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食べログ カレー EAST 百名店 2023 選出店
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011-221-2028
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札幌駅前の小さなカレー専門店。
スープカレー発祥の地、札幌。
有名無名の店が確かに至る所に点在している。
独自の味を競い合い、残る店とそうでない店が自然淘汰で区別される。
しかしどうであろう、ルーカレーの店が少な過ぎる。きっと喫茶店でしか扱っていないのではないかと思うぐらいである。
そんな中、札幌駅前に程近いビルの地下に、この店はこじんまりと佇んでいる。
10席程しかないためか、いつも混雑しているが、皆ただ黙然としてカレーを食べている。
並をオーダーしたのに大盛りかのようなライスにサラサラとした家庭的なルーがたっぷりと注がれている。
食べ進めているうちに、ルーとライスのバランスが悪ければ、ルーを無料追加出来るのも嬉しいものだ。
食べ終わると無料のバニラアイスが提供される。そして何より女性スタッフのにこやかな笑顔が家庭的な味をさらに演出しているもかもしれない。
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Geric
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Gericさんの他のお店の口コミ
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店名 |
カリーハウス コロンボ
|
---|---|
受賞・選出歴 |
カレー 百名店 2023 選出店
食べログ カレー EAST 百名店 2023 選出店
カレー 百名店 2020 選出店
食べログ カレー EAST 百名店 2020 選出店
カレー 百名店 2019 選出店
食べログ カレー EAST 百名店 2019 選出店 |
ジャンル | カレー |
お問い合わせ |
011-221-2028 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
市営地下鉄南北線さっぽろ駅から徒歩約2分 さっぽろ駅(札幌市営)から45m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
10席 (カウンター10席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
ホームページ | |
オープン日 |
1973年11月1日 |
備考 |
無料でルーの継ぎ足し1回可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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おそらく今年は、まさに北海道の夏らしいの日々が多い、と体感していた。
それは、気候のせいかのか?
街から人が減ったせいのか?
だからこそ、少しでも蒸し暑くなると、敏感に反応もするのだが…
地上を歩いた。
強い風が雲を引きちぎって盛夏の太陽を遮ると、たちまち程良い涼感が駆け抜けてゆく。
人生の大半を締める朝食を摂らない習慣は、時に理解できないほどの激烈な空腹をもたらすことがある。
そんな時は、どんなランチであれ端的に大盛り注文すればいい。
この日はしかし、そんな通り一辺倒な趣向を避けてみよう、と地下を伺った。
JRと地下鉄が程よく融合するビルの地下の、いつもならばキャリーケースを手にした出張族さえ並ぶ店も、さすがに空席を有していた。
空腹と空席の吸引力に引き寄せられた。
L字型のカウンターで固定された椅子に腰を忍ばせる。
メニューが豊富な店ゆえに迷いは禁物だ。
ほぼ同時に入った客が頼んだ日替りカレーを釣られるように注文した。
日替りカレーが「煮込みハンバーグ」であることを、注文後に認識したことを自らに恥じたが、後悔は微塵もなかった。
以前と同様に女性スタッフの明るい声音が店内に谺する。
既に配置された大きな皿の上に、カウンター越しにそれはやってきた。
独自の酸味を携えた、溢れんばかりのルーと多めのライスは以前と変わりない。
ライスを覆い隠すハンバーグは初見ゆえにじっくりと観察し、ルーとライスとの均衡を保ちながら、スプーンに載せて頬張った。
酸味の強さは、やはり以前と変わりない。
そこにハンバーグが溶け入るように綻んでゆく。
スライス玉子がやがて仄かな潤いを運んで、この店ならではの世界観に没入していった。
食べ進むうちに、トレーの余白を埋めるように、福神漬け、そしてこの店ならではの生姜漬けで味の変化を愉しむ。
ルーといっても、その様態はスープカレーに近しい。
ルーを6割、ライス4割の比率で食べ進めると、
ルーを追加しましょうか?
というスタッフの常套句が聞こえてきた。
その常套句を待ちわびていたのだ。
ルーが追加されると、ルーとライスの比率は俄かに逆転した。
それこそが、この店の比類なき黄金比率なのだ。
そろそろ完食が近づく。
そして、バニラアイスが訪れる。
この日は、好みの別れる癖のある酸味の強いルーに魅了されている自分に気づいた。
空腹か否かは別としても…