割り切って今日は定時で帰ろう。
石狩街道沿いにある、好印象のラーメン店。
気が付けば掲載保留状態。
ずっと気になっていたのだ。

18:01に臨場。
しっかり「OPEN」の札がかかっている。
良かったー。
しっかりしてくれぃ、食べログ運営殿。
ドアを開けると、店主は業者さんと打合せ中。
おいらが夜の部の一番客のようだ。

打合せが終わったところで、みそラーメンをオーダー。
あのー、メニューの写真撮ってもいいですか？
「どーぞどーぞ」
「お客さん、ラヲタさんですか？」
いやいや、ただの単身赴任者です。
楽しい会話はここから始まった。

こちらの店主は、とても研究熱心。
ちょくちょくお店を閉めて、全国各地の物産展に参加しているとのこと。
「ついでに色々食べてるんです」
「面白いですよ、ラーメンは」
おいらに話しかけながらも、その所作に無駄はなし。
18:13に着丼である。

旨いぞ、このみそスープ。
巷で流行の、ガツンとくる味噌感ではない。
優しい、かつ奥行きのある、コクまろやかなみそスープだ。
久々に駆けつけ三口、スープを飲んじまった。
麺は札幌プリプリ麺。
しっかりスープに絡んでくれる。
なんとチャーシューは二種。
ホロっと崩れる、知床地鶏の鶏肉チャーシュー。
しっかり歯ごたえの、国産ポークのもも肉チャーシュー。
違いを感じるのもまた楽しい。
アクセントになる、お麩や穂先メンマも旨し。
ガンガン食べ進むおいら。
もちろん、店主のラーメン談義は止まらない。

ラーメンも旨かったが、店主のお話も楽しかった。
最後は自炊の味付けアドバイスも(笑)。
大満足の中、18:34に撤収。
次回はもちろん、しおを実食するナリよー！

30.5.27 休日の昼飯として「しょうゆ 700円」を実食。

職場の同期会に参加したため、札幌に居残ったおいら。
呑んだ次の日は、やはりラーメンが食べたくなる。
早速食べログを起動し、近場のラーメン屋を探してみる。
とても気になるお店があった。
石狩街道沿いに、いざ出動である。

13:30に臨場。
古い家屋をリノベーションした店舗。
その外観は、ラーメン屋とは思えない佇まいだ。
ちょっと勇気を出して、ドアを開けると…
カウンター席のみの店内は、お客さんでびっしり。
なんとか最後の一席に滑り込む。
メニューを見ると現在スープは一種類のみ。
旭川市民のおいら、今回はしょうゆをオーダー。
個性的な店舗のラーメン、お味はいかに。

ああ、なんて旨いスープなんだ。
鶏ベースのスープは、あっさりでまろやか。
それに、程よいコクのしょうゆダレが乗っかっている。
「醤油」でも「正油」でもない。
このまろやかさは、「しょうゆ」と平仮名表記すべきスープだ。
そんなスープにしっかり絡む、高加水率札幌麺。
やわらかな穂先メンマもいい感じ。
ホロっと崩れるチャーシューは、控えめな味付け。
お麩にしっかりスープを含ませて食べると、とてもハッピーな気分になれるのだ。
気がつけば、スープを全部飲み干していたおいら。
来月健康診断の再検査があるのは、しばし忘れよう。

久々に、三味実食したいお店を見つけたおいら。
できれば家族も連れてきたいな。
自炊生活の合間を縫って、通いつめるナリよ！