真っ黒なつけそば : 味よし

味よし

日曜日の開店時間少し過ぎてからやってきたが人気店らしくもう駐車場は満杯だ。

ラーメンにしようと思っていたがつけそばという未食のメニューを発見してしまいこれに決定。

自動券売機で食券を買って入店すると満席だったが運良くカウンターの席がすぐに空いてそこに案内された。

スタッフの女性がお水を持って食券を取りに来てくれて待つことしばし。

つけそばはラーメンより時間がかかるらしく後から注文が入ったラーメンより少し遅れて登場したが、そんなことは百も承知なので気長に待った。

チョット待ってからキタヨ！！味よしのつけそば730円。

いまどき730円のつけ麺ってほとんど見かけないので激安に感じてしまった。

麺はラーメンのとは異なりおそらくはこのつけ麺専用と思われるが、どこの麺か知らないが独特な食感ではある。

そもそもこの手のオールドタイプのつけ麺って熱盛だったりするのだがしっかりと冷たく絞められているが面白いことにコシはほとんどない（笑）

トッピングはメンマにネギ、そしてチャーシューとシンプルながら必要最低限の潔さがある。

注目のつけダレだがラーメンの素材を使っているのは間違いないがラーメンスープとはちょっと違ったアプローチに敢えてしているらしく酸味を感じる。

これもラーメンの流用と思われるチャーシューだが730円という値段を思えば3枚も入ってくれているだけで有り難い。

独特な食感の麺に若干の酸味を感じさせる醤油つけダレとけっこう個性的なつけ麺にこんなんだったら880円の大盛りにするんだったとこの期に及んで後悔してしまった（笑）

つけダレの塩分濃度はそれほど高くないのでスープ割りにすることなくこのまま飲んでしまえそうだったが自分の年令と血圧を考えて止めておいた（涙）

それにしてもあまり期待していなかったというのもあるが予想よりも遥か上を食らって狼狽するほどのデキだった味よしのつけそばだった。

https://www.rawota.hiroshima.jp/

味よし

黒瀬では有名なラーメン屋さん。

調べてみたら５年ぶりのようだ。

休日のお昼過ぎにお邪魔したので行列覚悟だったのだが予想外に待ち客なく呆気なく入店。

扉のヨコの自動券売機で中華そばの食券を購入して店内に入ってカウンターに案内された。

店内は７割り程度の入りで混んでいない理由はよくわからないがまあすんなり入れたのはラッキーだった。

ちょっと待ってからキタヨ！！味よしの中華そば680円。

見た目は場所柄尾道ラーメンなのかと思ってしまうわな。

どこの麺か知らないが独特な食感でコシはそんなに感じないがプニプニとした個性はちょっと他では味わえない。

黒瀬ブラックとも称される甘辛い醤油スープは尾道ラーメンとは少し違っていてやはりここのオリジナリティを感じさせてくれる。

ここのハイライトはこのチャーシューでびっくりくるほど柔らかくコッテリして濃厚な味わいを知って後からチャーシュー麺にするんだったと激しく後悔した。

モヤシは入らす後はネギとメンマだけというシンプルさもなかなか好印象だ。

通常の尾道ラーメンのチャーシューはパサパサなのが多いがここのコッテリチャーシューはしみじみと旨く麺とどっちが主役なのかわからなくなってくるほどだ。

逆にスープは後半になるとちょっと食べ飽きてしまうのかあまり進まなくなってくる。

結果として完食には至らないのだがさすがは地元で古くからの人気店になるであろうと思わせるだけの内容だった味よしの中華そばだった。

https://www.rawota.hiroshima.jp/

久しぶりにやってきたよ！味よし。
開店時間10分程度前だってのにもう待ち客が待機している。
さすがは東広島市屈指の人気店だけあると感心してしまうのだが入店するとまずはこの自動券売機にご挨拶せねばならん。
だけどシンプルなメニュー構成なので迷うことはほとんどない。
自分は一人だったのでカウンターに通されたが店内は結構広く収容人数もかなりのもんだ。
卓上調味料もコショウとラーメンダレだけというわかりやすさでいかにもこおｋがラーメン専門店だということを主張しているかのようだ。
さて5分程度待たされてからキタヨ！味よしの中華そば680円。
パッと見は尾道ラーメンのようだが香りは魚介を強く感じる。
麺は尾道ラーメン定番の平打ち麺じゃないのでこの時点でこの店のラーメンが尾道ラーメンのコピーではないことがわかる。
チャーシューは尾道ラーメンと比較するともう少し肉厚で脂身が多いこってりタイプ。
だけど塩分はかなり控えめで肉が主張する事はない。
メンマはコリコリしており食感は良いのだがどっちかというと取り敢えず入ってるだけといった、箸休め的存在だ。
やっぱりこのラーメンのキモは背脂の浮いたいかにも尾道風の濃い醬油スープだろう。
日によってややブレがあるようだがこの日は醬油のエッヂが立った心地よい辛さが際立っていて魚介のアシストが見事にそれを支えているのに感心した。
実は以前にここにきてあまり良い印象を持たなかったのだがもしかしたら開店直後一番のスープだったら相当ハイレベルなんかもしれない。
明らかに尾道ラーメンをルーツにしているのに完全に味よしのラーメンとしての個性を持っているのがハッキリわかってココが人気店である理由がわかったような気がした。
う〜んやるな、味よし、今回は完全に白旗掲げるしか無いわ。
でもまた何回か通ってコトの真相を確かめたいと思ってしまった味よしだった。


黒瀬の味よしと言ったら呉近辺住民からすれば有名店だ。
この店の前の国道375号線はこれまでも何度となく通ったしこの店にも何度も入ろうとしたことがある。
だけど結局一度も入店したことがない。
地元の人にこの店のコトを聞いてもあまり良い評判を聞かないのも理由の一つだがクルマでしかこれないこの店の前の駐車場がいつも混雑していて車道で待たなきゃならんことが最大の要因とも言える。
この店が木曜定休だから木曜日が休みの自分にとっては混雑している日曜日にしか訪れるチャンスがないので最近は最初から候補に入れないことが多い。
そんな自分にあまり縁のない味よしではあるが食わず嫌いはやっぱり良くないって事で今日はここにやってきた。
当然のように休日なので店の前は渋滞を引き起こしているくらいクルマが混雑していたがラッキーなことに自分はそんなに待たないで入ることができた。
クルマは駐められても店内から溢れる客が順番を待っている。
入店するとすぐのところに券売機があったのでとりあえず中華そばを購入して入店。
この日は一人だったのが幸いしてあっけないほど待たずにカウンターに通された。
けっこう早くでてきたよ！味よしの中華そば600円。
なみなみとつがれたスープは濃い焦げ茶をしており背脂にでかいチャーシューとこれは紛れも無く「尾道ラーメン」のルックスだ。
ってことは麺は平打ちの独特なザクザク麺・・・ってことはなく一般的な中太ストレートがでてきてなんだか拍子抜け。
食べた感じは尾道ラーメンのような粉っぽさはなく麺の存在感は全体に希薄だ。
ならばとどどーんと目についたメンマをぽりぽりと噛んでみるのだがまあこれもどこにでもあるようなメンマでこれと言って特徴はない。
見た目に脂身がないのでぱさぱさ系なのかと思っていたが食べてみると意外なほどジューシーなチャーシュー。
コイツはなかなかええですわ。
要するにこの味よしの中華そば最大のトピックはこのいかにも醬油辛そうなスープに尽きるのだがこれも良く言えばマイルドで悪く言えばパンチがない。
だけど口当たりは相当にオイリーではっきり日本語で言うならアプラが諄い。
もっと上質な醬油があるのならその醬油をもっと前面に押し出して醤油辛さで勝負して貰ったほうが食べる方も納得がいくのだけどな〜。
おそらくは以前はもっと尖ったラーメンだったのがなんだか万人受けを狙ってありきたりのラーメンに成り果ててしまったんじゃないかと勝手に推察してしまう。
オールドファンの「昔の味よしは美味かったんぢゃがのぅ〜」という声が聞こえてきそうな黒瀬の有名店・味よしだった。
http://zuzuzuzu9999.blog.jp/