今回の「辛味噌つけ麺セット」は、手作り餃子とお替り１回サービスのライス付きで７５０円。「どさん粉麺や凡」は、道産食材と自家製にに拘ったラーメン店。今年で２７年になる、障がい者就労継続支援のお店です。 : どさん粉 麺や 凡

足掛け４年、入退院のため食べログをお休み中に多様なシステム変更。
レビューの仕方も当時と異なり不明？？な点が多い現状です。

【　２０１８年６月　】

レビュー２回目なので、軽めにしたいが無理である。
応援のため、久々に訪問。

「どさん粉麺や凡」は、今年で２７年になる障がい者就労継続支援事業所の店である。
市内西区にある、「社会福祉法人札幌三和福祉会」が運営をしている。
私が最も応援をしているタイプの店である。
営業は月曜日から金曜日までで、１１時から１４時半までである。

店前には北海道の、「北のめぐみ愛食レストランの認定証」がある。
北海道の食材に拘った店である。

結論から先に言うと、正に旨くて安いラーメンの店である。
スタッフの一生懸命な姿も明るく、心に滲みてくる店である。

この店は札幌市中央区札幌駅エリアで、都心部にある緑苑ビル地下１階飲食店街にある。
詳しいお店の場所は、食べログで確認をしてください。

この緑苑ビルの飲食店街には、前回レビューをした時には札幌三和福祉会の関係の店が３店舗あった。
今回来てみると、２店舗に減少していた。
やはり、こういう障がい者就労継続支援の店の難しさを痛切に感じる。

メニューのラーメンは、単品では５５０円から６５０円。
手作り餃子と、お替り１回サービスのライスが付くセットで、７００円から８００円である。
とてもお得なセットである。
他には、「餃子」の単品や「餃子定食」がある。

いつも通りお水は、「冷いルイボスティー」でる。
これは嬉しい健康茶である。

待つこと５分で先につけ麺セットが登場をした。
餃子は少し遅れると、スタッフさんから説明があった。
３分後に、餃子も登場をした。

■辛味噌つけ麺セット
　　　辛味噌つけ麺　　
　　　　　　麺
　　　　　　　　　北海道産の小麦１００％で全粒粉を使った自家製麺
　　　　　　　　　　あとは、水とカンスイのみを使用。
　　　　　　　　　　もちろん無添加で、着色料・防腐剤は使用していない。

　　　　　　　　　　小麦の風味がとても良い麺。
　　　　　　　　　　麺はシコシコで歯応えがあり、茹で加減もバッチリ。
　　　　　　　　　　つけ麺用の、太麺でやや縮れ。
　　　　　　　　　　ボリュームもタップリである。
　　　　　　スープ
　　　　　　　　　　味噌は、十勝産の大豆を使った自家製の味噌
　　　　　　　　　　掛っている辣油も、自家製辣油。
　　　　　　　　　　スープのベースは、とんこつと丸鶏・豚足と国産野菜である。
　　　　　　　　　　程よい辛みのつけ汁である。
　　　　　　具材　　
　　　　　　　　　　つけ汁
　　　　　　　　　　　　角切チャーシュー
　　　　　　　　　　　　　　道内産ＳＰＦ豚を特製タレで３日漬けて、じっくりと焼いている。
　　　　　　　　　　　　胡麻
　　　　　　　　　　麺の上
　　　　　　　　　　　　味玉半分
　　　　　　　　　　　　糸唐辛子
　　　　　　　　　　　　海苔
　　　　単品価格　６００円（税込）

　　ライス　
　　　　　　　　　温かくて美味しい。
　　　　　　　　　道産米を使用。
　　　　　　　　　お替り１回サービス付き
　　餃子　
　　　　　　　　　鉄きりの大きなの餃子が５個
　　　　　　　　　皮は、道産小麦の自家製。
　　　　　　　　　中は、野菜と豚肉が半々。
　　　　　　　　　豚肉は、チャーシューと同じ道産の樽岸豚（三元豚）。
　　　　　　　　　味・焼きともに、申し分ない。

　セット価格　７５０円（税込）
　
道産品と自家製に拘った、ラーメンの店である。
そいて、安くて美味い店である。
それが、２７年も続く利用だと思う。
ボリュームがあるので、ご飯１回お替り無料のサービスは辞退をした。

餃子は私の好きな○よしのさんよりも、客観的に判断してもずっと上のお味である。
このセットは他店も見習ってほしい、味とクオリティとそして価格である。

またスタッフさんは、障害は「知的障がい 」であるがそれを感じさせないがんばりがある。
普通の店のスタッフより丁寧で、気を使っている。
一生懸命さが伝わってくる。
人気に胡坐をかいているような態度の店には、特に見習ってほしい姿勢である。

また、多くの方に知っていただき、応援をしていただきたいラーメン店である。

次回は、「味噌ラーメンセット」にしようかな。

心を込めて、美味しく、ご馳走様でした。

【　２０１３年１月　】

「どさん粉麺や　凡」は、今回が初訪問である。
マイレビュアーさんの、Ｍｒ,binさんのレビューで知った店である。

できて２０年以上になるが、知らない店であった。
この店は、札幌市のホームページにのっている。

札幌市の障がい者就労継続支援事業所である。
営業は月曜日から金曜日まで、１１時から１４時までである。

店前には北海道からの、「北のめぐみ愛食レストランの認定証」がある。
北海道の食材に拘った店である。

Ｍｒ,binさんによると、
＞障害のことなんて全然気にならない程の旨さなんですよ！！
とのことであった。

結論から先に言うと、正に旨くて安いラーメンである。
スタッフの一生懸命な姿も明るく、心に滲みてくる。

この店は札幌市中央区札幌駅エリアで、植物園近くの緑苑ビル地下１階にある。
詳しいお店の場所は、食べログで確認をしてください。

平日午後２時少し前の訪問である。
店の前に通路に、券売機がある。

私が、「正油ラーメンセット」。
いつもの同行者は、「辛味噌ラーメン」にした。

前客は１名で、後客はいない。
店は、Ｕ字カウンターに９席のみの小さな店である。

食券を渡すと、グラスに水が出た。
水だと思ったら、「冷いルイボスティー」であった。
これは嬉しいサービスである。

待つこと５分でラーメンが先に登場をした。
餃子は少し遅れると、スタッフさんから説明があった。
３分後に、餃子も登場をした。

■正油ラーメンセット

　　　■正油ラーメン　　

　　　　　　麺
　　　　　　　　　自家製麺
　　　　　　　　　北海道産の小麦１００％　
　　　　　　　　　あと、水とカンスイのみを使用。
　　　　　　　　　もちろん無添加である。

　　　　　　　　　小麦の風味がとても良い。
　　　　　　　　　麺はシコシコで、茹で加減もバッチリ。
　　　　　　　　　麺は、やや縮れ。
　　　　　　　　　札幌ラーメンの麺とは異なる。

　　　　　　スープ
　　　　　　　　　げんこつと鶏を使用。
　　　　　　　　　それに、豚足・野菜・かつお・昆布を合わせている。

　　　　　　　　　優しいが、味に深みもある。
　　　　　　　　　テーブルの「にぼしパウダー」を入れると、一層味にコクが増す。
　　　　　　　　　無添加の旨い味である。

　　　　　　具材　　
　　　　　　　　　チャーシュー
　　　　　　　　　　　　チャーシューは部位が異なる２枚。
　　　　　　　　　　　　道産の樽岸豚のバラを特製タレで３日漬けて、じっくりと焼いている。

　　　　　　　　　味玉半分
　　　　　　　　　　　　とろとろで良い味
　　　　　　　　　なると
　　　　　　　　　長ねぎ
　　　　　　　　　茎ワカメ
　　　　　　　　　のり

　　　■小ライス　
　　　　　　　　　温かくて美味しい。
　　　　　　　　　多分道産米。

　　　■餃子　

　　　　　　　　　大き目の餃子が５個
　　　　　　　　　皮は、道産小麦の自家製。
　　　　　　　　　中は、野菜と豚肉が半々。
　　　　　　　　　豚肉は、チャーシューと同じ道産の樽岸豚（三元豚）。

　　　　　　　　　味・焼きともに良い。

　　　　価格
　　　　　　７００円

■辛みそラーメン　　

　　　　麺　　
　　　　　　　　麺は、上記と同じ

　　　　スープ
　　　　　　　　自家製の味噌をメインに使用。
　　　　　　　　十勝産大豆を２年寝かせた、自家製味噌。
　　　　　　　　それに信州味噌などを４種類ブレンドしている。
　　　　　　　　
　　　　　　　　味に店独自の、深い味わいがある。
　　　　　　　　辛さの中心は、自家製の豆板醤。
　　　　　　　　しっかりとした旨い辛さである。

　　　　具材
　　　　　　　　角切りチャーシュー
　　　　　　　　　　　上記と同じ
　　　　　　　　糸とうがらし
　　　　　　　　タマネギ
　　　　　　　　長ネギ
　　　　　　　　もやし
　　　　　　　　人参

　　　　価格
　　　　　　　６３０円

正油ラーメンセット７００円も、辛みそラーメン６３０円もとても安い。
安くて旨い！！

しかも道産品に拘った店である。
多分野菜も当然、道産品だと思う。

他店も見習ってほしい、味とクオリティと価格である。

またスタッフさんは、障害は「知的障がい 」であるがそれを感じさせないがんばりがある。
普通の店のスタッフより丁寧で、気を使っている。
一生懸命さが伝わってくる。
人気に胡坐をかいているような態度の店には、特に見習ってほしい姿勢である。

今後も利用決定の店である。
また、多くの方に知ってほしい味のラーメンである。

Ｍｒ,binさんに感謝して。

心を込めて、美味しく、ご馳走様でした。