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店名 |
ジャック イン ザ ボックス(Jack in the box)
|
---|---|
ジャンル | スープカレー |
予約・ お問い合わせ |
011-736-7736 |
予約可否 |
予約可 |
住所 |
このお店は「札幌市東区北十六条東1」から移転しています。 |
交通手段 |
地下鉄南北線北12条駅徒歩5分 北12条駅から278m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー可 |
席数 |
12席 (テーブル席 2人用×4卓 4人用×1卓) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、ライブ・生演奏あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2010年10月1日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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ワンコインでインドカレーを食べることができる店に行こうとしましたが、生憎リニューアル準備中とのことで休業でした。
そこで一番近いスープカレー店を検索して訪れたのがここです。
車を走らせながら、確か東区にあったはずだけどな~と思いながらも、ちゃんと店舗はありました(笑)
店舗前に2台分の駐車スペースがありましたが、大きな車は無理ですね。
入り口のドアを開け中に入ると、靴を脱いで入らなければならないのですが、そのスペースがとても狭いので、ひとりずつしか出入りできません。
小ぢんまりした店内は、アイリッシュ音楽が静かに流れ、古民家カフェのような落ち着いた雰囲気です。
床は板張りですが、ピカピカに磨き上げられていて気持ちが良いです。
ランチメニューがありましたので、選んだのはチキンカレー、そしてプラス200円でチャイを注文しました。
そして出て来たカレーの器は、涙型で、東区時代は普通の丸い器でした。
まずはスープをズズッと一口すすると、全く辛味はありません。
辛味がないので、辛いものが苦手な方や子供でも食べることができますが、辛さがないだけでちゃんとスパイス感があるのが特徴です。
卓上のカイエンペッパーを2杯入れて味見をすると、やや物足りなさを感じたので更に1杯追加すると好みの辛さになりました。
「お~、これこれ、久しぶり」
10年ぶりに食べましたが、美味しいです。
調理の段階ではなく、出来上がったものに辛味スパイスを追加する手法は、尖った辛さになるので好まないのですが、不思議とここはそれを感じません。
移転前からスリランカカレーとして営業していたこの店のカレーは、いわゆる札幌スープカレーとは別物です。
スリランカカレーといえば、【スリランカ狂我国】が有名ですが、ここのカレーはココナッツが効いているのかまろやかな味わいです。
したがって他のスリランカ系のカレー店のように激辛にしなくても美味しく頂けます。
チキンはレッグではなく、食べやすい大きさに切られてもも肉で、軟らかく、味もしみ込んでいます。
野菜もそれぞれの特性に合った調理がなされていましたが、ピーマンはもう少し硬めの方が好みです。
食後に頂いたチャイは、スプーンが付いていなかったので、期待が高まります。
なぜかというと、砂糖が入れられていると判断できるからです。
そのチャイは、熱々のため膜ができています。そしてその膜で火傷をしないように静かに飲むと、
「いいね~、この甘さ。これがチャイばい!」
妻も肯きながら飲んでいます。
チャイは本来甘くして飲むものなので、この甘さで飲んでくださいと提供してくれる店は大好きです。
会計時、移転前以来の訪問と話すと、ここに移転して7年経つそうです。
創業者は札幌在住のハンマーダルシマー奏者の小松崎 健氏で、音楽活動が忙しくなったため、引き継いだのが現店主です。
現在の店舗では7年ですが、創業は1983年ですから34年の歴史がある店です。
定期的にライブも開かれているようですので、いつか生演奏を聴きたいです。
ご馳走様でした。