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グズ子
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店名 |
翁
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
0847-62-5060 |
予約可否 | |
住所 | |
交通手段 |
JR福塩線「上下」町より徒歩12分。 上下駅から606m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
席数 |
30席 (カウンター10席、テーブル8席、座敷12席) |
---|---|
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 座敷あり、掘りごたつあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
|
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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JR福塩線「上下」駅から風情のある白壁の街並みを歩き、上下川を渡ったところに、大きな看板が。
見ると、「翁 今日も呑む うめー」と、イラストとともに、書道の文字で書かれています。
地元の書道家さんが書いたのでしょうか。なかなか趣のある看板でした。
敷地の道路から手前が駐車場となっており、何台か駐車する場所がありそうです。
その奥に、洒落た白黒の外観の和モダンの一軒家があり、その1階が店舗となっています。
18時過ぎに入店すると、愛想のいいご主人が笑顔でお出迎えしてくれました。
内装が綺麗で、開店してあまり年が経っていないようでした。また、とても広く感じました。
テーブル席、掘りごたつのお座敷席、そしてL字型のカウンター席がありました。
先ずはとりあえずのビール「アサヒスーパードライ中生」(500円)を注文。
程よく冷えた生ビールが、お通しと一緒に出されてきました。
お通しは、キノコと茄子の煮びたしでした。香りが良くて、地元の素材を使ったのだなと思いました。
お品書きの「翁いちおし」の中から、好きな「すじ煮込」(800円)と、珍しい「満月焼」(500円)を選択。
「満月焼」とは、長芋をお好み焼き風に丸く焼き、おたふくソースをかけたもので、小さなフライパンで供されました。
おたふくソースの上には、青ネギ、紅ショウガ、かつお節が乗っていて、見た目はまさにお好み焼きでした。
トロトロとした食感、フワフワとした柔らかさ、そして食欲をそそる濃厚なおたふくソースで、ビールが進みました。
次は、「豆腐ステーキ」(400円)を注文。これも小さなフライパンに供されましたので、熱々でした。
特徴は、焼かれた豆腐の上に、すりおろした長芋と刻み海苔がかけられていたことでした。
平凡な豆腐ステーキかと思いましたが、トロトロした食感を楽しめました。
生ビールが空になったので、気分を変えて地元の生酒「瑞冠 本醸造300ml」(600円)を注文。
お隣町の三次市甲奴町西野の山岡酒造で作られている、本醸造山廃中汲みの清酒です。
原料米は新千本。程よい酸味と甘みがある辛口のお酒で、濃いめのお料理には良く合いました。
更に、「翁いちおし」の中から「塩辛ジャガバター」(450円)を注文。
普通のジャガバターに塩辛が乗っていました。バターの香りやコクと塩辛の塩分が丁度いいバランスでした。
お品書き「やきとり」は14種類。その中から、「砂肝」(1本100円)などを注文。
ちょっと濃いめの品ばかり注文したので、サッパリしたい気分になりました。
そこで、お品書き「あっさり」の中から、「もろQ」(350円)と「トマトスライス」(250円)を選択。
笑顔が素敵で気さくな美人女将と、地元の話で盛り上がり、楽しいひと時を過ごしました。
もっと滞在したかったのですが、さすがにお腹が一杯なったので、1時間30分程度でお店を後にしました。
上下駅の周辺で、観光客が夜に酒と肴で一献やろうとしても、店探しに苦労すると思います。
何故ならば、ほとんどの店は、大型連休であっても19時には閉まってしまう、商売気のない街だからです。
そのなかで、この店は、上下駅の周辺では、唯一23時まで営業しているので、重宝しました。
上下町に寄る機会があれば、また利用してみたいです。