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店名 |
松尾ジンギスカン すすきの支店
|
---|---|
ジャンル | ジンギスカン |
予約・ お問い合わせ |
011-511-0043 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
札幌市営地下鉄南北線すすきの駅4番出口から 徒歩3分 資生館小学校前駅から125m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 |
席数 |
59席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 座敷あり |
コース | 飲み放題 |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
備考 | |
その他リンク | |
関連店舗情報 | 松尾ジンギスカンの店舗一覧を見る |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
by ホットペッパー グルメ
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松尾ジンギスカン!
ここは有名なタレ付きジンギスカンの老舗のジンギスカン屋さんです。
昭和31年に開業したマツオ(旧松尾羊肉株式会社)の創業者である松尾政治さんが考案した
羊肉を特製タレに漬け込む北海道ではスタンダードなタレ付きジンギスカン!
開業当時、ジンギスカンとして北海道立種羊場(旧北海道立滝川畜産試験場)が推奨していたのが、
羊肉をタレに漬け込んだ後に焼く形の調理法でもありました。
本来、主に、羊毛を取るために羊を輸入していたため、当時、羊肉として食べられていたのは、廃羊。
つまり、10年以上も飼育した後の羊でした。
併せて格安の動物タンパク源として、ニュージーランドやオーストラリアなどの廃羊肉なども輸入されており、
羊肉=「臭い・硬い・まずい」の三拍子で、日本の羊肉のイメージは惨憺たるものからの始まりだったのです。
これが、牛・豚に遅れること約1世紀、羊肉に目覚めるのに時間が掛かってしまった主因と考えられます。
そんなイメージを払しょくしようと開発された松尾ジンギスカン!
値段は安いが、肉がまずい羊肉を、これほどまでに美味しく食べさす製法は、
当時の貧しい北海道の食卓事情に、受けたのは自然の流れだったでしょうね!
創業後、松尾ジンギスカンは、北海道内に最大250店舗のチェーン展開をするなど、
北海道立種羊場が推奨するジンギスカンの食べ方を広く北海道内に知らしめました。
現在でも地元、滝川市のりんごやたまねぎを主原料に、十数種類の調味料やスパイスを加えたモミダレを使用し、
羊肉特有の臭みを消し、肉本来の旨みを引き出す製法を用いていいます。
この味付ジンギスカンの製法は滝川種羊場の存在から『滝川式』とも呼ばれ、北海道内に広く定着していますね!
本店は滝川市にあり、直営店は9店舗!
ナント!11/24には、東京銀座店に続いて、赤坂店もオープン!
年商40億にもなる大企業になってきましたよ~!
そんな松尾くん(愛情を込めて松尾ジンギスカンを君づけしてます)ですが、
最近は、ちょっと小奇麗になっちゃって、名前も「まつじん」なんかに変えちゃって、
お店もフレンチでも食べれそうな清潔感あるラグジャりーな雰囲気を醸し出し、
なんだか、次のステップにいきたそうにしてる感もあります。
それはそれで、知ったこっちゃあないんですが、本来の松尾くんの良さ、旨味を、
消さない様に、いつまでも変わらないタレ付きジンギスカンを提供していただけるように望みます!
そんな訳で、では、「昔ながら」を継承してないかぁって言うと、
それが、今でも脈々とその血は一部で、受け継がれております。
松尾くんは北海道内に広く支店を持ちますが、マツオ本体は直接運営をしておらず、
各支店のオーナーが個人的に経営をしているんです。
つまり、本店が経営しているのは9店舗のみで、後の松尾くんはオーナー経営方式!
こちらの支店に、昔ながらの松尾くんがいるって訳なのです!
そんなこんなで、今日、改めてご紹介するのは、僕のフランチャイズ!
ススキノにあります「松尾ジンギスカンすすきの支店」さんです!
場所は地下鉄すすきの駅から徒歩で5分程、国道36号線にあります東急インの、
南裏のシャンゼリゼビルの一階なので分かりやすいです。
店内は、カウンター、テーブル席、小上がりは広く、30人の宴会も可能。
一人用のジン鍋もカウンターに並んでるんで、KUWAにとってはありがたいところ!
総席数は60席で、ジンギスカン屋さんにしては大箱の部類に入るでしょうね!
まずは、一人用の鍋があるカウンターに座りメニューを拝見!
直営店とオーナー店の違いは、何と言っても、「昔ながら」のマトンメニューがある事!
今、松尾くんが進めている「まつじん」展開では、マトンメニューをあまり置いていません。
全てではありませんが、軟らかく臭みの無いラム、リブロースを主とした
メニュー構成を、中心に営業しています。
僕はやっぱ、マトン超推進派ですので、どうしてもオーナー店に来る事が多いですね!
そんなこんなで、今日は、そのマトン肉中心に、対比較のため、
特上ラム、上マトン、マトンの三種を頼んでみました。
又、これは松尾くんの最大の問題ですが、その食べ方、焼き方、楽しみ方についても、
KUWAGATAなりに説明しながらご紹介していきたいと思います。
松尾ジンギスカンはタレ付きのため、只、焼いてタレに付けるジンギスカンとは、
決定的に違う点があります。
それは、付きタレの対処法です!
松尾くんのスタンダードな食べ方は、まず、鍋に牛脂等の脂を引きます。(お店では事前に塗られています)
ジン鍋の周りに、野菜を置き、真ん中に肉を置いていきます。
残った肉汁は、周りの野菜にかけ廻します。それにより野菜にも味が浸みこみます。
ここで、重要なのが中央の羊肉を置く部分を常にウエットに保つ事です。
あまり一気に焼き過ぎると、そのタレが鍋に残り、どんどん焦げて行きます。
これがもっとも難しい所!野菜の水分や、細目に肉の管理をして焼かないと、
その焦げの苦みが嫌味になっていきます。
基本的に松尾くんは、焼きと言うより煮込み系なんですね!
廻りの野菜は、肉から流れ出る甘汁によって段々、飴色になっていきます。
旨く焦げが少なく蒸らされ、飴色になった野菜は素晴らしい旨みを出します。
一般的なタレ付けジンギスカンより面倒に感じますが、その工程を上手く理解し、焦げ目がつかない様に、
焼く事が出来れば、この上ないジンギスカンを食べる事が出来ます。
特に、上部の羊肉を置く場所は、どんどん、タレの味が濃くなっていき、3クールぐらいになると、
何とも言えない汁ダク、濃いめのタレが羊肉に絡んじゃって、これが旨いのなんのって!
ご飯が進む、進む、進む、スペシャルと言って良いでしょう!
僕の推測ですが、味自体が嫌な方には当てはまりませんが、
食べて、「まずい」と感じた方は、そんな焼き方に原因があったのかもしれませんね!
そのため、お店側も「お焼きしますか?」と聞いてるんだと思います。
では、改めまして、ジンギスカン3種をご紹介します!
☆特上ラム肉・・・790円
子羊のモモ肉です。赤身が多く、軟らかく、臭みがほとんどありません。
食感があまり感じず、噛みしだくと、するりと喉を通っていきます。
タレ付きなので、一層、臭みはありません。
モモ肉の赤がマトンより綺麗で、見た目にもおいしそうに見えます。
本州から来る方は、まずは、ここら辺からが良いでしょうね!
☆☆上マトン肉・・・680円
特上ラム同様の赤身の多いモモ肉を使ったマトン肉。
ラムよりは独特の羊肉の芳香が漂い、やっぱり、旨い!
噛むと、じんわり溢れ出す羊脂が、松尾くんの旨い甘ダレに混じって、
サイコーのコラボ!臭みも、タレに、しっかり、漬けってるんでほとんど、ありません。
赤身が好きな羊好きには、打ってつけのお肉でしょう!
☆☆☆マトン肉・・・580円
マトンの肩肉です!
これこそ、松尾ジンギスカンスピリットを継承したパイオニア的羊肉!
脂が筋の様に赤身に走り、焼くと適度にその筋から身が外れる。
子供の時分、喉も細かったため、マトン肉は筋からばれて、
食べやすかったのを覚えています。
肩肉はモモ肉の赤身より脂っぽい感じがしますが、その脂っこさと、
この羊脂の筋が、やけに旨く感じる!
タレをしっかり吸い込み、漬けってる脂は、その羊脂自体も、
ほんのりフルーティーな香りがして美味!
元はと言えば、この羊肉が基本なので、この羊肉をいかにして、
おいしく食べさせるか考えて作られたこの漬けダレですからね!
普通に考えたら、このマトンの肩肉が一番、おいしいのは道理な訳です!
羊臭は、当然、あるけど、僕からすれば、「臭」より「匂」!香しいってなもんです!
松尾の肉は、いつ食べても、やっぱり、マトンで決まりですね!
総括ですが、昔からある大好きな味なので、万人には決して納得されない評価だと思います。
ソウルフードたる松尾ジンギスカンは、やっぱり、いっつもそばにある大好きな味!文句なく旨い!
特に、普通のマトン肉が旨く感じるのは、昔からの思い出だけではなく、
40年以上かけて、マトン肉をおいしくするために研究されてきた特製のタレに絡んでるからだと思います。
ラム肉が食べられ出したのは、ほんの十数年前、飽食の時代が始まりだした頃の事です。
タレを付けて食べるタレだって、当時はロールマトンと言うマトン肉の端材を凍らせて円柱状にしたものが、
中心で、今よりかなり羊臭さがあるものでした。それでも、そのジンギスカンに付けるタレが、
もの凄く旨く感じ、ご飯が入った茶碗を抱えるように一心不乱に、白米を口に運んでいたのを思い出します。
いつも言ってます通り、人の嗜好、志向、思考は千差万別!
何が良いかは、自分しか決められません!
他人の意見はあくまで他人の意見!自分が旨けりゃ、それで良いんです!!
只、ジンギスカンが出来てからの生い立ちを考えると、その主旨に沿った食べ方、羊肉が、
おいしく感じるのは自然な事なんじゃないかなぁとは思います。
折角、そんな松尾くんの羊肉を食べるんだったら、
おいしい焼き方をマスターし、自分の好きな羊肉をお腹一杯、食べてもらいたいと思います!
皆さんも、伝統のタレ付ジンギスカン!松尾くんの羊肉を食べてみませんか?
焼き方さえ、きっちり覚えれば、大丈夫!
軟らかくて、羊らしい自家製タレにしっかり漬かった赤身と脂身の旨さ、
飴色になったもやしの旨さを堪能しながら、がっつり、白米も喰っちゃいましょう!
最後に、この伝統の味、松尾くんに、これからも、この旨いジンギスカンを、
変わる事なく、食べさせてくれる事を、切に願いまして、感謝の一笑み!!!