【2019年12月再訪追記】 : 銘酒逸品　風来

仕事納めを風来さんで。今年は呑み仲間の某君が仕事で来られず、三人での訪問。
しかしゼロ次会で鱈腹呑んでしまい、ほぼ記憶がありませんｗ

先ずは生ビールで乾杯。お通しは超濃厚鰹出汁のワカメスープ。
これがあり得ない位旨いのです。小さい椀じゃなく、デッカいドンブリで呑み干したい。

本日のぬか漬け盛り合わせ（800円）は、鶉の玉子がお気に入り。長芋も旨い。

蛸足刺身（800円）と海老昆布〆（1,100円）、蛸足は旨かったが海老に若干クセあり私は苦手。
遅れてやって来た連れにスルーパス。

シャラン鴨と葱のソテー（1,800円）、鴨はあまり口にしないが、酸味のあるつけダレとの相性が好い。
そして大和芋フライあおさ海苔塩（800円）は安定の旨さ。

途中、生から芋焼酎のお湯割りに変えたが画像ナシ。何呑んだかも、覚えていないｗ

〆にはお楽しみ、牛骨スープの牛スジラーメン（900円）を。
牛出汁って生臭いイメージがあってあまり好きじゃ無いが、そこは出汁マスター。
ラーメンに疎い呑み仲間の二号でさえ絶句してしまう、悶絶級の一杯。
旨い旨いと喰い終えた後マスターに「イイ鶏出汁だね！」、とバカ舌を晒したのはナイショにしたい所ｗ
ごちそうさまでした！

仕事納めに四人で訪問、風来さん。
連れの「ナンも予約しなくたって入れっから」に抵抗し、きちんと予約させての訪問。

初めてのテーブル席に座り、先ずは生ビールで皆々の一年の労をねぎらう。
お通しは・・・何だっけコレ？そばがきみたいな様な・・・時間経ち過ぎて忘れたｗ

つまみは、
・塩くじらみぞれポン酢（800円）・・・・・・皮でしょうかね。ベーコンは好きだがコレ苦手。
・本日のぬか漬け盛り合わせ（800円）・・・・どれも旨いが、うずらのタマゴがお気に入り。
・だるま芋フライあおさ海苔塩（900円）・・・山芋の一種、甘みがあって旨いです。あおさとの相性もヨシ。

ここで芋焼酎に変更、甕芋をお湯割りで頂きます。濃度、温度、共に完璧流石マスター。

つまみお代わり、
・豆腐からあげ３種の薬味（800円）
・・・薬味は生姜だけ食べた。後の二つはウメと山葵？柚子胡椒？醤油は出汁マスター謹製出汁醤油、絶品。
・和牛舌刺し（1,600円）
・・・某君が「焼いて貰いましょうか？」って言ったけど、出汁マスターにソンな要求、俺は出来ないよｗ

連れがガブ呑みしていた、黄金色の日本酒を貰おうとしたら、
「コレで呑め」とお猪口でくれた。チェイサーに芋のお湯割り付けてｗ
後で聞いたら、とても貴重なレア酒だったとか。確かに旨かったモンなぁ。

まだ宵の口だがそろそろ限界。〆を頂いて帰りましょうか。
「とり麺」「蕎麦」「ラーメン」から選べますよ、今日は。
・・・悩みに悩んで全員、「ラーメン」に決定。

程なくして出されたのは、見るからに濃厚なビスクスープの一杯。
そのお味は・・・超絶旨い濃厚スープ。いつも期待を裏切らない出汁マスター、最高です。

2018年、最高の〆になりました。帰りにお土産スープまで貰えて幸せです♪
ごちそうさまでした！

一軒で呑み足りなかった連れ、一軒で帰りたかった私。
連れが二軒目の候補店をあれこれ上げる中、【風来】に反応し喜んで付き合うことにｗ

出汁マスターに無沙汰を詫びつつ、カウンターに着席。

先ずは生ビールで仕切り直し。お通しはお吸い物。
相変わらず、イイ出汁出てます。これだけで満足、もう帰ってもイイｗ

とは言え折角なので、蕎麦がき（800円）を練りで。
滅多に口にしない蕎麦がきですが、練りで喰うのが通だそう。
蕎麦粉のザラつきが舌にダイレクトに感じます。これは旨い。蕎麦好きならハマル一品。
激ウマそばつゆを付けてもヨシ、ワサビだけでも相性ヨシ、でした。

お次は、小正鯛天麩羅南高梅ソース（1,400円）を。
ふんわり揚がった小正鯛、そのままでも旨いが自家製の梅と食べても旨いです。
添えられた塩も、イイ物使ってますな～甘くて旨い塩、これだけで酒が呑める。

ビールの後は、甕に入った芋焼酎をお湯割りで貰います。
酒呑みの気持ちが分かるマスター、タップリ注いでくれます。濃度も丁度イイ。

メニューに気になるモノが・・・しじみ赤出汁（600円）です。
味噌汁が六百円とは、流石出汁マスター。アホみたいな味噌汁に決まってます。
これを呑まない選択肢はありません、一杯頂きます・・・やっぱアホだ、このマスターｗ

具で食べるシジミの他に、出汁を取るだけのシジミも大量に使ってるに違いない。
今まで喰ったシジミの味噌汁の概念を吹き飛ばします。赤味噌のコクも、ハンパねぇ。
これにネギを入れない理由は、「出汁の邪魔だから」。

いやーホント、このマスターと話すると飽きませんわ。
出汁に対する拘りや仕事に対する姿勢など、色々と勉強になります。

さて、そろそろ〆ましょうか。
最後はこれが喰いたかった、北海道産蕎麦せいろ（1,100円）
初訪問時から狙っていましたが、漸く注文できました。

先ずは麺だけ啜っていい気になります・・・
・・・蕎麦がき喰ったときから予感してましたが、蕎麦の風味がもの凄い！
いや、此処居酒屋ですよね。其処いらの蕎麦屋なんて勝負になりませんよ、コレは。

つゆが少ないのが不満ｗだったが、一気に完食。こりゃ参ったわ。
そば湯は無いので、残ったつゆをストレートで呑み干し連れに呆れられるｗ

最高の二次会、ごちそうさまでした！

今年を締め括るのに相応しいお店、風来さんへ一年ぶりに訪問。
何はともあれ、エビスの樽生（550円）で乾杯。

今回のお吸い物は、大好きなキクラゲ入り♪
そしてそのお味は、この後に頂く一品の期待値を自然と上げるモノ。

つまみは、知床鶏照り焼き（1,100円）、鮟鱇のからあげ（1,200円）、
自家製ぬか漬と梅干しを注文。

知床鶏は皮まで旨し、下味の醤油も流石と唸らせる出汁感で最高ッス。

鮟鱇のからあげは、超レアな揚げ具合。
・・・あまり得意じゃない魚なので余計に厳しいｗ
でも連れは絶賛していたので、モノは好いんでしょう。

自家製ぬか漬けは、ウズラ、キュウリ、ニンジン、ナガイモ。
ホントこの鶉の卵は幾らでも食べられる。ナガイモもまた好い感じ。

紫蘇が添えられた大玉の梅干し、改めて画像を見るだけで頬の内側痛くなるｗ
今時珍しい程、塩っぱい梅干しでしたが梅肉がみっちり詰まってて旨かったですよ。

他客が注文した、牛舌葱塩ステーキ（2,200円）に目が釘付けｗ
そりゃぁ、我々も頂きましょうと速攻注文。
焼き上がったソレは、極上の歯触り、そして滋味！
コイツは絶品、また練り辛子も牛タンと好く合うんですな。

お店が混み始めたので〆る事に。

注文は、大将特製ラーメン！
前回頂いた「とり麺」を、訪問後事ある毎に褒めちぎっていました。
それが大将の耳に入ったらしく、今度来たらラーメン作ってやるよ、との嬉しいお言葉。
今回の予約時に、しっかりとラーメンをリクエストしての訪問だったのでした。

とても楽しみにしてきたラーメン、見た目は何だか辛そうな色合いですが・・・
先ずはスープを啜ります・・・何だこれぇ？バカじゃないのｗｗｗ？
って位、海老の濃厚な出汁がガツーンとやって来ます。
どんだけ材料使ってるの？って感じの濃厚さ。これはマジ、パねぇッス。
危うくまた泣きそうになりましたが、後で連れにバカにされるので今回はニヤニヤしなから頂くｗ

旨めー、ウメーと騒ぎながら喰ってたら隣の常連らしい後客曰く、
「いつもは無いんだよ～このビスクスープのラーメン」
って分かってるっつーの、だから態々リクエストしてまで喰いに来てんじゃん。

具材は小ネギのみ。まさに出汁マスターの出汁を味わう一杯。
正直、麺すらも要らないと思っちゃいましたｗワタクシ。

思わずお代わり！と小声で言ってしまった一杯は、当たり前の完食完汁です。

う～～～ん。
もっと気軽に来たいお店だが、こんな旨いモノばかり喰ってたら感覚麻痺しそうｗ
なまら旨かったです。ごちそうさまでした！

此方の大将の知り合いに連れてきて貰いました、【銘酒逸品 風来】さんです。
お店のウリはすっぽんらしいのですが、喰わず嫌いの為ｗ通常メニューをつまみました。

先ずはエビス樽生（550円）で乾杯。
お通し？は岩海苔のお吸い物。これが鰹と昆布の好いお出汁が出て、旨い！
岩海苔の風味もとても好く、この先のつまみにも自然と期待が高まります。

メニューが多く目移りしながら選んだのが、鯨ベーコン（2,400円）と、
自家製ぬか漬けを少しずつ盛り合わせて貰います。

結構好いお値段のベーコンですが、脂身甘く中々上等なモノで旨かったです。
タレは無く辛子を付けて頂くのですが、別出しして貰った山山葵との相性がイイ感じ。

自家製ぬか漬けは長芋、鶉のタマゴ、オクラ、ミョウガ、キュウリ。
黄身の大きな鶉も旨かったですが、ミョウガが特に旨し。
優しい浸かり具合で幾らでも食べられそうです。

エビスをお代わりすると出された焼き銀杏。
とてもきめ細かいお塩を付けて頂きますが、そのままでも十分旨い。
この季節に食べる銀杏も乙なモンです。

上記おつまみだけで、まろ甕芋お湯割り（600円）、甕雫お湯割り（900円）、
国分純芋お湯割り（800円）を立て続けに頂きかなり好い気分にｗ

お店も混んできたのでここらで〆ようと、連れイチオシの名物とり麺（500円）を頂く事に。
・・・これは驚きです。余りの旨さに暫し無言になり、自然と涙が出てくると言う(/ヘ￣､)
人間、ホントに旨いモノを喰うと泣くんですねｗ　自分でもビックリ周りもビックリです。

大将曰く、「俺は出汁マニアだからｗ」・・・深いです。
聞けば蕎麦も手打ちの自家製とか。次回はとり麺と蕎麦を絶対喰おうと思います。
ごちそうさまでした！