ハンバーグ＆鶏レバーカツをいただきました！ : マーシュ亭

札幌市中央区の洋食屋さん。とても久々に２回目の訪問。

いただいたのは『ビーフハンバーグと鶏レバーカツ』。チキンカツか鶏レバーかで悩みましたが、焼鳥屋さん以外では食べたことがない鶏レバーにチャレンジしてみました。
ツレが『ポークソテージンジャーソース』を。

ハンバーグは前回いただいたメンチカツに比べスパイス感が押さえられた感じ。肉感がしっかりしていて牛肉の旨味とデミソースが完成度の高い美味しさ。鶏レバーは当たり前ですが豚や牛とはひと味違う味わいで臭みもなく、牛豚に比べると癖もあまりなく食べやすいですね～。くどさは全くなく繊細なレバーの風味。さっぱり美味しい鶏レバーカツでしたが、個人的には濃厚さがちょっとものたりないかなぁ。まぁこれは好みの問題であって、全体的にとっても美味しいハンバーグ＆鶏レバーカツでした。

ツレが食べていたポークソテーは脂身部分も品のある旨味でとっても美味。ポーク系もやっぱり美味しいですね～。次はチキン系と悩んでしまいそう。

他にも気になるメニューが目白押し、また近々再訪したいお店です。
ごちそうさまでした～o(^o^)o

この日は娘と二人で劇団四季のミュージカル観劇。地下鉄バスセンター駅から四季劇場までの道中にある、以前からBMしていたこちらのお店にランチで訪問しました。

11:50頃着きましたが、店前に四人ほど待ち客が。
営業時間見ないで来ちゃいましたけど、12:00～の開店なんですね。ちょっと珍しいですよね～。
12時までの10分ほどの間にさらに待ち客の列が延び、開店と同時に満席に。その後も続々とお客さんが訪れます。かなりの人気店なんですね。

私は牛肉のメンチカツを、娘ちゃんはビーフハンバーグをそれぞれ定食で注文。いつものごとく、ビールを飲みながら待ちます。

開店直後に一斉に入店しているからなのか、入店順に～とかグループ毎に～とかはあまり関係ないようで、出来上がった料理から順にサーブされていく感じです。比較的フライ系が早くサーブされているみたいですね。

お腹ペコペコの娘ちゃんより先に私のメンチカツがサーブされました。
細目のパン粉の衣は薄くてかっちりしていて、いかにも洋風カツレツという感じ。ナイフを入れると肉汁が溢れだしかなりジューシー、断面はピンクではなくしっかり火が通っている様子。
メンチには結構スパイスが効いていて (よくわかりませんが、ナツメグ？シナモン？) ちょっと癖のある大人の味わい。デミグラスソースとの相性もよく、独特な美味しさのメンチカツですね～。
付け合わせのマカロニがほんのりカレー風味で、こちらもさりげなく美味しかったりします。

ほどなくして娘ちゃんのハンバーグもサーブされます。普段あまり感嘆の声を出さない娘ちゃんですが、めずらしく美味しさを絶賛しながら食べてます。少し味見をさせてもらいましたが、ハンバーグはメンチほどスパイスが強烈ではなく、子供でも食べやすいまろやかな味わいの美味しいハンバーグ。
おそらくソースは同じだと思いますが、メンチとはちょっと違う味わいです。
他のレビュアーさんの口コミで、『ハンバーグが品切→メンチカツを注文』いう旨の投稿があったことを鑑みると、ハンバーグとメンチは同じ種ではなく、違う仕込みなのかも知れませんね。
いずれにしても、どちらも甲乙つけがたい美味しさ、そしてどちらにも相性のよいデミグラスソースがとっても美味でした。
でもしいて言えば、メンチカツはスパイスがかなり芳香なので、お子様にはハンバーグの方をお薦めしますね。

+200円でのご飯と豚汁がつきますが、豚汁はかなり具だくさんでボリューム的にちょっときつかったかなぁ、、
出汁も効いててとっても美味しいのですが、やはりこちらのメイン料理と合わせるなら豚汁とご飯ではなく、ライスとスープでいただきたいなぁという気がしました。
和食っぽいメイン料理がほぼほぼ無いのに、どうして豚汁なのかはちょっと謎ですね、、

サーブの順番がお構いなしだったり、メインディッシュとご飯のサーブにタイムラグがあったり、全体に独特な接客スタイルで謎めいた部分も多々あるこちらのお店ですが、帰り際の女性スタッフさんの笑顔にモヤモヤした気持ちが吹き飛んだ気がしました。
なんとなく、『美味しいものを食べて喜んでもらいたい！』という気持ちが表情から伝わってくる感じだったんですよね～。

この日いただいたお料理もとても美味しかったですし、他にも食べてみたいメニューが色々あるので、また近々訪問したいなぁと思います。

美味しいお料理、ごちそうさまでした(^o^)