麻婆○への道(16軒目)。 : 四川料理 桃源郷

　とある休日、麻婆○の同志からお誘い頂き昔の血が騒ぎ任務遂行の為訪れました言わずもがな札幌パークホテル内中華のお店です。

　現着すれば結構なお客さん訪れているもすんなり座れたのは助かりました。

　この日メニューより、色々付いたおすすめ“ランチセット(1900円)”に“麻婆豆腐”とあったのでいつものように潤んだ瞳で懇願すれば確認して頂いて・・・うあーっ！後のページに『四川麻婆豆腐かけご飯』ってあるじゃないですかぁ～！！。申し訳無いなぁ～と思っていたらお姉さんより「セットで麻婆○大丈夫でした♪」と笑顔でご返答頂き今更四川麻婆豆腐かけご飯をお願い出来ないのでセットでお願いしてみます。

　先発隊のサラダはクラゲ入り中華なドレッシングにて。

　続いて本体到着、おっ、ハシゴ中だったので逆に助かる少なめなボリュームでした。

　では一口・・・ホーッ、思いの外「これで良いっ♪」て思う難しく無い方の仕上がりです。確かに四川ではない方の麻婆豆腐なのでベースとなる味付けがちょっと町中華寄りでごま油風味やもしかしたら山椒ではなくコショウのような風味と辛さ少し固めな絹豆腐と挽き肉少々で構成されます。

　他にはザーサイと玉子スープ、最後は杏仁豆腐とアイスコーヒー飲み干し終了します。

　ふと、久しぶりに高級感ある空間にて麻婆○楽しみました。

　よしっ、16軒目。

　今回のシリーズはこれが最後です。お付き合い頂きありがとうございました。

　後はたまたま別に食べていた『番外編』があります。

　ご馳走様でした。

　『２０１３年４月』

　久しぶりの訪問に母親と妹という不思議な組み合わせでお邪魔させて頂きました。

　今回も開店から続々と色々な集まり含めお客さんなだれ込んできます。

　BGMはナイトな感じの渋いジャズが流れています。

　この日メニューより、やはりどうしても麻婆豆腐は外せないので“満腹ランチ”から“上海風炒め焼きそば（１７００円）”をチョイスしてみます。

　やってきました・・・心なしか貧弱に見えてしまいます。

　では一口・・・上海風炒め焼きそばは味付けあっさりほのぼのしていており海老の存在感あります。

　本命の麻婆豆腐は「辛め」でお願いした割には辛くないんです。

　その向かいでは麻婆豆腐食した母親と妹がが「辛い！辛い！」と連呼しています。

　念の為交換したら妹のが辛め発注のお皿でスタッフの方が確認したのに珍しいイージーミスです(^_^;)。

　麻婆豆腐自体が変わらずレベルが高いものでしたが今回は塩分高めで辛さアップは唐辛子アップのみが際立っています。

　母親の海老チリは甘酸っぱさが好印象です。

　妹の汁無しタンタンメンは何か特殊な香辛料が個人的に引きずって気になります。

　杏仁豆腐は本格的な味わいがグッドです。

　今回は前回の印象とは少々変わっていたので作っている方が変わってしまった？と感じる程で次回再度確認したいです。

　ご馳走様でした。

　『２０１１年７月編』　

　尊敬する先輩レビュアーの食べ過ぎ太りすぎ様始め幾多のレビュアーを唸らせた桃源郷にお邪魔することがようやく出来ました。

　パークホテルの一階エントランスを含め接客も素敵です。

　メニュー決める時のお兄さんの爽やかな対応も嬉しいですね。

　今回1700円のセットで麻婆豆腐と担々麺をチョイス、もちろん辛めでお願いしました。

　余談ですがおしぼりの水分が多いのも理由があるのでしょうか？

　さあ！やって参りました！麻婆豆腐は食器も素敵です。

　見ためも綺麗でラー油、豆腐の質と量、ひき肉の味付けと量、山椒の痺れ感、味噌具合、全てに於いてバランスが最高だと思います。

　唯一難点だったのはセットだったので量が少なかったです（涙）。味わっているうちにあっという間に無くなりました。

　次に坦々麺ですが、麺が白い柔らかいタイプですね。

　スープはクリーミーで僅かながら酸味を感じます、これは麺から？でしょうか。不思議な感じがする坦々麺ですね。
　
　具材はニンニクの芽みたいなものと、ひき肉、椎茸、ネギです。

　美味しく戴きました。

　小鉢の和え物はキャベツ、中国のチャーシュー、クラゲ、ネギ、トマトが入っていてこれがかなり美味しかったです。

　杏仁豆腐は見た目にも綺麗で甘さ控えめですが濃厚でこれも素晴らしいですね。

　色んな方が札幌では一番じゃないかというのも大きく頷けるお料理でした。

　食べ過ぎ太り過ぎ様始め皆様ご紹介ありがとうございました。

　ご馳走様でした。