「あっさり」の中に旨味シッカリ。 具材もシッカリ旨いスープカレーでした。 : サッポロスープカレーディップ

流離う新米カレーマニア／新人ラーメンマニア、
御一人様オヤジです。

オヤジの備忘録的なクチコミです。
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北海道は（全国どこでも）ただ今、絶賛「真夏日／猛暑日」中です。
ニュースでは「今日の気温で、全国一暑い地点は北海道の●●●で、何と 37.4℃ でした」と取り上げられるくらい。

家で大谷選手の活躍をライブ応援していても、ＡＳＧ＆ＨＲＤでお疲れのようで三振の山だし、オヤジは只管「暑〰️い・・・」だし。

お～し、どうせドコに居ても暑いんだったら、ライブ応援を切り上げて、外に出るかぁ。

それじゃあ、これまで中々行けなかった北区（隣の区）のお店に行ってみるかな。
取り合えず「第１候補のお店」は、北大前の通りを目指せば良いんだな。

隣の区には『 川 』を越えなきゃなりません。
となると、渡れる場所／通りが絞られて、進む方向も若干違ってきます。

手近な「琴似・栄町通り」（琴似本通り）を新琴似方面に進みます。
そして札幌新道（国道５号線）に合流したら、地下鉄南北線「北３４条駅」がある交差点を南下。
交差点を通過する度に、条／丁目を確認しながら進むと何やら見たことがあるＭＳが。

あ〰️「プロレス定食」と聞き慣れないメニューで特徴ある『定食のむさしの』さんが入居するＭＳだぁ。
このＭＳ。横幅が結構ある大きなＭＳです。
１階と２階に、飲食店に限らず、色んな店舗が入居する造りとなっています。
閉まってるスペースも相応に在るけどね。
日曜日や祝日ですと、結構シャッターが下りているので、行き慣れないと、こちらのお店も休みじゃないかと誤解するかも。

『むさしの』さんに伺うのも、去年のコロナ禍（北海道独自の緊急事態宣言）の影響で何度か振られたんだよなぁ。
その時に、こちらのお店にも気付いてりゃ、もっと早く来れたのに。
まぁ、今さら悔やんでもどうしようも無い。

入店は、１２時１０分頃。
先客は、御一人様（男性）１名のみ。
後客は、居ませんでした。
皆さん暑くて、カレーを食う気にならないかな。
寡黙な店主と、奥さん❔のお出迎え。
席は「ご自由に」とのことで、一番手前の２人掛けテーブル席に。

店内は、カウンター席が２ヶ所で、５席と２席。
２人掛けテーブル席が４卓。
奥にもテーブル席が在りそう。４人掛けかな。

入口に消毒液アリ。
カウンター席も含めて、衝立てやビニール遮蔽とかは有りませんでした。

メニューを拝見して、オッ❗角煮がある❗
待て待て、ちゃんと確かめないと後悔することも有り得る。。。
オヤジは「塩煮系の角煮」で何度も痛い目に。

醤油系で炊いた角煮は、子供の頃からの大好物。
角煮と聞けば、ソノ味わいを求めてしまいます。
美味しかったのは『KING』さん『カオスヘブン』さんぐらいかなぁ。
あれッ❔２軒だけだったか❔
オヤジが大好きなあのお店（前述の２店以外）でも「角煮は・・・」と。
代わりに「ブヒッ」にしようか、となるぐらい。

そこで皆さん判で押したようなセリフで「スープの味を損なわないように塩味で造っています」とか。

それでも豚肉のクセや臭みを上手く処理されて、トロトロに仕上げてくれていれば「塩煮系」でも納得なんですが。。。
結構な肉々しい香りとお味だったりで、残さずいただくにも四苦八苦。
いくら何でも「味見」してるよねぇ、と思わず疑うことがしばしば。
残念な結果だったのが、偶々だったのかも知れませんけどね。

で、こちらのお店では・・・
「醤油とかで造っていますが、スープの味を損なわないように薄味にしています」と、今までの中間的な回答に。

そっかぁ。んじゃ初めてだし、無難にするかぁ。

▼ぷりぷり海老のバターソテー（５尾）
・あっさり （無料）
・３辛 （辛口／無料の上限値）
・ライス （200g／無料）
▼ラベンダーポークしゃぶしゃぶ
▼プレーンラッシー（クーポン／無料）
で、税込1630円也。
（1280円＋350円＋0円）

トッピングは、豚肉調理のお試しで選択。
今回は、食べログのクーポンでドリンクを利用。
クーポン提示が遅くなったものの、快く対応していただきました。
う〰️ん。
トッピングか、ドリンクを選ぶと、ランチとしては結構なお値段になっちゃいますね。

オーダーして１０数分で着丼。
オッ❗キレイに具材が並んでますね。
この辺りからもお店の拘りを感じます。

恐らく、どのお店でも具材の配置には意識されているんだろうと思います。
スープカレーは、野菜類の豊富さ／彩りを「売り」にしてる料理ですしね。

それでは先ずスープを１匙。
何だか判らないけど色々と浮かんでいます。
ん❗ん～。熱々でアッサリ❗
軽い口当たり。だけど旨味も付いてきますね。

その分、コクは強くありません。
これは有料の「濃厚」や「クリーム」で楽しむことになるんでしょうね。
でも、そちらも期待しちゃう仕立てです。

水菜は、野菜類の見た目ボリューム感を出すには丁度良いのかも知れませんが、箸を使わないとチョイと食べ辛い。

大根は、薄切りでも熱々で「アチッ❗」と。
でもシャクッサクッした食感を残してました。
これは味わいよりも歯触り重視ですかね。

カボチャは、ホクッとネットリのコンビネーション宜しく、甘味も其なりに有りました。
季節じゃない所為か、味が薄い／味がしないお店も在りますので、こちらは良い方かと。

ジャガイモが小振りだったのが、やや残念。
ニンジンも適度な火の通りでしたが、甘味が弱くてこちらも普通～やや残念。

でも、代わりに❔程好く火が通ったキャベツが意外にも多くて嬉しかったなぁ。
それと、タマネギもトロトロに火が通って、これも美味しかったですね。
タマネギは、トロトロにすると甘味が出て旨いッスよね。

そう言ゃあ。タマネギが入ってるお店って、意外と少ないかも（オヤジ調べ）
ススキノの『札幌ドミニカ』さんのタマネギは、トロトロで１／４カットも入っていて良かったです。

さあさあ、満を持しての海老ちゃんの登場です。
サイズとしては「エビチリ」で提供されるモノより若干小振りかなぁ。
「エビチリ」もお店によって薄く衣を纏ったのが有るから単純に比較できないですけど。
でも、ぷりぷり❗です。

バターソテーだからか、少し塩味がありますが、海老の旨味はシッカリありましたね。
ん❗
メイン具材として扱うのに相応しい味わいと尾数。
海老好きとしては嬉しいメニュー。
尻尾までシッカリいただきました。

ではでは、もう一つのメイン（トッピング）
ラベンダーポークの「しゃぶしゃぶ」です。
先ず賞賛すべきは豚肉の枚数です❗
トッピングとは言え、一応「ブランド肉」なので精々３～４枚かなぁ、何て想定してましたが。
何と７枚も❗
それも「しゃぶしゃぶ」だからって、紙みたいなペラペラ肉では無くて、火を通しても堅くならない程度の食べ応えのある厚み。
これは嬉しい想定外。

豚肉のクセや臭みも全く無くて、火の通しも程好く食べやすかったです。
恐らく「あっさりスープ」の味わいを邪魔しないような調理に徹したんだと思いますが、クセや臭みが無い分、豚肉の旨味も弱くなってるかなぁ。
欲張りなオヤジです。。。
まぁ「しゃぶしゃぶ」ですからね。

「しゃぶしゃぶ」なんですから、豚肉単体でいただくよりも、スープと一緒に口に放り込んで、柔らかい豚肉のボリューム感を味わうスタイルにされたら良いかと。

オヤジの勝手な提案ですが、
とある鉄板焼きのお店で、コースの中の一つに「焼きしゃぶ」なるメニューが有りまして。
薄切り豚肉に焼きを入れて、香ばしさを増した上でタレに浸けていただくモノでした。

あっさり豚肉＋あっさりスープの「Ｗあっさり」よりも、豚肉に何某かのアクセントを付けた組合せの方が更に美味しくいただけるのではないかと。
「あっさり」の極みに拘られて、今のスタイルにされているなら如何ともし難いですが。。。

ライスは、堅めに炊かれて好みのタイプ。
色付けは、ターメリックですかね。
スープカレーの具材が思った以上にバラエティーに富んで量も有りましたので、オヤジとしては普通盛（200g）で十分でした。

食べログ・クーポンでいただいた「プレーン・ラッシー」は、濃いめで酸味がやや強いタイプ。
デフォルトでは甘味は有りませんので、添付のガムシロップ１個で調整するスタイルでした。

ん〰️。甘党のオヤジとしては「ガムシロお代わり」と言いたいぐらい。
多分、お願いしたら出していただけそうかな。

『インカリー』さんでは、最初からガムシロ２個提供されて「味を確かめながら、お好みで追加してください」と。
１個で満足する方は２個目に無理矢理手を付けないと思いますし。

野菜類の種類と量、ぷりぷり海老、しゃぶしゃぶ豚肉のボリューム。
其々と共に旨味がキチンと確保されている「あっさりスープ」とを組み合わせていただく、トータルでも美味しく且つボリュームのある、コスパ的にも納得感の高いスープカレーでした。

次は「濃厚スープ」をいただいて、味わいの違いを楽しみたいなぁと強く思って退店しました。