和テイストの「ミルクソフト粒あん４８０円」を、いただいて。「天狗堂」は、札幌パルコ地下のソフトクリーム専門店。ソフトクリームマシンは、カルビジャーニ社製のワンノズルタイプです。 : 天狗堂

体調不良により三度目の入院休場をしましたが、昨日何とか「食べ過ぎ太り過ぎ劇場第４幕」の開演になりました。
しばらくは、体調と相談をしながらの復帰です。

イイネやコメントは遅れますが、日にちは掛かりますが必ず訪問する予定です。
なにとぞ、宜しく願います。

【　２０２０年１１月　】

「天狗堂」は、ソフトクリームの専門店である。
市内中央区の円山エリアにある、「サムライ煎兵衛」の系列の店である。

いつもの同行者と、札幌パルコでのランチの直後に立ち寄った。

この店は札幌市中央区大通エリア都心部で、札幌パルコ地下２階にある。
詳しいお店の場所は、食べログで確認をしてください。

平日、午後３時頃の訪問である。
前客・後客は、共に多分いないと思われる。

ソフトクリームは、数種類ある。
トッピングは、抹茶など数種類あり各５０円である。

一番お高い、「金箔ソフト８８０円」は売り切れになっていた。

「ミルクソフト４８０円」は、粒あん・こしあんをチョイスできる。
また「ミルクソフトのあん無し」は、コーンが３９０円でカップは２８０円である。

「ミルクソフト４８０円」で、粒あんをオーダーした。

ソフトクリームマシンを確認すると、あの「カルピジャーニ社製」のワンノズルタイプである。
カルピジャーニ社製のワンノズルタイプなので、ソフトクリームのお味は１種類だけと思われる。

イートインスペースで、いただいた。

■ミルクソフト・粒あん
　　　　カップが「最中の皮」で、オリジナリティは十分。
　　　　多分初めてのコーンで、サクサク感が強い。
　　　　コーンのスリーブには、写真の様に天狗堂の印刷入りで店のオリジナル。

　　　　ミルクソフトは、中標津町の山本牧場の養老牛・ノンホモ低温殺菌牛乳を使用。
　　　　ノンホモなので、ミルクの味が結構濃い目の牛乳である。
　　　　しっかり冷たく、泡雪の様に溶ける感じがある。
　　　　ノンホモ低温殺菌牛乳を使用しているので、ミルク味の強いミルキーのようなお味になっている。

　　　　ソフトクリームマシンは、カルビジャーニ社製のワンノズルタイプ。
　　　　滑らかで、口溶けがよい牧場系のミルクソフト。
　　　　カルピジャーニ社製のマシンらしく、かなり滑らかである。
　　　　口溶けがよい牧場系のミルクソフトになっている。

　　　　最中のコーンの底に、少し「粒あん」。
　　　　その上に、いちごのソース
　　　　その上に、クランチーライス。
　　　　その上に、ミルクソフト
　　　　

　　　　価格　４８０円（税込）

「ミルクソフト・粒あん」は、オリジナリティ十分なソフトクリームである。
最中でアイスコリイームはよくあるが、ソフトクリームで、「最中のコーン」は初めてである。

何と言っても、カルピジャーニ社製の、ソフトクリームマシンはさすがに優秀である。
ベースはノンホモ牛乳で有名な「山本牧場」さんと、最強マシンとのコラボソフトクリーム。

カルピジャーニ社製は高額なマシンなので、導入をしている店は数少ない。
これを１台買うよりも日本製のマシンを、２台か３台使用した方がソフトの製造量は多くさばける。
営業コスト的には、その方が断然儲かるからである。

このマシンはソフトクリーム界の「フェラーリ」とも呼ばれており、
日本製のマシンとはマシン内部のギアが格段に高性能である。
ソフトクリームに空気を吹き込むが、この空気を吹き込むギアが「フェラーリ」級なので滑らかさに大きな違いが出る。

しかし性能は優秀だが、日本製に比べて複雑すぎて日々のメンテナンスなど使いこなすのは難しい。
パートさんやバイトなどでは、日々のメンテナンスの難易度が高いため日本では敬遠されがちである。
営業効率と維持管理の難易度の両面から、敬遠をされがちになる。
本物志向の方のための、カルピジャーニ社製のソフトクリームマシンである。

同じカルピジャーニ社製のマシンだが、「バーンズ」さんの濃厚でマニアックなソフトクリームとは異なるソフトクリームである。
クールガーデンさんや札幌場外市場にあったシナダヤさんは、カルピジャーニ社製で牛乳ソフトクリームである。
シナダヤさんの方が濃い味で、クールガーデンさんは綺麗で透き通るような味わいである。
両店よりも、ミルキー感がある造りである。

カルピジャーニ社製のマシンでチョコレートソフトは、何と言っても「ゴディバ」さんである。
「ゴディバ」さんの、滑らかな濃厚で上質なチョコレート味である。

佐藤水産さんの「塩ソフト」も、オンリーワンの味わいである。
卓上ワンノズルタイプで、レアなカルピジャーニ社製のソフトクリームマシンの中でも１番レアタイプを使用。

天狗堂さんの「ミルクソフト・粒あん」は４８０円でも、最中コーンの底の粒あんは少ない。(笑)
３９０円のあん無しの方が、ＣＰは高い。

ただソフトクリームマニアの、心をくすぐるソフトクリームであることは確かである。

次回は、「あん無し」にしょうかな。（笑）
コーン３９０円か、カップ２８０円にするか迷いそうである。

美味しく、ご馳走様でした。