お店楽しく会話も弾む！安くて美味しいカウンター寿司 : すしの菱田

金曜日の深夜に、一人でお邪魔しました( ´∀｀)ﾉ

この日は、会社の宴会だったのですが、
珍しく、宴会事業部長の札幌Ｒがお誘いを受けた宴会で、
人数合わせで呼ばれた宴会だったのですが・・・

・・・(;´∀｀;)

近年まれにみる酷さで、しかも店がデンジャラス極まりない雰囲気だったので
レビューを素直に書こうもんなら、社会から抹殺されそうな勢いだったので、
レビューは書かないことに決めた札幌Ｒ・・・(v_v;;


（一緒に行った会社のメンバーもその店を酷評）

（企画したオジサン社員はしょんぼりして・・・かわいそう）

（宴会事業部長の札幌Ｒに店を任せてくれれば・・・）


行ったお店を批評しながら、ススキノの街を闊歩する一同・・・

当然、宴会メニューでは足りるはずもなく　（宴会料理が塩辛くて半分も食べれなかった・・・）
「いい社会勉強だった」と、早くもネタにしながら、メンバーと楽しくおしゃべりです( ´∀｀)ﾉ

ススキノを途中まで歩いたところで、みんな方々に散るのですが、
家路につこうとするグループから、一人抜け出してＲは途中で解散。


（お腹すいたわい、バーローー）

ε＝ε＝ε＝((((; ﾟ皿ﾟ))o


トリガーをひかれた鉄砲玉は、ススキノの街を疾走します。

そう・・・食事場所を探しているのです。
宴会が物足りなかったので、一人で食事に行こうと決めた札幌Ｒは
まず候補の１件目に突入！！


・・・(ﾟдﾟ)！ね、ネタ切れ


２１時を回っていたので、料理の材料がきれてしまったようで、
１件目は、店に入ることすらできずに、断念。
お店の大将と、女将に平謝りされて、かえって恐縮しながら店を出た札幌Ｒ・・・


ε＝＝＝＝((((((。´∩｀)　ぐすん


しょんぼりしながら、歩いていると、なぜか目に留まった看板・・・
こちらの店の看板がひときわ輝いているように見えたので
下調べなしの「カン」だけで、入店！！


なんという冒険な・・・(|||ﾟ艸ﾟ)


ススキノは、お寿司の激戦区で単価も高く、
下調べなしで入店して、おいくら万円なんてとられる店もあります
この日は、マイレビュアーの axis greenさんが「北本市」のお菓子レビューを上げてくれていて
ちょっと、いや、かなり嬉しくなっていて、気が大きくなっていたのか
あまり気にせず、サックリはいってしまった・・・


しかしこの選択が、トンでも面白い事になろうとは(笑)


「あのう・・・一人なのですが、よいでしょうか」( ´∀｀)ﾉ


初めてのお店では、満天の笑顔で！！
そう決めているＲは、精一杯のスマイルマークで、お店に入店。
店内は、先客一人で、ガラーンとしています。

店員さんにお聞きすると、どうやら、お客が引けたばかりで
Ｒが来る直前まで、カウンターがすべて埋まっていたそう！！
お客が埋まっていた理由はあとでわかるのですが、まずは様子を！！

初めてのお寿司屋さんでは、金額が許す限り「お任せ」を頼むＲですが、
このお任せが一番、高かったりしますよね～( ´∀｀)

特に、ススキノの高級店ともなると、お任せは８０００円～１００００円になる事が多く
普通の町中よりかなりお高めの金額設定なんです！！

こわごわと・・・メニューを見てみると・・・


「おまかせ握り　３０００円」

（エッ！！やっす）(;ﾟ∀ﾟ)


ススキノのこの場所で、カウンターがよさげな寿司屋で「お任せ３０００円」とは
なかなかリーズナブルな部類にはいるのでは？なんて思い
すかさず、それを注文して、副大将の様子を見るＲ・・・

表情がとっても素敵で、これは「おもしろそうな大将」な予感(-_-)

握りながら、副大将が


「お客様は当店は初めてでいらして？」 (((( ´∀｀)oo ニギニギ

そうなんです（＞ー＜）

「何かをご覧になったのですか」(((( ´∀｀)oo ニギニギ

いえ、お腹が空いたので、食事する店を探していて
たまたま前を通りかかって入ってみたのです( ´∀｀)ﾉ

「それはありがとうございます」( ´∀｀)oo ニギニギ

「はいよっ」　( ´∀｀)ノ■


先客１名は大将が担当し、
副大将はＲを担当し、それぞれ楽しく話しながらの食事がスタートです( ´∀｀)ｂ

他の板前さんや店員さんもいるのですが、
他の仕事をされていて店内を出たり入ったりしていました( ´∀｀)ｂ

「旬のお任せにぎり」は、どれも醤油のいらないお寿司です。

板前さんが、煮切り醤油を、お寿司に塗って出してくれるので
小皿を使う必要がなく、パクリといただけるお寿司です。

酢飯は甘さ控えめの酢飯で、かなり小ぶりのシャリなので、パクパク食べてしまう大きさ(笑)


■ボタンのたまご
■つぶ
■いくら


が特に美味しく、新生姜もサクサクいただけて美味しかった～（＞０＜）

あっという間に「おまかせ１０貫」が食べ終わり、
この時点で胃袋にエンジンがかかってしまったＲはモリモリと注文開始！！

この時点で、副大将と女性店員の方とは、かなり話し込んでいて
すっかり打ち解けて、笑いながらの食事です。

笑いシワが素敵な副大将が、追加のにぎりを聞いてくれます。


「何か追加でにぎりましょうか？」( ´∀｀)ﾉ

えっと・・・あ、これなに？( ´･∀･`)σ


ショーケースに入った、首なしの銀色の魚を指さすＲ・・・
副大将が、その魚をじーーーーっと覗き込み・・・


「え、それですか・・・」(;´∀｀;)

（Ｒ待機中・・・）( ´･∀･`)σ

「えっと・・・、これ・・・」(;;´∀｀;;)

（Ｒ待機中・・・）( ´･∀･`)σ


「さ、魚です」(;;´∀｀;;)ノ


ブーーーー(|||○３○)＝＝＝＝３

「ブーーー」　(##○３○||)　←アセる総大将

「えぇぇぇぇっつ」　(ﾉ`Д´)ﾉ　←先客の男性も参戦して、びっくり

「ちょーーー！！○○さんっ」　(＞皿＜)←女性定員


ちょーーーここ、寿司屋だから～～...((((ﾉ`Д´)ﾉ

魚当たり前だし～～...((((ﾉ`Д´)ﾉ


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※副大将の名誉のために加筆

お魚の名前は、本気で度忘れしてしまったようです。
面白かったのでレビューに書いてしまいました。
握っている間は、ちゃんと、お魚の説明や、旬のものなどを
色々と教えていただいていましたのでご安心ください( ´∀｀)ﾉ
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「ごめんなさい、ド忘れしちゃって・・・」　(ﾉ´∀｀*) ←副大将

「どれどれ・・・」　(((((｡・∀⊂) ←駆け寄る大将

「これ、ハタでしょう～もう～」　(｡つ∀・)σ


！！店内全員大爆笑！！


プッぷっぷ(*≧３≦*)←Ｒ爆笑

アッハッハ(≧∇≦)←他のお客さんも大喜び


魚の名前忘れる、副大将面白すぎ～～(笑)

このお店は、大将の方が、副大将よりもかなり若いという面白い店(笑)
副大将の方が経験がながく、大将に見えるんですが、またそのギャップが面白いし、
なにより、年下の大将が、年配のベテラン副大将に、魚を教えるという「ナイスなハプニング」があって、
店内はほかのお客さんを巻き込んでかなりホットな状態に(笑)

ここから、副大将との話が一気に加速し、
Ｒの出身やら、北海道に仕事で来ている事など
ペラペラと自分の話をしていると・・・

ふと、思い出したかのように、女性店員さんが、店の奥へ・・・


「お客様！！」(((((;ﾟ□ﾟ)((((ﾉ´▽｀)ﾉ

「埼玉出身の板前がおります」(((((;ﾟ□ﾟ)((((ﾉ´▽｀)ﾉ


えぇぇぇっ！！埼玉出身の板前が～～（ﾟ∀ﾟ）

聞くところによると、同じ埼玉で、なんと同い年！！

こんなところで、こんな偶然なんてあるんでしょうか(笑)？
しかし・・・仲が良かったのはここまで・・・(-_-)


「お、お客様、埼玉のどちらですか？」((;ﾟ□ﾟ)

埼玉の北本市です(・∀・` )ﾉ

「いやぁ～近いです、僕、熊谷なんですよ～」(ﾟ∀ﾟ)

・・・(・∀・` )ﾉ

「え？」(ﾟ∀ﾟ)

あの・・・お言葉ではなんですが、近くないし
熊谷と一緒にしないでいただきたい(・□・` )ﾉ

熊谷はもう群馬だし・・・(・∀・` )ﾉ


「ちょっと～～お客様、熊谷は新幹線が止まりますから」(;ﾟ□ﾟ)ｂ

それだけでしょう(・∀・` )ﾉ


「えーーー！北本って、町ですよね～」(;ﾟ□ﾟ)

ちょーーー！七万人いる立派な「市」ですっ　(▼皿▼)ﾉﾉﾉ


ハッハッハ(≧▽≦)( ´艸｀) フフフ　←副大将と店員さん


もう笑った笑った！！

副大将も、店員さんも「醜い埼玉県民の争い」を見物しながら
ゲラゲラと笑ってくれたのですが、当人たちは必至です。

副大将に、追加で「アジ・しまアジ・卵・鉄火・あなご・こはだ」を握ってもらいながら、
美味しい寿司をつまんで、埼玉県の板前さんと、延々となじりあい(笑)


副大将からは、途中

□食用ほおづき
□らっきょうのワイン漬け


をいただいてしまい、それをつまみながら、実に美味しくてにぎやかで
そして楽しい時間を過ごしました(●´ω｀●)ノ

【食用ほおづき】って初めていただいたのですが、
なんてフリーティーでさわやかな味なんでしょう(●´ω｀●)

らっきょうのワイン漬けは、色はこんな色をしていますが、
味はしっかりとした「甘酢」なので、美味しかったし、見た目がとても綺麗でした！


（１０分後。。。。）


熊谷なんてさ、ほぼ群馬じゃん(｀・ω・´)←まだやってる

「でも北本だって、似たようなもんですよ、お客さん」（ﾟ∀ﾟ）

それに熊谷はヤンキーしかいない　(｀・ω・´)

「あ、それは一理あるかもしれません」(*´皿`*）

「うぅっ・・・」　(*´皿`*)


☆いまだ☆　スキあり！！


最後の「ある一言」で、熊谷市民を撃沈させてやろうともくろんだ札幌Ｒ。

すかさず会計をして、副大将にお礼を言い・・・
埼玉県熊谷市出身の板前さんを見ながら・・・
そばにいた女性の店員に耳打ち。。。


埼玉ではね～　　( ´д｀)ｗヒソ　(´∀｀ )

熊谷から北の人たちのことをね～　　( ´д｀)ｗヒソヒソ　(´∀｀*)

原住民、って呼んでるの　　( ´д｀)ｗヒソヒソ　(＞∀＜*)


「ちょっとーーー！お客さ～～ん！！」(|||ﾟ皿ﾟ)←板さん


じゃーーー♪また来ますね～ ((((( ´∀｀)ﾉ にげよ


「ありがとうございました」（゜∀゜）

「またぜひいらしてください」(≧∇≦)ﾉﾉﾉ


ほんとにほんとに、楽しくて不思議な日でした。
今日は、なんだか埼玉づいていて、実家に帰りたくなる日だったなぁ～( ´∀｀).。oＯ


大将、副大将、店員さん、そして埼玉出身の板さん

ほんとにほんとに楽しかったです( ´∀｀)ｂ


リーズナブルなお寿司、美味しかったです。

（今回はトータルで、４９００円でした）

この味で、この場所で３０００円ですから、それで
ちょっと前まで、カウンターが埋まっていたのですね～

そして、宴会メニューも、料理が５品ついて、寿司刺身付き
飲み放題がついて、５０００円ですから、会社の宴会などには最適のような気がします


とっても楽しかったので、また遊びに行こうっと( ´∀｀)ﾉ


ご馳走様でした。