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寿みそのビシソワーズや〜
ひさーしぶりに炎神に行く。1人がけの壁沿いのカウンターに座るが、椅子とテーブルはこんなに立派だったかと改めて思う。炎神2012の旨みそラーメンだ。ラーメンスープにジャガイモのビシソワーズを合わせてあるが、味噌が乳化して分子レベルまでスープと合体してるというラーメン。太めの縮れ麺がこのスープには合う。旨いなー。札幌には寿みそという地元の味噌がある。この味噌で作る味噌ラーメンを半世紀以上食べてきたが、最近は多種多様は味噌を使うところが増えている。あっさりした味噌だが、独特の美味しい香りがある。ビシソワーズと見事にマッチして旨い。札幌味噌ラーメンの極め系が彩美ならば、古典的な札幌寿みそが、進化したのが炎神だ。中華鍋で煽って炎をあげていた札幌味噌ラーメンか、バーナーになり、ビシソワーズのあっさり感と手を抜かないスープと合体して太麺にまとまりつくのだ。旨いな!
半世紀以上、札幌味噌を食べてきた自分も納得。進化のなかに伝統を感じる旨い味噌ラーメン!!
人気店の炎神に行くと、並んでいなかったので、すぐ着席。味噌ラーメン2012を頼む。消防署から睨まれるくらいの火炎を吹き付けてラーメンを作っていた。あの炎はもはやガメラかドラゴン並みだと思っていたら着丼。麺は札幌ラーメンの中加水ウェーブ麺で、固さもよい。独特のスープがとろっとしているので、これくらい太い方がよい。じやがいもビシソワーズ入りというスープは…旨い。白味噌というか北海道のあっさり味噌の味だ。このあっさり味噌というのは、実は独特の香りがあり、香ばしいのだ。そしてそれが味噌ラーメンの本来の旨さだ。出汁は動物系なのだろうが、見事に味噌と一体となりただの旨い汁になっている。味噌もまろやかで、塩っ辛いという印象もない。玉ねぎが入ってるが、全部炒めると甘すぎるのが玉ねぎの難点だが、みじん切りとさらし玉ねぎを使い分けているのは流石だ。キクラゲが多目に入っているが、このキクラゲは食感がよい。ポリポリっといけてしまうので、嫌味にならない。唐辛子千切りはアクセントになる。サイコロ型の大きめチャーシューはしっかりしたチャーシューを焼いたもので旨い。まろやかなスープは、もちろん完のみだが、そこの方から挽き肉も出てくる。札幌味噌は挽き肉がなければためなのだが、ちゃんと伝統は心得てる!!そして北海道の味噌を十分に生かし懐かしい味のよいところを残しながら、見事にイノベーションを果たしたラーメンだなと感じた。派手な演出に負けないしっかりしたラーメンである。ご馳走さまでした(合掌)。
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ぽんちん2
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店名 |
移転
札幌 炎神(エンジン)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄大通駅・すすきの駅より徒歩 3分 すすきの駅(市営)から225m |
営業時間 |
|
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
39席 (全席禁煙) |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可) |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 お子様とのご来店も大歓迎! |
ホームページ | |
オープン日 |
2011年8月24日 |
備考 |
2012年9月1日 |
お店のPR |
年間10万杯以上食されている芳醇味噌らーめんが不動の看板MENU!
厳選素材を練りこんだ味噌ダレとスープをトロリと乳化させる究極の技で、記憶に残るこだわりの一杯を追求しつづける札幌炎神。日本一を競う『大つけ麺博』決勝進出のほか、美食の王様こと、来栖けい氏とのコラボで、a-nation参加など『今札幌で最も実力のある店』の一軒。 |
初投稿者 |
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久しぶりに炎神に行く。自分は味噌、連れはダブル辛味噌を頼んだ。北海道の味噌の味と香りが引き立つブレンド味噌、ビシソワーズ、豚骨系のパンチのあるスープをバーナーで炙って乳化させるという、独自の製法なのだが、スープの底からはひき肉と玉ねぎが現れ、伝統的な札幌味噌ラーメンの手法でもある。特製中太縮れ麺が、しっかり絡むスープに仕上がっている。一口目はしょっぱいと思うが、舌が慣れてくるとうまい。これは味噌の強みだろう。
さて、ダブル味噌というのは、白麻婆がかかっているというのだが、よくわからない。混ぜてみると、コクが出て、味噌バターラーメンのような味わいだ。例えるならば、イナバのタイカレーのような感じのうまさだ。ただ、辛いとか味噌とかいうのではなく、若干エスニックな感じだ。