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おろし(1,000円税別)
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おろしアップ
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そば表面
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そばアップ
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きのこ(1,300円税別)
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きのこアップ
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きのこズーム
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そばアップ
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そば湯、湯桶が陶器というのも、なかなかおしゃれ。
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お持ち帰り:玉子焼き(1,000円税別)と、左上写真は新年の粗品として、いただきました。
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玉子焼き開封!!
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玉子焼き!!
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箸袋:お膳によって違う。(左:きのこ、右:おろし)それぞれの一言が、今年の私にはグッとくる。
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お店の名刺
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メニュー表紙
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メニュー
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メニュー
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日本酒のメニュー
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座席
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店内
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レトロ
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これは古い!!
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外観
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看板
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さて、年が明け、いつもの日常が再開され、やっとのことでの土曜日。
そして、この週末が3連休であることが、なんとありがたいことか。
ふうっ。
仕事初めの第1週目を、息も絶え絶えに、乗り切ったという感じ・・・・。
毎年、一つ一つ、歳を重ねていくわけだが、その一年一年の重みがヒシヒシと心身に刻み込まれるのが、ホトホトよくわかる世代になってきた。
さて、実は私、その連休明けから、訳あって約2週間の入院をすることになった。
今日は、その入院に関しての準備もあって、こちら東区方面へ足を延ばす。
私は、普段、あまり東区方面で、足を停めることはないのだが、今日はせっかくなので、こっち方面で何かおいしいものを食べて行こうと、食べログにて訪問先を探索・・・・。
すると、結構、評判の高い、お店がここ【一休】。
ふ~ん、”手打ちそば”かぁ~と、久しぶりに”手打ち”もいいねと、この店へ向かうことに。
ナビに行き先をセットして店に向かうが、用事のあった北23条東7丁目の方面から車を走らせていると、本当に行き先に店があるのか?と思うほど、地味な道のりをひた走る。
ナビの「目的地に到着しました」との案内にも、「えっ?えっ?お店どこ?」と、一瞬、とまどうが、よく見るとなかなか粋で古風な造りの一軒家がすぐに目の前に飛び込んできた。
車の場合、ちょっと気を許すと見落としてしまいそうなお店だが、車を降りて、じっくり見ると、逆に周囲の風景からは際立って目立つお店。
それでいて、妙に暖かみが感じられ、その外観に店に入りやすい自然な趣きがあり、初訪の人間にも優しいその雰囲気がありがたい。
そして、私たちが、その店の暖簾をくぐったのが、12:15頃のこと。
お昼時、ど・ストライクのため、結構、店内は混んでいるのかと思いきや、カウンター席にお一人と、入り口近くのテーブル席に、ご夫婦らしき一組のみ。
まず、店内に響く、「いらっしゃいませ~」の声が非常に丁寧。
ご夫婦で店を切り回していると見え、おかみさんは着物に割烹着姿、丁寧に私たちを迎えていただく。
そして、奥の調理場のご主人と思われる人も、顔は見えない位置にいながら、しっかりと来店されたお客さんにご挨拶。
よく、職人気質の味と腕にこだわっている店では、一応、型通りの挨拶はするものの、どこか「食わしてやっている」といった感があるものだが、ここの人たちは、心底、「いらっしゃいませ」の気持ちが込められていて、決して礼の形を型通りに粗末にしていないのが伝わってくる。
これは、こちらも、心して客としての礼を謹もうという気になってくるし、もうこの時点だけでも、いい店、見つけたかも・・・・と、期待は弾む。
そういうもんである、商売って・・・・、仕事って・・・・・。
さて、私たちは、奥のテーブル席に案内される。
2人で、この席でいいのかなとも思ったが、ここはお言葉に甘えることに。
何を食べようか・・・・・・。
うむ、メニューを見るが、いずれも、結構なお値段。
どうしても、手打ちの店って、価格面でこうなってしまうのだが、これはねぇ・・・・・・。
世の中には、これを当たり前と思っている、セレブな人種ばかりではないのだ。
「まぁ、そういう人間の来るところじゃないんだよ!!」といわれれば、それまでなのだが、でも、そもそも、「”そば”って、そういう食いもんなのかい!おまえさん!!」っていうのも、私の揺るぎない持論。
ただ、この店の場合は、このお迎えいただく、すべてが価格と思って、とりあえずは納得することに。
さてさて、どうしよう・・・・・・。
色々、メニューを見ていると、”舌しらべ せいろ かけ”(1,600円税別)という珍しい品目を発見!!
あまりに、不思議だったため、おかみさんに聞いてみることに。
すると、普通に、”せいろ”と”かけ”がハーフとかではなく、まんま一人前ずつ、セットになっているのだそうで、まさに、”舌しらべ”で食べ比べ。
う~ん、ちょっと値は張るが、少し前の私なら、有無を言わさず飛びついたかも・・・・・。
ここ最近、食べる量が減った私には、とても手は出ない。
家内は、素早く、”きのこ”(1,300円税別)にすると先に決めた。
私は、結構、悩んだ結果、”おろし”(1,000円税別)にすることにした。
おかみさんに、注文を通し、しばし、この店内の独特の雰囲気に身を任せてみる。
さりげなく置いてある、調度、小物雑貨がレトロ一色で、とにかく落ち着く店内の演出・・・・・。
すると、先客が食べ終わって店を出ていくのだが、すぐにまた、新しいお客さんがコンスタントに入ってくる。
でも、どうも、皆さん常連さんのようだ。
いずれも、新年のあいさつを交わしながら、近況を語り合っている。
なかなか、この店の雰囲気と相まって、いいもんだなぁと思いつつも、私は私で、来週からの入院が思い出され、私の現実も改めて認識させられる。
しばらくして、その静寂を破り、まずは家内が頼んだ、”きのこ”から到着。
待ち時間、およそ15分ほど。
私の”おろし”も、ほぼ同時に到着。
なんだか、どちらも、全体的にきれいにお膳が造られているという感じ。
”そば”の盛り付け、特に”きのこ”の具材に関しては、本当にたくさんの種類のきのこが、もう見ただけでおいしそうな表情でどんぶりに彩られている。
一方、私の”おろし”は、実にシンプルでありつつも、堂々たる、手打ち”おろしそば”の貫禄をにじませている。
そして、特筆すべきは、どちらのお膳にも載っている、箸袋の存在。
これ、ただの箸袋ではない。
まだ、一月の初めでもあるせいか、”きのこ”の膳の箸袋には『笑顔の年に』、”おろし”の膳の箸袋には『福を呼びこむ』とある。
この言葉、今の我が家には、実に心に沁みる言葉・・・・・。
この箸袋・・・・・。
大事に我が家へ持って帰ることにした。
この書かれている筆文字は、メニューの文字もそうだし、後で触れるが、会計時にもらった粗品のパッケージにも同じ書体で一筆があることからも、機械的な印刷などではなく、ここの主人の手書きなのではないかと推察される。
この一膳一膳への、ここの主の、思いやりと心意気が込められているということが充分に伝わる。
さぁ、いただこう。
まず、家内の”きのこ”だが、一口目から「おいしい~」を連発。
家内は必ずしも、手打ち派ではない。
機械打ちや製麺メーカーの”そば”でも、おいしいと感じたものは「おいしい!!」と言うし、どんなに有名な手打ちでも、自分に合わなければ、はっきりと「高いだけ高くて、おいしくない!!」という。
一見、この店の雰囲気や、ここの人たちの心意気に、味覚面も流されてしまうようにも見えたが、それはそれとして、素直に”そば”がおいしいと、卒直な感想のよう。
”そば”はもちろんのこと、具の”きのこ”の仕上がりが丁寧で、家でも、なんとか真似したいらしい。
暖かい”つゆ”も、とってもいいダシがでていて、この”そば”にありという、”つゆ”らしい。
一通り、語るだけ語ると、もう後は黙してズルズルと、食べに集中している。
「もう、話しかけないで!!」という、食べる気モードに入っているようで、私も自分の食べに集中することにしよう。
さて、私の”おろし”の方は・・・・・・。
見た目の貫禄は、先に述べたとおりだが、”そば”単体を見ると、ちょっと量が少なそう。
私は、ここ最近、量が食べれなくなったとはいえ、それにしても少ないか?
ここで、”大盛り”にしたり、”おかわり”など注文すると、それこそ、とんでもない昼食代になってしまう。
今の私は、多分これで何とかなるかもしれないが、普通の昼食として、お腹を満たそうという人には、ちょっと厳しい分量かもしれない。
では、一口、”つゆ”につけずに”そば”だけ食べてみる。
あ~っ・・・・・。
ここまで”そば”を感じ取れるのはひさしぶりかも。
どちらかというと、”そば”の表面がザラリとしていて、のど越しという意味ではさほどでもない。
でも、その分、コシがあって、”そば”の風味、香りが強い。
茹で方も、手打ちの場合、大体が私としては堅めに感じる店が多いのだが、ここは理想の堅さ。
そしてその、私にとって、ほどよい弾力で噛むと、その”そば”の風味と香りが、さらなるおいしさになってくる。
うん、私はこういう”そば”、好きだな・・・・・。
ここの”そば”・・・・・。
主人の完全手作業で、一切、機械工程を入れていない。
そのため、一日、限定80食という制限がある。
なるほど、食べてみて、その口上の意味がわかってきた。
さて、”つゆ”にそばをつけて食べてみる。
うん、甘からず辛からず、”そば”の味を殺してしまわない、絶妙なダシ加減かと。
最近、鰹だけに頼ってしまった、堅いダシ風味の”つゆ”が多い気がする中で、ここでは、羊蹄の名水・南茅部の昆布を使い、その堅さを微妙にやわらげた、絶妙な仕上がりとなっている様子。
私には、ここの”つゆ”も・・・、合っているなぁ。
そして、私のメニューの看板である”おろし”や、他の薬味を”つゆ”に投入。
よく、薬味は”そば”に少しだけ載せて、”つゆ”につけて食べるとか、”そば”を塩につけて食べるとかの、うんちくも耳にすることもあるが、私にすれば「しゃらくさい・・・・」。
好きなように食う・・・・・。
それが”そば”だ。
これも私の持論。
私は好きなように食べる・・・・・・。
ズルズルズル~。
なんとも幸せなお昼タイムだ。
食べている最中に、家内が持ち帰りの「”玉子焼き”(1,000円税別)『焼き立て1本2人前』を買って帰ろうか?」と。
こちらも少し値が張るが、すかさず、同意。
早めに注文を、とのことだが、タイミング的には大丈夫そう。
これで、家へ帰ってからの楽しみも増えた。
ひとしきり、”そば”も食べ終わり、”そば湯”を楽しむ。
湯桶が陶器なんだねぇ~、これはおしゃれ。
どちらかというと、サラっとした”そば湯”だが、白く濁った感じはとてもいい香りがする。
暖かい”そば”を注文した、家内にもちゃんと”そば湯”用の湯呑が届く。
さて、食べ終わった。
会計で”玉子焼き”を受け取ろう・・・・。
すると、私たちのような一見の客にも、ものすごく丁寧なあいさつ。
今後もお引き立てくださいといった対応で、商売人の鏡ともいえようかと。
そして、まだ新年ということもあってか、粗品も頂戴する。
これも、最近、あまりない風習。
昔は、結構、あちこちの店でタオルとかもらったよなぁと、ここでもしみじみと懐古。
いや、ごちそうさまでした、そして、ほっこり感をありがとうございました。
《持ち帰り玉子焼き、後の実食》
その日の夕食のおかずの一品として食べてみた。
いや、2人前ということだが、とても大きい。
我が家は家内と2人きりで、2人前としてはちょうどよいのだが、他のおかずとのバランスもあるため、今晩は、半分だけ食べることに。
それでも、2人で食べるのには大きい。
レンジでチンもどうかなと思ったため、フライパンで軽く熱を通す。
ほっかほっかの”玉子焼き”が復活!!
いただく。
うん、ちょっと甘いねぇ。
寿司屋もそうだが、本格的な”玉子焼き”って、概して甘いところが多い。
ここもそうかなぁ。
個人的に、もう少しすっきりと、甘さが抑えられているとうれしいが、それでもあの店の人たちのことを思い浮かべ、手書きの墨書を眺めながら、おいしくいただくことに。
改めて、ごちそうさま。
p.s.
お店でメニューを見ていたら、敬老割引というのがある。
70歳以上の方:200円引き
90歳以上の方:半額
100歳以上の方:お好きなおそばを召し上がれ(これは無料ってこと?)
これまた、なんとも粋な計らい。
でも、もう少し下の世代の人間にも、もう少し金額に優しいとありがたいなぁ。
特に今の若い世代の人って、あまりお金持ってないけど、ちゃんとした心ある若者に、この味と雰囲気を伝えていってほしいと思うし、こういう店、少なくなっている今だからこそ、後世に伝えるべく体験をお手軽にさせてあげたいものだ。
まぁ、ちゃんとした心ある若者ってのが、難しいのだが・・・・・・。