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実直蝦夷前鮨
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浮かれ三亀松
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店名 |
鮨処 有馬(ありま)
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受賞・選出歴 |
2024年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
2023年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2023 Bronze 受賞店
2022年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2022 Bronze 受賞店
2021年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店
2019年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店
2018年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2018 Bronze 受賞店
2017年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2017 Bronze 受賞店
寿司 百名店 2022 選出店
食べログ 寿司 EAST 百名店 2022 選出店
寿司 百名店 2021 選出店
食べログ 寿司 EAST 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 寿司 |
予約・ お問い合わせ |
011-215-0998 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄南北線 「すすきの」駅より 徒歩7分 狸小路駅から121m |
営業時間 |
|
予算 |
¥15,000~¥19,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
席数 |
7席 (カウンター7席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
お子様連れ |
不可 |
オープン日 |
2003年 |
備考 | |
初投稿者 |
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過日、一泊二日の札幌出張。地方出張時の一人夕餉は、基本カウンター、地元の酒肴で清酒をいただいて、飯物で〆て…という流れを考えると、どうしても鮨になる。今回は宿よりタクシーで1,000円以下で伺えるこちらを約4週間前に事前予約して。
狸小路4丁目アーケードからほど近い飲食系ビルの4階に隠れ家的密やかに営業。エントランスからの導線はややほの暗く、なんとなく猥雑な雰囲気が漂うも、エレベーターを降りて暖簾をくぐるとそこには昨今の高級鮨店の標準仕様的意匠。白木の漬け台をきちんと設えた、広さも適宜な和の落ち着く空間。タクシーで降ろされた場所から少々迷ってしまい、予約時間の6時を10分ほど過ぎてしまって、すでに3組6名の先客が飲物を手元に置いて最初の酒肴を待たれているところ。おそらく普段は8席~9席なのだろうけれど、当方ひとり客ということと、このご時世もあり、かなりゆったり目の椅子配置にて本日の饗宴開始。
ご主人から「おまかせでやらさせて頂いています」と一言。とりあえずの生ビールをいただいて、お勧めの北海道の地酒北斗随想を。頼んだ日本酒は瓶を漬け台に置いて見せてくれるやり方。応接はマスクをされていたからご面相まではっきりとは確認はできなかったけれど、おそらく眉目秀麗妙齢のご婦人。きちんとしたホスピタリティと笑顔で丁寧に対応してくれて好感。
まずは酒肴。7人分さっと供してから主がその出自等を説明するスタイル。水蛸煮にはじまって鮟肝やらはっかくの西京焼やら、途中箸休めの梅干しを挟んで8品ほど供されただろうか。どの品も所謂蝦夷前産のもので、誠実な仕入れと仕込み、そしてご主人の創作センスの高さを感じさせるものでかなり上等。個人的には蝦蛄が出色の出来栄え。東京界隈の鮨店では、小柴の蝦蛄がここ数年不出来のようで、なかなか美味い蝦蛄にありついていなかったので、肉厚で独特の旨味の蝦蛄が供されたときはかなり嬉しかった。冷酒黒龍一合を追加して干したら、ちょうどお鮨に移行。麦焼酎のお茶割に変えて握りを待つ。
槍烏賊にはじまって、ぼたん海老、戸井鮪のトロ、鯡、鰤、きんき、等々。12貫ほど供されただろうか。握りではつぶ貝の肉厚でこりこりっとした歯ごたえとしめ鯖の薫りのよろしさが秀逸。最後はほぐした毛蟹の手巻き鮨と海老頭出汁の味噌汁にて大団円。ゆっくりたっぷり楽しませていただいた。最後に玉子を追加したかったのだけれど、焼いていらっしゃらないようで少々残念。
総じて誠実実直なお鮨屋さんで、食後の満足度はかなり高い。個人的には客横並びで同じものを同じ様に供される当店のようなスタイルはあまり好みではないのだけれど、当初懸念していた不快さを感じること無く時間が過ぎていったのは、比較的ゆったりとした時間配分と、こちらのご主人の醸される立居振舞いの品性のなせる業なのだろうと思う。このご時世だからご主人との会話をあまり楽しめなかったけれど、今回のコロナ騒動が沈静化したら、改めてご主人と会話を楽しみながらゆっくりとお鮨を頂きたいと素直に感じた。
以上、お勘定税込み19,800円は、頂いたものの質量鑑みてお値打ち感横溢。これならば一介の勤め人の出張時贅沢夕餉の対価として何とか裏を返せそう。
これで札幌のお鮨屋さんには寿し ひでたかさん、すし宮川さんと当店にうかがったことになる。どのお店も観光名所店に陥らず、再訪したい魅力十分で、次回出張時の予約に迷うなぁ…といった贅沢な悩みを胸に秘めて宿へ直帰。気持ちを切り変えて翌日の仕事の準備。