2月9日、肉の日にいただくジンギスカーン : ジンギスカーン

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3.8

¥3,000~¥3,9991人
  • 料理・味4.1
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.0
  • CP3.8
  • 酒・ドリンク3.5
2019/02訪問2回目

3.8

  • 料理・味4.1
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.0
  • CP3.8
  • 酒・ドリンク3.5
¥3,000~¥3,9991人

2月9日、肉の日にいただくジンギスカーン

2月9日。
一般的には「肉の日」ともいいます。
ですが、めたぼ家にとって今日は結婚記念日。
何回目かの結婚式かはよくわかりません。
30回は越えていますが35回まではいってません。
だから、何婚式なのかもわかりません。

この肉の日のアニバーサリーをどうしよう。
候補にあげたのが、成吉思汗。
肉のなかでも北海道民ですので慣れ親しんだ羊になっちゃうわけです。
この前、美味しくいただいた「ジンギスカーン」がものすごく新鮮な記憶として残っているわけでして。

予約して行きました。
雪まつりのシーズンでしたので、これは大正解!
通常は夜6時からの開店ですが、雪まつり期間中は昼からも営業しているそうです。
僕らがお店を出るころには、観光客さんで席が埋まりました。
昨日の最高気温はマイナス12度?
今日はマイナス6度?
「今日はあったかいねー」
「そだねー」

カウンター席に座ります。
上着、帽子、手袋、バッグはにおいがつかぬよう椅子の中にしまえます。
今や焼肉屋さんの標準的スタイル。

まずはレモンサワーで乾杯!
目の前に七輪が用意され、肉喰う準備ができました。
今日のもうひとつの目的、羊でもアイスランド産のサフォークです。
注文は、ラムカルビ―、生ラム、ラムラックという骨付きスペアリブ。

ラムカルビ―・・・
ラムのロースはよく食べるけど、羊でカルビーというのはなかなかレアな食材。
脂のクセが出過ぎちゃうと、よっぽどの羊愛好家でない限り難しいかも。
でも、アイスランド産のカルビーは、その脂にクセが無いですねー。
美味い脂が被った美味いラム肉。
口の中でとろけちゃう~。
初めてのラムカルビ―体験はテンション高くなりますなぁ。

生ラム肉・・・
定番のメニュー。
これもクセを感じさせないのは、さすがにアイスランド産。
初めて成吉思汗を食べるという人には絶対おすすめ。
前足、後足の可動域なので食感が抜群に良いです。
子羊ちゃん1頭につき、4~5人前しか提供できないいわゆる希少価値。
そんなラム肉ですが、物心ついたときから成吉思汗を食べている北海道民にとってはもの足りず。
でも、成吉思汗を食べるというよりも、今まで以上の美味い羊肉を食べていることには間違いなし。

ラムラック・・・
かっこいい名前のようですが、骨付きカルビ―です。
鍋の上で焼けたところから、特製の塩をちまちまとつけながら・・・
・・・はじめ人間ゴン(ギャートルズ)にも喰わせたい逸品。(知らない人はすっ飛ばしてください。)
けっこうな厚切りですので、食べ応えがありますよ。

ここらで、追加メニューを思案。
やっぱり北海道民ですので、クセのある(良い意味で)羊肉を食べたいのであります。
となれば、子供の頃から親しんできたのはオースラリアやニュージーランド産の羊。
いわゆる「成吉思汗」を食べたくなりましたので、オーストラリアのラム肩ロース。
かおり漂う肉とジューシー感。
北海道民、万歳!

最後の〆に、相方が大好きなホタテを注文。
貝柱とアスパラのこれも北海道メニュー。
新鮮なホタテなんか、別に焼かなくてもいいんじゃね?
でしたが、焼いて食べました。
鍋に残った羊の脂で焼かれたホタテ、脇役のアスパラ。
これを特製ジンタレにちょこんとつけて。
そうそう、こういうの美味いんだな。
そだねー。

何回目かいまだに思い出せない肉の日(2/9)の結婚記念日。
僕が結婚式を旭川で挙げたときには、めちゃくちゃシバレてて、帰りの旭川駅のホームで親戚のおじいちゃんが顔面神経痛になり孫からひょっとことしばらく言われ続けてた。
久しぶりにシバレた2月9日ですが、美味い羊肉で元気になりました。
北海道歴さんじゅうウン回目の相方にこのジンギスカーンは絶賛だったので安心、安心、ほっ・・・
これで不味かったら、
「なんで小樽からわざわざ電車に乗って札幌まで来て、地下鉄代節約してチカホを歩いてすすきのまで付き合わされたの?」
ってあとでヤキをいれられますから。
今日の飲食代は、家計費からとなりました。
僕の小遣い、罰金にならなくて良かった~。

ごちそうさまでした。


  • ジンギスカーン -
  • ジンギスカーン -
  • ジンギスカーン -
  • ジンギスカーン - ラムカルビ、生ラム、ラムラック

    ラムカルビ、生ラム、ラムラック

  • ジンギスカーン -
  • ジンギスカーン - いい感じ^^

    いい感じ^^

  • ジンギスカーン - ラムラック

    ラムラック

  • ジンギスカーン - オーストラリア産の肩ロース

    オーストラリア産の肩ロース

  • ジンギスカーン - ホタテとアスパラ

    ホタテとアスパラ

  • ジンギスカーン -
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  • ジンギスカーン -
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2019/01訪問1回目

3.8

  • 料理・味4.1
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.0
  • CP3.8
  • 酒・ドリンク3.5
¥4,000~¥4,9991人

通常利用外口コミ

この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。

成吉思汗をこえるジンギスカーン

「ジンギスカーン」というお店。
北海道民的にヒツジ薫る成吉思汗を食べに来たつもりだったが、ジンギスカーンとはどういうものなのだろう。
 
カウンター席に座る。
お店に油の汚れなど見当たらないのには敬意、姿勢を感じます。
目の前には縦長寸胴の大きな炭熾し。
寸胴根元の空気窓を開くと、いわゆる煙突効果によりオガタンはまっ赤っ赤。
この日の札幌は寒い。
暖を求めて七輪の炭火に手をかざしてしまう北海道民的モーション。
「いやぁ寒いっしょ。あったまるし。」
「そだねー」

こちらのお店では希少価値が高いアイスランド産のラム肉を提供しているということ。
北海道民的には、オーストラリアとかニュージーランドの輸入肉がメイン。
北海道産でも、士別(しべつ)とか焼尻(やぎしり)島のサフォークとか。
でもなぜにアイスランドのジンギスカン?

七輪には普通にジンギスカン屋のジンギスカン鍋が載せられました。
なあんだ、普通にジンギスカン?
さて、ここから怒涛のラム肉攻撃が始まります。

まずは、お通しから。
お酒を飲む席ですから、こういうのからスタートなのですね。
キムチ、きゅうりの漬け物をつまみながら、まずはかんぱ~い!

まずは羊さんのお肉、4種盛り。
アイスランド産肩ロースと生ラムの足の部位。
そしてオーストラリア産肩ロースとラムのタン。

このアイスランドの羊のお肉は、柔らかくてクセが無い。
ミディアムの焼き程度でパクッといけちゃう。
まだお肉が赤くてもいいの?
いいんです、店主さんがそう言ってましたから(笑)
今まで喰ったことのない、ジンギスカン。
いやっ! こういうのって成吉思汗と同じにしちゃいけない!
全くといっていいほどクセが無い。
蕎麦では無いけど、喉ごしの良い肉なのである。
 (すいません、ちょっと変態で・・・)

とにかく新鮮なんです。
店主さんが言うには、このお肉の美味しい部分を提供するためには余分な部分をかなり切り落としてしまうそう。
って言ってたなあ。
原価率がめっちゃ高く、お店としてはあんまり儲からないそうなんですって。
塩にしても極めてしまうと結構な金額。
なので店長、お昼はたいして儲かってません、お昼は副業してます、と言ってました。

オーストラリア産の肩ロース。
こちらはアイスランド産に比べるとやや「におい」あり。
北海道民的には嬉しい。
「におい」という漢字。
「匂い」ととるのか「臭い」ととるのか。
もちろん「匂い」ですね。

ラムのタン。
豚さんや牛さんのタンは食べるのだが、羊さんのタンは初めての体験。

次に登場したのは、ラムのつくね。
これも店長、渾身の作。
ラムでつくねをつくるのは、手間がかかるらしく、実際に現場に登場するには二ヵ月に一度くらいの頻度だそうで。
かなりのレアな食材! 
しっかり焼いてから食べてくださいとスタッフの指示。
表面を焦げ目がつくぐらいに焼いても、割を入れて中身をのぞいてみると赤いのがまだ残っている。
待ちきれない僕は、赤い部分を直接鍋につけて焼きます。
これがびっくり、良い効果!
今までの中で、一番の羊の匂いが漂います。
これ、かなり美味し。

次に登場したのは、ラムラック。
名前は聞いたことないけど、ラムの骨付き肉。
ラムの骨付き肉っていうもの、肉屋でも見たこと無し。
これが希少なアイスランド産の骨付き肉なので、原価もめっちゃ高いそうです
これを鍋の上でこつこつと焼いていきます。
焼けたところからかじっていくのを繰り返す。
くそぉ、うめぇなこりゃ。
これはもう成吉思汗と思ってたべちゃいけない。

さて、お口休めにホタテの登場。
ホタテはオホーツク海に面した浜頓別(はまとんべつ)産のもの。
これを焼いて喰えって?
新鮮だもの、刺身でいいんじゃないかぇ?
そだねー。

ご飯が食べたいなあと思っていたら猫まんまが登場。
ご飯にかつおぶしがのってます。

最後に味付けラム肉の登場。
甘ダレ、塩ダレなどの味付けで、こちらはじっくりと焼いてみます。
タレ付きジンギスカン文化圏で育った僕には馴染みのある美味しさ。
タレがうまいから、当然肉も美味しく食べられる。
焼きあがったお肉を猫まんまのうえに載せていただきます。
ラム肉・オン・ザ・ライス 。
肉とごはんはお友達。

最後にデザート、クリームチーズアイスで〆ました。
これは羊の乳ではないようで(笑)

_/_/_/ 総括 _/_/_/
◎道外の方、観光客の方、はじめてジンギスカン「成吉思汗」を食べたいという向きには、
こちらのお店を体験されては良いのかと。
羊特有の「臭い」を気にすることはほとんど無し。
間違いなく美味しい初体験の「成吉思汗」。
脂の質が良いので、煙はほとんど上がりません。
それでも服は椅子の中にしまえることができるので、こういう気配りも万全です。
このお店のアイスランド産の羊肉を「成吉思汗」として食べ、他のお店で「ラムの成吉思汗」を食べると戸惑いをおこすのではないかと余計な心配をしてしまいます。

◎成吉思汗愛好家の方、多くの北海道民には、「匂い」「クセ」がもの足りないのではないかと思います。
北海道産の高級サフォークラム肉を食べたほうがより羊らしさを感じるのが残念なところ。
考え方を変えてみます。
「成吉思汗」ではなく「高級羊肉」を食べるという考え方。
いままで経験したことの無い美味い羊のお肉に、正直びっくりしています。
僕なら成吉思汗を食べるのなら他のお店に行くでしょう。
でも、美味い羊肉を食べたいなと思ったら、このお店を候補に選ぶでしょうね。
ウンチクはわかりませんが、もう50年以上も羊肉を食べてますもん。

余談・・・
かなり食べました。
肉を食べすぎるとお腹がもたれたりすることが多いのですが、こちらの羊肉は大丈夫。
不思議と体が軽やかと。

ごちそうさまでした。
羊肉の美味さを知った東京に住んでいる娘の旦那にも食べさせてあげたいな。

  • ジンギスカーン -
  • ジンギスカーン -
  • ジンギスカーン - ロースとバラ

    ロースとバラ

  • ジンギスカーン - ラム肉4種盛り

    ラム肉4種盛り

  • ジンギスカーン - ラムのつくね

    ラムのつくね

  • ジンギスカーン -
  • ジンギスカーン - ホタテを焼くのもったいない

    ホタテを焼くのもったいない

  • ジンギスカーン - ラムラック

    ラムラック

  • ジンギスカーン -
  • ジンギスカーン - 芸術品

    芸術品

  • ジンギスカーン - 塩ダレのラム肉

    塩ダレのラム肉

  • ジンギスカーン - 焼くでしょ

    焼くでしょ

  • ジンギスカーン - 猫まんまに

    猫まんまに

  • ジンギスカーン - オン・ザ・ライス

    オン・ザ・ライス

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  • ジンギスカーン -
  • ジンギスカーン -
  • ジンギスカーン -
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  • ジンギスカーン -
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店舗情報(詳細)

店舗基本情報

店名
ジンギスカーン
ジャンル ジンギスカン、焼肉、居酒屋
予約・
お問い合わせ

050-5456-3275

予約可否

予約可

当店は席数の少ないお店でございます。
ご予約につきましては混雑も考えられますので、お早めのご予約をお勧め致します。

また、予約時間に遅れる際は、必ずお電話にてご連絡ください。
ご連絡なく15分以上遅れた場合は、他のお客様を優先する場合がございます。
恐れ入りますが、ご了承の上ご予約ください。

住所

北海道札幌市中央区南5条西6 多田ビル 1F

交通手段

私営地下鉄南北線「すすきの駅」より徒歩3分
私営地下鉄東豊線「豊水すすきの駅」より徒歩3分

資生館小学校前駅から159m

営業時間
  • 月・火・水・木・日・祝日

    • 17:00 - 01:00

      L.O. 00:00

  • 金・土・祝前日

    • 17:00 - 03:00

      L.O. 02:00

  • ■ 営業時間
    お肉が無くなり次第閉店!お電話にて確認のご連絡ください。

    ※営業開始は17時からとなっておりますが、
     事前にご予約頂ければ16時からのご来店も対応可能です!


    ■ 定休日
    不定休※お盆、お正月も営業しております。 お肉がなくなり次第終了
予算

¥6,000~¥7,999

予算(口コミ集計)
¥8,000~¥9,999

利用金額分布を見る

支払い方法

カード可

(VISA、Master、JCB、AMEX)

電子マネー不可

QRコード決済不可

領収書(適格簡易請求書) 適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能
登録番号:T8430001088216

※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。

サービス料・
チャージ

お一人様330円(税込)

席・設備

席数

16席

(カウンター7席、3~4名個室1席、3~5名個室1席)

最大予約可能人数

着席時 16人

個室

(4人可、6人可、8人可)

貸切

(20人以下可)

禁煙・喫煙

全席喫煙可

2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

駐車場

近隣にコインパーキングあり

空間・設備

オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり

メニュー

ドリンク

日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる

特徴・関連情報

利用シーン

知人・友人と

こんな時によく使われます。

サービス

2時間半以上の宴会可

ホームページ

http://genghiskhan.jp/

公式アカウント
オープン日

2005年11月15日

電話番号

011-532-8129

備考

【当店はインボイス制度登録店です】

アメックスが使えます(情報提供元:アメックス)

初投稿者

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