札幌・すすきの「Mid Night Bakery（ミッドナイトベーカリー）」で焼きたてパンとビールを飲んできた。【再訪追記アリ】 : ミッドナイトベーカリー

札幌・すすきの「MidNightBakery（ミッドナイトベーカリー）」で焼きたてパンとビールを飲んできた。【再訪追記アリ】公開日：2014/06/10:最終更新日：2015/02/08ビアバー,ビール,札幌MidNightBakery,すすきの,キャンポーズ,ミッドナイトベーカリー

ススキノ行脚２軒目は、昔からの知り合いYさんにオススメされていた「MidNightBakery（ミッドナイトベーカリー）」に行ってきました。Yさんにはいつも美味しいお店を紹介してもらっておりまして、今回もビールが大好きなあたしにピッタリだよ！とわざわざ連絡を入れてくださいました。お店の場所はススキノにあるケンタッキーの真下。地元っ子なら一発で場所がわかるはず。

MidNightBakeryについてインターネットで事前調査をした結果、どうやら入店するためには誰かの紹介がないとダメらしいことがわかりました。入店には暗証番号のような数字が必要とのことで、さっそくYさんに「教えてくださいよ〜」と連絡すると、即レスで教えてもらう事が出来ました。しかしYさん曰く暗証番号もあってないようなもの…とも。うーん、どういうこと？ともかくお店に向かってみます！

MidNightBakeryさんの入り口に到着するも、マジックミラーの扉に、頑丈そうなロックがついてまして。同行していた大学同期のNちゃんが暗証番号を入れようとしていたら、中から店員さんが扉を開けてくれました。あれっ、開けてくれるの？！一応「Yさんの紹介で〜」とお伝えしたところ、前夜もYさんが飲みにきていた事、東京からビール好き（＝あたし）が飲みにくる事をお話しされていたようで、すんなり入店させてもらいました。暗証番号どこいった！これもYさんの常連っぷりのお陰ですね。

お店はカウンター席が10席あるかどうかの小さなお店です。照明も控えめで、これだと化粧がぼろぼろでもバレません。ラッキー！（笑）
でも照明が暗すぎるお陰でイケメン店員のノブさんにピントが合わず、せっかくサービング姿を撮らせてもらったのにロクな写真が手元にありません。ごめんなさい。

この日のタップはCOEDO瑠璃、ローグのインペリアルチョコレートスタウト、あと何だったかな。ともかくそれを１つずつ注文しました。メニューがないので金額がわかりません！しかし札幌遠征してまでビール飲み歩くあたしには、そんなことはどうでもいい（旅先ということで、気が大きくなっている）。瑠璃は言わずもがななのですが、ローグのチョコレートスタウトの香りはもの凄いチョコ感！

お通し変わりにビシソワーズ（美味しかった！）と軽く焼かれたパンが出されました。この美味しいパン、お店で焼いているんですって。食べる麦に飲む麦まで揃ってるお店なんて、初めてですよ。

以前どんなところで働いていたのか等をノブさんに伺いましたら、元々普通のサラリーマンだったそうな。そこから独学でビールの注ぎ方を勉強したり、パンを覚えて今に至るんだって。お店はオープンして2014年5月で3年になったそうですが、こんなお店があるなんて全然知らなかった！

で、お話していたら、いつぞや新橋ドライドックで注ぎ方を教えてもらったとか。だったらスーパードライを飲まなきゃ！っていうことでオーダー。どのビールを注ぐ時もノブさんはしっかりグラスを洗い、氷水で冷やし、そこからサービングしていました。グラスの内側に余計な泡もつかず、キレイなスーパードライを飲めましたよ！

そんな感じでお話しながら、Nちゃんとフードも食べてみたいね〜なんてことで、ノブさんにオススメを伺いました。この日用意されていた自家焙煎のコーヒー豆を練り込んだコーヒーブレッド＋アイスは、まさにデザート感覚でいただけます。トーストされたビターブレッドがさくさくで、甘過ぎないアイスとの相性が良かったです。ローグのチョコレートスタウトに手こずっていたNちゃんは、このコーヒーブレッドでローグを流し込んでました（笑）。

それから自家製ピザは目の前で記事を薄くのばし、焼き上げます。トマトソースが不思議な味でしたが、さくさくの生地がまたビールを進めてくれまして、

Nちゃんとスーパードライをおかわりです。

ちなみにこちらのお店はビール専門店というわけではなく、カクテルやウイスキー系も一通り揃っているようでした。

MidNightBakeryで真夜中にパンを食べるという目的を達成したあたいたち２名は、次なる目的地へ移動。お店のノブさんに「お好きなジンギスカンはどこですか？」と伺うと、「だるまより、めんよう亭！」と言われちゃったので、めんよう亭に向かう事にしました。
や〜、しかし、クラフトビールを出すだけじゃなく、お店でパンまで焼いちゃうとは。何か特徴的なものを備えないと横並びになっちゃうビアパブも、こういう特色があると目立った印象を受けますわね。もし行ってみたい方がいらっしゃいましたら、パスコードを教えますのでご連絡ください。
終わり。
　
【2015年2月8日追記】
北海道帰省の際、また飲みに行ってきました。以前はローグとかしかなかったけど、枯れずのビアさんが入り込んでいるようで、ビールメニューも私好みのラインナップに。

あたしはコロンビアリバーのホップヘブン（1000円）、ご主人サマーはスーパードライ（600円）をオーダー。やっぱホップヘブンはウマいですな！

このパンは「MidNightBakery（ミッドナイトベーカリー）」で焼いたもの。ご主人サマーはこの写真を撮った後、カウンターに突っ伏して夢の中へ…もったいないのでスーパードライもあたしが飲み干しましたよ、っと。

飲兵衛のお腹に優しい、お通しのポタージュ。こちらもお店特性です。美味しかった〜。

ビールを飲み進めるうちに、ちょっとおつまみが欲しくなったので、ノブさんにベーコンエピを出してもらいました。これもお店で焼いたものなんですが、この硬さがいいおつまみになるんです。

ピクルスも頼みました。サッパリ食べられるし、それにチーズもピクルスにしちゃってて、これがまた珍しくて美味しかった！

この日は枯れずのビア・青木さんと一緒に飲んでいたのですが、彼の知り合いで札幌旅行していた若者2人が合流してきました。お話ししてみますと、旅程を組むときに、どうやらこの「毎日ビール.jp」を参考にしてくれたとのこと！嬉しい！これからも宜しくお願いしますということで、一緒にキャンポーズ♩またどこかで乾杯できる日を楽しみにしています。