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店名 |
一休(いっきゅう)
|
---|---|
ジャンル | そば、日本酒バー |
予約・ お問い合わせ |
011-784-1919 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
市営地下鉄東豊線元町駅から徒歩約4分 元町駅(札幌)から442m |
営業時間 | |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
20席 (カウンター6席、4人掛テーブル2、6人掛テーブル1) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(未就学児可、小学生可) |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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札幌市東区北21東17。
東15丁目の通りから少し東に入ったところ。
地下鉄東豊線元町駅からも徒歩で数分。
ご近所さんには東区屈指の、
いや札幌屈指のラーメン店も。
休日の15:00少し前に入店。
店内は照明の設定が暗めだが、
窓からはあたたかい陽光が差し込んでいる。
割烹着の女将さんの接客もあたたかい。
前客3後客0。
木製の縦に並んだ格子が覆っており、
厨房の様子をうかがうことは出来ないが、
隙間からご主人が挨拶をしてくれる。
せいろを注文。
温冷ひと通りのメニューが揃っている。
"みそかしわ"という温蕎麦が珍しいか。
蕎麦の値段は高め設定だが、
食材にどれだけ手間ひまをかけてるか、
にもよるので、一概には言えない。
メニューはすべて税抜き表示。
珍しいタイプの敬老割引がある。
90歳以上は半額で、100歳以上は無料。
玉子焼きがあるが、板わさはメニューにない。
日本酒は良いものを取り揃えている。
1合800円と、こちらは安い価格設定。
5、6斥があれば尚良いが、
居酒屋ではないのでそうも言ってられない。
5分程で配膳。横長のせいろ。
蕎麦が2山に分けて盛られている。
細かく丁寧に刻まれた白ネギ。
薬味の皿は蕎麦猪口を模しており、
実際の蕎麦猪口もそれと同じ意匠。
箸袋には手書きの文字で、"一期一笑"。
造語だろうが"いちごいちえ"と読むのだろう。
思わず笑みがこぼれそうな言葉。
蕎麦は薄灰色で細め。意図的だと思うが、
太さが少し不揃いにしてある。
さらに表面に仄かなざらつきが見て取れ、
これで否応なしに期待がふくらむ。
蕎麦はしっかりとコシのある歯ごたえ、
すこしザラつきのあるのどごしが旨い。
蕎麦自体が長すぎないところも良い。
噛むと豊かな香りとふくよかな甘み。
歯と歯茎、舌の上、喉のまわりで、
圧倒的な存在感を主張してくる。
つゆはふわりと鰹? の香りがして、
濃すぎずバランスが良くそばを包み込む。
蕎麦つゆも天然素材を使用しているらしい。
完全に好みの蕎麦。
ちょっと見た感じ怖そうなご主人だが、
格子の隙間から(笑)の細やかに気配り。
女将さんも含めてとても暖かい接客。
消費税別なので、せいろは972円。
一万円札しかなくそれで支払うと。
"まぁ、素敵なお札"とチャーミングな女将さん。
しかも9千円と30円のおつり。
極少額だがさりげなくオマケしてくれる。
会計時には客がいなかったこともあって、
ご主人も出てきて見送ってくれる。
ふだん頻繁に訪れるエリアではないが、
何度も足を運びたいお店。
ごちそうさまでした。