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TL44さんの他のお店の口コミ
店名 |
移転
saveur(サヴール)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
フレンチ 百名店 2021 選出店
食べログ フレンチ EAST 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | フレンチ、海鮮、ビストロ |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄 南北線 すすきの駅 1番出口より徒歩1分 すすきの駅(市営)から105m |
営業時間 |
|
予算 |
¥15,000~¥19,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
ディナータイムはサービス料5%頂戴致します。 |
席数 |
8席 (Chef'sカウンター 4席、テーブル 4席 *コロナウィルス感染拡大を避けるため、現在ご予約数を制限しております。) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 15人 |
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 ビル周辺(都通り)にコインパーキングあり |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、ベジタリアンメニューあり、英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、ドリンク持込可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(小学生可) 大人と同じ料理を食べられるお子様は入店可能です。 |
ドレスコード | 他のお客様が不快に感じる様な、過度にラフな服装(短パン・ビーチサンダル等)でのご来店は、ご遠慮願います。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2012年4月2日 |
備考 |
美味しさという幸せを 皆様に。 |
お店のPR |
北海道 札幌 この時期に美味しい肉・魚・野菜。一皿ひと皿 心を込めたフレンチの美味しさを皆さまに
今時季 名物北海道クネル 幸神メヌキ サクラマス 釣キンキ蕗の薹ソース サウスダウン羊 美蘭牛炭火がお勧め。 |
初投稿者 |
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札幌は4月にも関わらず雪が降り、長引く寒気には辟易しますが、食はしっかり春を迎えています。
こちらには年一回、春に伺うのが通例になっていますが、毎回少しづつ違った趣向で楽しませていただいてます。
夜のコースは数種類ありますが、折角なので一番上の2万円のものを。
今回のお料理は以下のとおり。
・蕗の薹とたらの芽のフリット
春の定番。生ハムを巻いて揚げており、かすかな塩気と苦味がちょうどいい塩梅。
・蛍烏賊とあん肝 山わさびで
こちらのあん肝は前にも頂きましたがふわりと軽く芳醇。
蛍烏賊と合わせるとねっとり濃くなりますが、柑橘と山わさびで爽やかに。
・菜の花と蕪、蛤のポタージュ
菜の花と蕪はほのかに甘く優しい味わいですが、そこに蛤の塩気と旨味が程よいアクセントに。
・パースニップのムースと菊のジュレ、キャビア
パースニップは初めて聞く食材ですが、見た目は白い人参のよう。
それを使ったムースは甘みが強く、百合根を思わせる味わいでした。
上に乗っている菊のジュレは酸味がきいており、一方間に挟まっている雲丹やずわい蟹、上のキャビアからは塩味が程よく、バランスの取れた絶妙な味。
今回の白眉でした。
・桜鱒と筍
旬の桜鱒はスモークされレア目の火入れでしっとり。
上にのった皮のチップがカリッと香ばしくアクセントに。
筍は柔らかいですが程よい歯ごたえでした。
・クネル
こちらのスペシャリテ。夜のコースには必ず入ってる模様。
ソースは優しい味わいながら魚介の旨味が濃厚に感じられ、最後までパンで拭っていただきたくなる美味しさ。
繊細なムース部分と合わせて完璧なバランス。
・蝦夷鮑 アサリのソース
鮑は絶妙な蒸し加減で、鮑らしい歯ごたえが若干残りながらももっちりとした食感。
添えられている芋はアピオスというそうで、甘みが強い。
・桜のグラニテ
春らしく桜のグラニテで口直し。
・桜肉のトリュフとフォアグラ包み
メインの肉料理は毎回違うものを頂いています。
以前の鴨や牛も素晴らしかったのですが、今回の桜肉も例に違わず絶品でした。
桜肉は火を入れ過ぎると固く締まるそうですが、そこは絶妙な加減で柔らかさを保ちつつ程よい弾力に仕上がっています。
馬肉の力強さと蕩けるフォアグラのコントラストが素晴らしく、メリハリがありながらも一体感のある一品。
シェフのこだわりとテクニックが感じられます。
・フローズンヨーグルト
まずは軽いデザート。
オレンジの香りと胡椒、オリーブオイルの風味がマッチ。
・苺のコンポート シャンパーニュ仕立て
このコースのデザートはこちらが定番。
ボリュームのあるコースですが、ゼリーと苺、アイスが一体となってスルスル入ってきます。
口の中でシャンパーニュにスッと溶けていくメレンゲも心地よい。
・ピスタチオのアイスクリーム
サプライズの一品。記念日ということでお店からプレゼント。
皿の縁にチョコでデコレーションしていただきました。
ピスタチオアイスは濃厚ですが、後味はスッと消えていきます。
パティシエのマダムの腕を感じさせます。
・小菓子
最後に小菓子と紅茶を頂いて終了。
お土産にオレンジのパウンドケーキも頂きました。
三度目となる今回も、絶妙な構成で最後までまったく息切れしないコースでした。
十席強の店内はほぼ満席で忙しそうでしたが、マダムには付かず離れずで構っていただきました。
シェフは一見職人気質な方ですが、相方が離席しているときは話しかけてくれたりと、ホスピタリティも特筆すべきです。
長く通い続けたいお店の一つです。