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店名 |
天ぷらあら木
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受賞・選出歴 |
2024年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
2023年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2023 Bronze 受賞店
2022年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2022 Bronze 受賞店
2021年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店
天ぷら 百名店 2023 選出店
食べログ 天ぷら 百名店 2023 選出店
天ぷら 百名店 2022 選出店
食べログ 天ぷら 百名店 2022 選出店 |
ジャンル | 天ぷら |
予約・ お問い合わせ |
011-552-5550 |
予約可否 |
予約可 2か月前から受付 |
住所 | |
交通手段 |
札幌市営地下鉄南北線 すすきの駅 徒歩5分 すすきの駅(市営)から331m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥15,000~¥19,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
席数 |
9席 (カウンター9席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
公式アカウント | |
オープン日 |
2014年 |
備考 |
コース料金:時価 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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かねてから噂は聞いていたが初訪問である。是非とも行ってみたかったお店に行くことができた。
こちらはミシュラン★★で全国的にも名の知れた名店である。
大将のことは詳しくは知らなかったが、他のレビュアーさんの投稿によると東京で長年修業され、地元札幌に戻ってお店をオープンされたらしい。
場所はすすきのの何となくガラの悪そうなところにあった。私が札幌が不案内であるからそう思えたのかもしれないが・・・
他のレビュアーさんは同伴が多いと書いてあったが、やはりコロナ禍ではそういうのもなさそうである。
予約時間になると中からお弟子さんが出てきて案内して下さった。カウンターは7席、この日も当然ではあるが満席であった。客が揃うと奥から大将が出てきて皆さんにご挨拶から料理が始まった。
スタッフは大将の他には若い人が2人、そして少しご高齢の女性が後ろでしっかりと接客して下さった。また初めての店で多少の緊張感もあったがこちらの方が気軽に話しかけてくれ和ませてくださった。この場を借りてお礼を言いたいと思う。
まずはお刺身からであった。お刺身と言っても少し火が入ったキンキのしゃぶしゃぶである。そこにオクラの花と山葵、塩で頂いたのだがとても美味しい前菜であった。
単にお刺身じゃなくこういうのってとっても大将のセンスを感じさせてくれるものなのである。最初っから飛ばすなあ~~
次の前菜は酢とかつおだしのスープの中に余市のフルーツトマトが入っていた。とても甘くて北海道の大地の豊かさを味わえる一品であった。
キンキのあらからとったスープにモズクを入れたものを頂いた後は、今年の銀杏の焼き物を頂き天ぷらのスタートとなった。
私たちが前菜を食べてる間にも大将の手が止まることはなく、多くの車海老と格闘していた。丁寧な処理は素人の私の目にも美しく感じるほどであった。そしてその海老をまずは半生状態で油から引き揚げ、最初に頂いた。
咬むと海老のねっとり感が感じられる・・・
とても美味しい・・・
この火入れ、絶妙だなあ~~
そして2本目の海老は前のものよりも火入れを強くしてあった。普段食べ慣れているのはこちらの方であったが、個人的な好みとしては半生の方が好きかも・・そう思った。
しかしどちらもとても美味しかったのである。
続いて甘みと歯にまとわりつくようなねっとり感が美味しかったアオリイカ、いきなり大将からおにおろしの出汁の中にぶち込まれたキス、そしてとってもジューシーで旨味の強い余市の京饅頭茄子、北海道のアスパラガス、そして今が旬で今しか食べることができない揚げた海苔の上にそのまま乗せたエゾバフン雲丹、食べ比べて味の違いが顕著なエゾムラサキ雲丹、などを続けて頂いた。
そして箸休めにはもち米の上に海鼠腸を乗せたものを頂いた。甘鯛のうろこ揚げ、大将が育てている畑で獲れた濃厚なオクラの天ぷら、そしてじっくりと1時間かけて揚げたサツマイモであった。とにかく驚くぐらい甘くて美味しいサツマイモは名古屋のあやめで頂いたものに似ていた。もちろんどちらが美味しいとかいう問題ではないのは言うまでもない。
最後に鰻の揚げ物ときゅうりの海苔巻きを頂いて天ぷらはこれで終了となった。
食事は天丼、天茶、素麺からの選択であったが、私は天茶にした。ちなみに私以外の他のすべての客は天丼を選んでいたようであった。
出汁が効いたとても美味しい天茶であった。山葵が良い仕事をしていたようである。
最初から最後までとても美味しく頂くことができた。また最初は無口だった大将も中盤以降、一見の私にも積極的に話しかけてくれ楽しい時間を過ごすことができた。ホント感謝である。
札幌の地で素晴らしいお店と大将に出会えたことは私にとってこの旅の収穫であった。次回はいつになるか分からないがまた必ず再訪したい。